大笑いのなかで、るみの白い大の字がどうするすべもなく暴行を待っている。
武が手に入れた新しい獲物を妬んだ一は、武に電車で連れ出される瑞子をるみとともに見物に出かけてその容姿に感嘆する。司由利子への情欲をさらにつのらせる一は、乗り換えの駅で四人組の不良学生に因縁をつけられて、るみともども川辺の葦原に連れ出される。有無を言わさぬ男たちの暴力に打ちのめされ嘔吐して悶絶した一の傍らで、錯乱するるみは四人がかりで地面に馬乗りに押し伏せられて凌辱されていく。叫びたてる顔に激しいビンタを浴びせられ鼻血を噴いてぐったりと横たわったるみの肢体からセーラー服と下着が容赦なくむしり取られ、素っ裸を曝してもがき抜く四肢に縄が掛けられて地面に打ち込まれた四本の杭に拡げて縛られる。蒼天下の野外に全裸を大の字磔にされて屈辱にわななき喘ぐ勝ち気な女子高生の白い女体を、男たちが手にした葦の葉がいたるところ撫でまわしくすぐり上げていく。だが、鳥肌をたてて汚辱に悶えるるみ裸形に男のひとりがのしかかろうとしたとき、突然現れた長身の男が男たちを制止する。いきりたって襲いかかる四人を一瞬にして打ちのめした長身の男は、驚愕と讃嘆にせめぎ合うるみを磔にさせたまま秘肉に指を差し込んで愛玩し、凌辱を免れた安堵に心萎えたるみに情交を承諾させる。四肢をほどかれセーラー服を着けたるみは、男が不良学生たちを縛り上げ杭につなぐのを不思議な安心感に満たされながら眺め、一を置き去りにする後ろめたさに苛まれつつも長身の男に同行する。男は車に連れ込んだるみを当て落として気絶させたうえで連れ去る。
二つに折りたたまれ、ノッポの強靱そのものの肉体を根まで咥えこまされて、痙攣をくりかえするみの姿は、小さな赤ん坊さながらに見えた。
気がついたとき、るみはダブルベッドを備えた殺風景な地下室に連れ込まれていた。風呂を使うことを許されたるみは浴室に取りつけられた鎖と鉄の環を眼にして観念の臍を固める。るみの入浴中に押し入った男は長大な怒張を曝したまま湯舟の中でるみの裸身を抱きすくめ、豊かな肉体を愛撫し唇を吸いたてつつ美しい女子高生を情感に昂ぶらせていく。鏡の前に股を開いて立たされたるみは、淫らな愛撫とともに石けんの泡を体中になすりつけられ性感帯をねぶり上げられて肉の官能に燃え上がっていく。焦らし尽くされて屈服の言葉を口にしたるみは、両手を鎖で吊られたうえ脚を拡げて固定され、快美によじれる秘裂を擦りたてられると淫らな呻きとともに絶頂をきわめる。男は痙攣して伸びきったるみを吊りから降ろして後ろ手に厳しく縛り上げる。菱縄で乳ぶさを絞り出され下肢をあぐらに縛られた女子高生は、口元にさしつけられた怒張をしゃぶらされ泣きながらみじめな奉仕を強いられる。あぐら縛りを俯伏せにされ、尻を突き出した浅ましい恰好をとらされて羞じらい泣き叫ぶるみのアヌスに、男は指を根元まで突き立てて未知の快楽をたたき込んでいく。妖しい刺戟に錯乱して泣きむせぶ少女のアヌスを指で抉ったまま、濡れそぼつ秘肉に押し込まれていく長大な剛直。痙攣しつつ悦びをきわめた女子高生は、痴呆のように開いた口からよだれを垂らし錯乱の悲鳴を噴き上げながら、果てることのない肉欲の呵責に繰り返し昇りつめて絶えだえの泣き声を嗄らしていった。
すさまじい快楽の果てに射込まれた精を秘肉から溢れさせ、海老縛りのまま股間をさらして縛りつけられているるみの姿を、長身の男・時田兵六は佐野享平とともにマジックミラーから眺める。享平の股間には性奴隷となった夕子が全裸を正座させて、口と手で怒張に奉仕させられていた。弟の非行を悲しんだ夕子の哀願に従って武の周辺を見張っていた兵六は、一たちを尾行したことからるみの暴行現場に行き合わせ、救い出したるみを地下調教室に連れ込んだのだ。こうして凄惨な快楽調教によって女の肉の弱さをたたき込まれた勝ち気な女子高生は、司由利子を籠絡する享平の奸計の手先に仕立てられるべく、情感豊かな稚い女体を肉欲の奴隷へと調教されていく運命を定められたのだった。
が、容赦もなく鋏はひと息でパンティを切り裂き、ボロきれと化し、むしり取られた。
土曜日の昼、友人たちとともに下校しようとしたるみの前に兵六が立ちふさがって同行を求める。男子生徒からさえも一目置かれるるみが、美貌を歪めて男の言うなりに車に乗せられて連れ去られるさまを、涼子と真紀は呆然と見送った。非道をなじるるみを無視して空き地に車を停めた兵六は、恐怖と屈辱に慄えるセーラー服の女子高生に襲いかかり、倒したシートに押し伏せる。パンティを剥き降ろされて剥き出しの下肢を割り裂かれ、無造作に貫かれて屈辱にのけぞり返るるみ。セーラー服をぐちゃぐちゃに乱されながら犯される勝ち気な女子高生はやがて悲鳴を屈服の泣き声に変えて、淫らな絶頂とともにのけぞり返る。ぐったりとなったるみはセーラー服姿を後ろ手に緊縛され、眼隠しと猿轡をされたままシートに転がされて地下室へ運ばれていく。しかし新たな性の悦びを知って昂揚する美少女は、客を取らされる運命を兵六から言い渡されて汚辱に凍りつく。車から引きずり出され、兵六の足許に跪いて愛を告白しつつ悲痛な哀訴をむなしく絞るるみ。ベッドに仰向けの開脚縛りにされた美少女は、兵六に導き入れられてきた新たな男の卑猥な欲望と愛玩の手を不自由な体に這いまわらされて、眼隠しのままもがきまわる。セーラー服の下から乳ぶさを引き出され、まくり上げられたスカートの下のパンティを切り取られて、るみは稚い内股を嫌悪に痙攣させてのたうつ。肉芽を剥き上げられた股間に割り込まれ、絶望の悲鳴を放って泣きつつ兵六への愛を口にしたるみに対して、ふいに凌辱の手は止み、兵六が享平とともに仕組んだ芝居の真相が明かされる。享平は、おのが手先となるべく認められた美少女に、司由利子の情報を聞き出そうとするのだった。
乳房がプリプリはずみ、腰が少女らしからぬ淫らさで躍る。
享平の仲間となることを受け入れたるみは、一や武との交際を含めて、由利子をめぐるいきさつのすべてを享平に話した。完全に兵六の情婦となったるみは浴槽の中で兵六に抱かれながら、身も心も委ねきった女の至福にひたる。浴槽の縁に掛けた兵六の腰にまたがって怒張を咥え込んだるみは、みずから腰を振りたてつつ、激しい悦びをきわめてのけぞり返る。濡れそぼつ怒張をるみに清めさせた兵六は、浴室の壁際にるみを両手吊りにして開脚で固定する。羞じらいおびえるるみの前に全裸で連れ出されてきたのは、先輩奴隷である立花夕子であった。夕子の無毛の股間を見せつけられたるみは激しく羞じらいながら、石けんを塗り込められた股間の繊毛を夕子の手で剃り上げられ、剥き出しになった秘裂の奥の汚れを優しく清められて肉の愉悦にすすり泣く。同性の手で絶頂を極めさせられ、幼女の姿に剃り上げられたおのが股間を見せつけられたるみは、肉の快楽に支配される従順な女へと変貌した。兵六に与えられた双頭の張形を装着したるみは、ベッドに大の字に縛りつけられた夕子の上に重なりあって、年上の美女にレズの愛撫をほどこしていく。張形でひとつにつながり合い、愉悦に衝かれるまま腰を振り出して絶頂へと昇ってゆく二人の女。立花武に純潔を奪われた女子高生と、弟の女遊びを悲しむ武の姉は、絶頂の直前で引き止められて互いの素性を知らされ、つながり合ったまま言葉を失う。
上向きになっても形の崩れない乳房がプリプリ弾むのが愛らしい。
夕子と同時に休息を与えられた兵六は、警戒心を強めるかのような秋月先生に強引に接近するため、るみと語らって芝居を打つ。不良少女が街をうろついているところを掴まえたと称して秋月先生の部屋にるみを突き出した兵六は、教師として拒むこともできずに二人を自宅に迎え入れる。悪態をついてふてくされるるみを懲らしめるために兵六は暴れるるみを押し伏せ、かおるに持ってこさせた縄で後ろ手に縛り上げる。由利子とのプレイで使っていた縄で縛り上げられた少女の姿を、かおるはひそかに情感を昂ぶらせて見つめる。るみのスカートを剥き下ろして俯せに押さえつけた兵六は、パンティ一枚の剥き出しの尻を平手打ちにしてるみに屈辱の喚き声を上げさせる。引きずり起こされてブラウスとブラジャーを剥ぎ取られ、半裸の女体を嬲りまわされながら惨めな屈服の泣き声を放つるみ。るみへの懲罰を口実にして、先日見かけた角材をかおるに持ってこさせた兵六は、狼狽しながら埒もない言い訳につとめるかおるをよそに磔柱を組み立てる。内心の昂奮を隠しきれない女教師の眼前で、暴れまくるるみは両手を拡げて磔柱にくくりつけられ縄で胸を十文字に絞り出される。羞恥に泣き叫ぶ少女をくくりつけた柱が垂直に立てられ、裸身を高々と架けられたるみは怯えにがっくりとうなだれる。妖しい女体磔刑の図に由利子の姿を重ね合わせて激しく昂ぶるかおるに見せつけるように、兵六は泣きわめくるみの下腹から白いパンティを剥き下ろして、恥毛を剃られた剥き出しの秘裂を暴き出す。兵六の情婦になって剃毛された秘裂を女教師の眼に曝して恥辱にむせびながら、るみは脚を大股開きに拡げて固定される。るみに屈辱を味わわせるためと説き伏せられ、促されるままるみの股間をカメラで撮影するかおる。夢にまで見た妖美な女体責めを目の当たりにして昂奮のあまりヘタリ込むかおるの前で、兵六は開き切ったるみの股間を冷蔵庫から持ち出したソーセージで貫いていく。咥え込まされた棒状の肉を抽送され責めたてられた美少女は、焦らされる肉の快楽にのたうち泣き叫びながら、屈服の呻きとともに白い裸身を痙攣させて絶頂を極める。その痴態を凝視しながらかおるもまたひとり昇りつめていた。
縄を食いこませていびつになった乳房にも、硬く閉じ合わされた太腿にも、この腰元がどのような辱しめを受けたかを歴然と示す赤いあざが、点々と印されているのだ。
兵六が苦心の末に見つけ出して借り切った奥多摩の屋敷で、かおるを敗残の姫君に見立てた磔刑芝居が開かれる。享平扮する敵方の部将に攻め落とされた秋月城の姉妹、姉の月姫・かおると妹のゆり姫・由利子は、腰元の萩野・秋子、夕月・夕子、小萩・るみとともに享平の前に曳き出され、非人の兵六による環視の凌辱にかけられるのだ。
月のかかった夏の夜、薄色の小袖姿を後ろ手に厳しく縄掛けされた月姫とゆり姫が首縄を曳かれて将の前に引き出される。夜伽を命じられて逆上し呪詛の言葉を吐く気丈な月姫は、心弱く屈しそうになるゆり姫を厳しく叱りつけて武家の誇りを保とうとする。敗残の女の運命を思い知らせるために姫たちにの前に引きずり込まれた三人の腰元は、昨夜ひと晩かけて雑兵どもに穢し尽くされた体を素っ裸で縄掛けされたまま、悲痛な対面に慟哭を迸らせる。なおも屈服を拒んで刑死を覚悟する月姫をよそに、恐怖にわななくゆり姫は部将への服従を誓う。ひとり残された月姫の前に部将が呼び出した非人の兵六は、促されるままに不潔きわまる装束を脱ぎ捨て、昨夜稚い腰元を穢し尽くした巨大な肉塊を剥き出しにする。引き出されたキ字の磔柱を眼にし、あまりの恐怖とおぞましさについに平伏して許しを乞うた月姫は、遅きに失した惨めな屈服を冷酷にはねつけられ、環視のなかの処女凌辱と串刺しの処刑を言い渡される。兵六に掴みかかられ必死に叫び逃げまどいながら、むなしく抱きすくめられ衣服を脱がされていく月姫。縄目の間から絞り出された乳ぶさを汚い手で揉みなぶられ、腰巻を剥がれて股間をまさぐられる屈辱に痙攣する姫の体は、あぐらに座った兵六の腰に前向きにまたがらされる。環視の辱めに泣きわめき身悶えながら、そそり立つ兵六の怒張の上に処女の股間を降ろされていく月姫は、凄惨な絶叫とともに秘肉を串刺しにされ、破瓜の鮮血を滴らせながらのたうつ。純潔を散らされた月姫は丸裸にされて苔の上に横たえられ、無惨な処刑のため磔柱にくくられていく。泣いて命乞いする白い女体が手脚を拡げて磔柱に縛りつけられ、大の字の体をくくりつけた柱が高々と架けられる。兵六が槍を手に取り、男根を模した先端を鮮血にまみれる月姫の股間に突き刺していく。こうして秋月先生は月姫を演ずるなかで処女を失い、秘めてきた倒錯的な欲望を余すところなく満たされて、悦びにうち顫えるのだった。