杏子から可憐な女子高生を提供された英一は、欲望にはやりたって夕方に杏子のクラブへ赴く。度はずれた悦びを見せて英一をもてなす杏子と、猛りたつ怒張に奉仕して情欲をあおるよし子。その胸中に邪悪な欲望が宿っていることを英一は知らない。そのころクラブの浴室では、四肢を大の字に拡げて天井から吊られた全裸の安芸子が、破瓜の儀式に備えて処女の体を隅々まで清められていた。淫らな罠に落ちて処女の純潔を男の獣欲に捧げられる苛酷な運命に、首を折ってむせび泣く十七歳の美少女。 マスクを着け、杏子に導かれて薄暗いプレイルームに入った英一は、セーラー服の上から後ろ手に緊縛されて猿轡を嵌められた女子高生がベッドの上に転がされているのを見る。つぶらな眼に怯えを宿して悲鳴をくぐもらせる少女に卑猥な笑いを刷いて襲いかかった英一は、羞恥にあらがい泣き叫ぶ体を押し伏せつつ縄目の上からセーラー服を引き裂いて無垢の乳ぶさを引きずり出す。初めて知る男の乱暴な愛撫に悲鳴を絞りながら、少女はむなしい身悶えのなかに下半身を剥かれて処女の秘裂を曝した。恐怖に放心しきった少女は、力ずくで割り拡げられた股を男の剛直で強引に貫かれていきながら、悲痛な呻きを噴いて破瓜の苦痛に失神する。だが、鮮血にまみれたまま失神している少女から、杏子の禁を破って猿轡を解いた英一は、それが義妹の安芸子だと知って愕然となる。 |
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