玲子を徳麿の正妻として莫大な遺産を相続する――それが徳麿に仕える黒木兄妹の隠された計画であった。知世の偽りの告白は修平に対する徳麿の警戒心を喚起するとともに、徳麿の知世への信頼をも揺るがせる諸刃の剣となった。計画達成の最大の障害であった知世の没落を前に、兄と妹はひとつベッドの中で禁断の愛戯にふけっていく。妹は兄の怒張を咥え、兄は妹の秘肉をなぶりまわす。苦痛とないまぜになった快楽に喜悦して伸びきった玲子に修平がかぶさっていく。美貌の女医は兄の女にされながら理知も矜りもかなぐり捨てて悦びを極める。修平は首輪と鎖で後ろ手に拘束した玲子を股間に引き据え、逞しい怒張を咥えさせた妹の喉の奥に白濁を浴びせかける。