久が垣間見せた被虐美の印象を拭えないまま日を送る伸介は数日後、バー「祠」に暇をつぶしに来ていた新興住宅地の若妻・美江に狙いを定めて誘惑をしかける。日に焼けて派手な服装をした二十五六の若妻は、伸介と談笑しながら酔いを深めてアトリエへと誘われる。伸介は道すがら久兵衛に電話をかけ、美江とのプレイを覗き見するためアトリエに隠れ潜むように促しておいた。プレイと称して眼隠しをほどこし後ろ手に縛った美江をアトリエに連れ込んだ伸介は、久兵衛が久を伴ってアトリエの一角に隠れて覗き見ていることを察しつつ、何も知らない美江の体を愛玩し引き剥いでいく。全裸に剥かれた美江は眼隠しのまま見事なプロポーションの肢体を門字柱に張り拡げられ、伸介の丹念ないたぶりに羞じ悶える。振動するバイブレーターを体中に這わされ官能に崩れた女体を焦らしたてられた美江は、屈服の言葉とともに淫具を秘肉に押し込まれ、淫らな振動で責めたてられて立ったまま絶頂を極める。股間にバイブレーターを咥えたまま門字柱にぶら下がって陶然となった美江は、伸介が鞭を持ちだしたことを知って怯えに叫びながら、白い尻に厳しい打擲をたたき込まれて泣き叫ぶ。打撃とともに秘肉で淫具を食い締めて昂ぶった若妻は、爛れた秘肉にバイブレーターを抽送されると凄艶な叫びとともに昇りつめて失神した。吊りから下ろされて後ろ手に緊縛されて正座した美江は、眼隠しをはずされた眼前に伸介の怒張を突きつけられ、口を使って従順な奉仕を捧げる。口淫とともにまたも昂ぶった美江は毛皮の上に俯伏せに押し伏せられ、後ろから犯されていく。フラフラになった美江は風呂場に連れ込まれて体を洗われ、命じられるまま伸介の怒張をしゃぶりたてる。情事を終えた伸介は、激しい肉欲に溺れて未練がましく再度の逢い引きをねだる若妻を適当にあしらって送り返すのだった。