ある巨大シンジケートの関西支部長で会長の信任も厚い土屋重松は、上京するたびに東京の女たちをいたぶり弄ぶために会長から提供されたマンションビルの一室「0号室」で、捕獲された桜井香代が運び込まれてくるのを待ちかまえていた。数々の責め具が備えつけられ、香代の自宅からもそう遠くない青山の一角に設けられたその豪奢な部屋が、美しい人妻が何の縁もない男の手で暴虐を尽くされる舞台となるのだ。やがて会長秘書の竜田悟郎が二人の手下とともに連れ込んできた香代は、艶やかな和服姿に眼隠しと猿轡をはめられていた。部屋の丸柱に後ろ手錠で立ったまま拘束された香代は、眼も見えず声も出せない不安と恐怖にもがきながら、土屋の卑猥なからかいとなぶるような愛撫を受けて身悶える。裸にされると知って呻き啼きつつ悶えまくる香代の体から、土屋と悟郎は着物を一枚ずつ剥ぎ取って美しい女体をあらわにしていく。ピンクの長襦袢の胸元を割られ、張りのある乳ぶさを剥き出しにされて悲痛に呻き泣く人妻は、湯文字一枚のみじめな姿を丸柱から解かれ、抵抗もむなしく汚辱の縄を後ろ手にかけられる。素肌を厳しくいましめる縄に乳ぶさを絞りあげられ、きつい緊縛が強いてくる被虐の官能を身中に昂ぶらせながら、縄尻を掴まれて伏せることもできない体の前面を土屋の淫らな愛玩に曝しておぞましさに戦慄する香代。乳ぶさを揉みなぶられて汚辱に喘ぎ泣く香代は門型スタンドに縄尻を吊られて爪先立ちに吊られる。ようやく猿轡をはずされて拒絶と哀願の言葉を絞り出す若妻の苦悶を嗤いながら、土屋は最後に残った湯文字をほどきにかかる。錯乱の悲鳴をあげて下肢を悶えさせる香代の腰から湯文字が滑り落ち、美しい人妻は恥辱に泣きじゃくりながら眼隠しだけの全裸を曝した。