一週間後、愉悦のうちに肉の崩壊を遂げた記憶に苛まれながらその後の日々を送っていた理恵の店に、ふいに表川が訪れる。娘への紹介を求める表川に母として警戒を強めた理恵は、表川を招き入れて陰惨な玩弄に身を委ねる。嫌悪に耐えながら床に跪き、立ちはだかる表川の怒張を取り出して口に咥えたてていく美夫人は、体を張ってまで守ろうとしている娘の百合子がすでに表川の手に落ち、母の痴態を知らされたうえ母娘丼まで承諾しているとは夢にも思わない。テーブルに俯伏せに押し伏せられた理恵はドレスの尻をまくられてパンティを剥き下げられ、欲情に濡れそぼつ秘肉に指を挿入されて喜悦の呻きをこぼす。官能に崩れた肉を焦らされながら責められ続けた夫人は、表川を家に招くことを承諾して激しく悦びをきわめる。
百合子の身の上を危惧して後悔と自責にさいなまれながら、理恵は表川を自宅の高級マンションへ連れ込む。あらかじめ表川に言い含められていた百合子がそしらぬ顔で母の客人を迎えて自室に引き取ったあと、表川は理恵と亡夫の寝室に踏み入って、観念した理恵に服を脱がさせる。全裸を黒縄で後ろ手に縛られ嬲られながら陶酔に溺れていく理恵は、下肢を拡げて椅子に縛りつけられ、振動する張形を昂ぶる女体に這わされて肉欲に屈服する。隷従の言葉を口にしながら張形を秘肉に挿入されて昇りつめた理恵は、百合子を狙う表川のたくらみを聞かされて凍りつく。縛めの裸身をゆすって罵倒と哀訴を吐きつける理恵に猿轡を噛ませた表川は、絶望に半狂乱となった母を残して寝室を出る。