淳子の悲鳴を聞いて病室を飛び出した倉林は、病棟の暗い廊下で巨大な体躯の老人患者が淳子を羽交い締めにしたまま見境をなくしたように突っ立っているのに出くわす。ほどなく駆けつけた当直の看護婦たちの手で鎮静剤を打たれておとなしくなったその老人が、老人性痴呆で入院したばかりの落合正道であることを倉林は知った。
騒動の顛末を物陰から見ていた修平がもといた神野の病室に戻ると、神野老人のベッドの傍には全裸を後ろ手に縛られた河本貴子がカーテンレールから吊るされ、伸びきった下肢を竹竿に固定されたまま開脚立ち吊りを曝しものにされていた。ベッドから手を伸ばして貴子の股間をまさぐりいたぶりながら、神野老人は黒木邸の地下室で行われた貴子の調教のビデオを見せつけていたのだ。老いた男の性の妄執を話題にひとしきり談笑したのち、神野と修平は中断していた貴子への責めを再開する。長さんの怒張をしゃぶらされている自分の浅ましい屈服の姿を画面に見せつけられながら、修平の指で尻の穴をなぶられ、秘腔の神野の指と同時に抽送されて錯乱の悲鳴を噴き上げつつ哀訴する全裸の女流評論家。神野の手でバイブレーターを埋めこまれて振動する淫具を出し入れされる貴子は肉欲に崩壊した汗まみれの女体を悶えさせ、立ち吊りのまま半狂乱によがり狂う。総身を痙攣させて激しい絶頂を極めた貴子は、吊りをほどかれて老人のベッドの脇の跪かせられ、猛りたつ怒張を咥えさせられ奉仕させられながら、みじめな泣き声を病室に響かせる。