園子は、スキャンダル報道を避けて福永病院に入院してきた政治家・桧垣泰造に見初められたことから、桧垣にたびたび呼び出されては淫靡な奉仕を要求される日々を送らされていた。久しぶりに落合邸に園子を訪れた修平は、園子の裸体を慈しみながら桧垣とのプレイの数々を報告させる。桧垣から妾にしたいと申し出を受けるいっぽう、修平へのひたむきな隷属を願い出る園子。全裸を緊縛されて柱に立ち縛りにされた園子は、アヌスクリームを塗り込められて肉欲に責めたてられつつ、浅ましい情婦の奉仕を告白させられる。立ち縛りを解かれ修平の怒張をしゃぶらされた園子は、俯伏せになってかかげた尻に修平の怒張を突き立てられ、凄まじい快楽にのたうちまわって激しく絶頂を極める。直腸に精を浴びせられて悶絶した園子がやがて堕ちてゆく娼婦への道はまた、娘のはるかの前途に待ち受けている運命でもあるのだった。