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血脈は続く

『姦の血脈』 <<前 次>>
 【現代】恭介の次男である「私」こと千草忠夫は長い手記を読み終え、父の復讐の執念がもたらした惨劇に戦慄する。おのが身中に流れるのが恭介の血であれ、あるいは男爵の血であれ、私の人生は無残な好色の血に決定づけられ、淫靡なSM小説家となる運命を定められていたのだ。暗澹とする私の胸中に浮かび上がる、幼い日に見た皮肉な父の面影。それは現代に受け継がれた牢屋敷の漁色の血を、さらに猛らせんと荒ぶるようであった。
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シチュエーション
(なし)

登場人物

剥衣 環視 撮影 剃毛 排泄 近親 愛撫 絶頂 張形 座位 後背 荒淫 菊門 緊縛 吊刑 磔刑 口淫 強姦 輪姦 監禁 服従 鞭打 破瓜 拷問 刻印
そして私は父が筐底深く秘めていた若き日の母の写真と似た面影を持つ美しく貞淑な若妻を凌辱したり、写真でしか知らぬ蛸坊主のお嬢さまに似た良家の美少女を裸に剥いて責めなぶったりする小説を、飽きもせず背徳に責められもせず書き続けている。

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