魂を喪ったようになった月子は鴨居から降ろされ、床に敷かれたマットレスに後ろ手縛りのまま横たえられて富川と仁科の手で両脚を割り裂かれていく。羞恥にむせび泣きつつ足首を大股開きに縛りつけられた月子は隠すすべもない女の秘奥を二人の男の眼に曝し、小平に唇を奪われ乳首を責めたてられる。二か月にわたる調教によって性感を磨き抜かれた女体が淫靡に崩れて愛液をにじみ出させるのを、息を呑んで見つめる富川と仁科。すすり泣く月子の下腹から生えかけの恥毛を手分けして剃り取った二人の客は、小平から渡された淫薬を月子の前後の秘腔に塗り込めていく。媚肉に淫薬をまぶされたまま放置された月子は、悠々と酒を酌み交わす男たちに向かって、腰を振りたてながら凄艶な哀訴を口にする。富川と仁科はそれぞれ淫具を手にして、月子の前後の秘腔を焦らしつつ押し割っていく。膣と肛門を淫具でふさがれ体内で擦り合わされた月子は快楽の奴隷となって淫らによがり歔きながら踊り狂う。昂ぶりに喘ぎ歔く口に小平の怒張を押し込まれて従順に奉仕する月子の姿には、かつての一流ホステスの誇りの片鱗も残されてはいなかった。富川が小平に促されて月子の口に剛直を押し込み、興奮を抑えきれなくなった仁科もまた生身の屹立を月子の秘裂に突き立てていく。憎むべき二人の男に上下から貫かれて揺さぶられつつ、肉の快楽に灼かれてのたうちまわった月子は、激しく反り返って絶頂を極め、痙攣する女体の奥に二人の汚辱をたたき込まれた。