翌日ボスのオフィスを訪れた狂介は、自分の愛人をプレジャー・レディとして働かせることの許否をボスに問いただすが、他の女たちにしめしがつかなくなることを理由にボスは拒絶する。ナンバーワン調教士を惚れ込ませるほどの女ににわかに興味を寄せるボスのもとを辞して、狂介はプレジャー・ランドに専属する診療所のドクトル・伊川を訪ねる。白髪頭の老医と歓談しながら、狂介は、ピアシングをほどこした美香の陰唇に金のリングを取りつけ名前を彫ったペンダントをぶら下げさせるアイデアを伊川に諮る。女の性器を見ることになれた老医は狂介の依頼を快諾し、彫物細工師に紹介することを約束するのだった。