生まれて初めて男の精を飲まされたことで自棄になったさち子は、与えられるウイスキーをあおって酔いに身を委ねつつ、再び後ろ手に縛り上げられた体を二人がかりでもてあそばれていく。机に俯伏せに押し伏せられたさち子は、政治が手にした浣腸器を見せつけられて嫌悪と汚辱に泣き叫ぶ。淫らに悶える尻に嘴管を押し込まれ、絶叫しながら薬液を注ぎこまれたさち子は、惨めな哀訴を噴いて汗まみれにのたうちまわる。便意に苦悶して排泄をこらえるさち子のアヌスに栓としてあてがわれようとしているのは、猛々しくそそり立つ俊男の剛直であった。肛姦の汚辱と恐怖に泣き叫ぶM商事の美人受付嬢のアヌスに、かつて就職活動で門前払いを食わされた二流大学生の怒張が、強引な「裏口入射」を遂げようとしていた。