場面紹介
トップ > Xフロアへようこそ > [01]Xフロア

Xフロア

『Xフロアへようこそ』 <<前 次>>
 東京都港区にある一流のQホテルには、特別な資格のある者にだけ立ち入りが許された秘密の階「Xフロア」なるものが存在する。秘密・セックス・そして大の字磔にされた女体にちなんで名づけられたそのフロアは、戦前からホテル業界に進出していた先々代マネージャーの構想によって設けられた、上流階級の男女のための性の放縦の社交場であった。「犀の会」と呼ばれるクラブの会員だけが利用できるその客室を、その夜、予約していた会員の佐古貞義が愛人を伴って利用しに来る。銀座のクラブで雇われマダムをしている和服姿の美女・三谷佑子を従えて「ピーピング・ルーム(覗き部屋)」に入った佐古の目的は、その隣室を利用することになっている新婚夫婦の初夜を覗き見ることにあった。長襦袢姿にさせた佑子を傍らに侍らせて腰を下ろした佐古は、部屋に仕掛けられたマジックミラーを作動させて、隣室の様子を壁面に映し出す。初めて経験させられる覗き見の妖しい背徳感に羞じらい困惑する佑子の前で、新婚の夫・堀江謙介が、お嬢さまらしい初々しい風情を残した純白のドレス姿の新婦・今日子とともに隣室に入ってくる。佐古の友人の息子でもある謙介は「犀の会」入会の斡旋を佐古に頼み込み、その代償として、新婚の花嫁を処女のまま初夜の床で縛りあげ、破瓜の様子を佐古に覗き見させることを約束していたのだった。
[ 1-0 〜 1-2 ]
シチュエーション
(なし)

登場人物

剥衣 環視 撮影 剃毛 排泄 近親 愛撫 絶頂 張形 座位 後背 荒淫 菊門 緊縛 吊刑 磔刑 口淫 強姦 輪姦 監禁 服従 鞭打 破瓜 拷問 刻印
掌いっぱいに来る快い弾力を味わいながら絞るように揉んでやると、佑子はふさがれた喉の奥で呻きを高くしながらしがみついてくる。

場面ハイライト

『Xフロアへようこそ』 <<前 次>>
トップ > Xフロアへようこそ > [01]Xフロア
ちぐさ文学館
Copyright(C) 2005-2014 いなぎ