自分を甘く見た処女に罰として唐沢竜也の「レイプ」がいかなるものであるかを体験させてやるつもりだった。
美貌の大学生・唐沢竜也は、叔父の唐沢が緒方啓介の友人であったことからその娘の女子大生・緒方晶子と知り合うことになった。幾度目かのデートの際に赤坂のホテルのレストランで食事をしているとき、晶子は竜也に思いがけない依頼を申し出る。父から再婚相手と目している山之内しのぶを紹介された晶子は、初心な娘の潔癖な独占欲から、しのぶを竜也にレイプさせて再婚をあきらめさせようと目論んだのだ。清楚なお嬢さまの向こう見ずな発想と大胆な依頼に呆れながらも、竜也はこの機を利用して晶子の処女を手に入れようと企む。ホテルのスイートルームに連れ込まれて依頼の仔細を話し尽くした晶子は、罪のない女性を陥れ穢そうとする娘の身勝手さを詰問されて悄然とうなだれる。レイプ遂行の代償として体を捧げるよう竜也から迫られた晶子は、思いもかけない展開に動揺し羞じらいながらも承諾する。健気にも覚悟を固めた晶子に凌辱の惨めさを思い知らせるため、竜也は駐車場に停めた車から使い慣れた女体調教の道具を取り出してくる。
脈動が止み子宮口を灼かれる衝撃が止んだ時、晶子はうつろに開けた唇の端からよだれの糸を垂らし白眼を剥いて失神していた。
シャワーを浴びた晶子はバスタオルにくるんだ白い肉体を緊張に強ばらせ、ベッドの脇の化粧台の前に腰掛けていた。怯えにわななく眼前の美貌を鏡の中に見ながら、竜也は晶子の素肌を撫でまわし唇を奪う。胸に巻いたバスタオルをほどかれる羞ずかしさに耐えきれずに激しく暴れだした晶子は、竜也が懲らしめのために持ち出した麻縄を眼にして恐怖にすくみあがる。悲痛な哀訴を絞るお嬢さまの両手を背中に捻じり上げた竜也は、緊縛の屈辱に喘ぎ泣く処女の胸に縄を掛けまわして乳ぶさを絞り上げ、首縄と腰縄で厳しくいましめる。あらわな上半身を思うままにいじられ乳首を揉みたてられつつ、晶子は鏡の前に引きずり立たされ喘ぐ口を吸いたてながら、よじれる腰からピンクのパンティを剥き下ろされる。黒い繊毛を股間に曝して羞恥に朦朧となった女子大生はベッドに転がされてパンティを抜き取られ、恐怖に縮める処女の体を力ずくで拡げさせられていく。足首に縄を掛けられベッドをまたいで開脚縛りにされた晶子は、腰枕を当てがわれ高々と捧げさせられた処女の股間に繊毛をそそけ立たせながら、内股を痙攣させて惨めさに呻き泣く。裸になった竜也の股間にそびえ立つ怒張の猛々しさに恐怖の悲鳴を絞って身悶える晶子は、男の肌を密着させられつつ指で秘肉を割りくつろげられ、敏感な肉芽を剥き上げられいじりまわされて肉の愉悦に崩れていく。処女の秘肉を淫液で濡らしてぐったりとなった女子大生は、のしかかってくる竜也の剛直に秘裂を引き裂かれ、凄惨な苦鳴を噴き上げ激痛に総身を痙攣させながら処女肉を串刺しにされた。股間を鮮血に染めて激痛に呻き悶える晶子を非情な荒々しさで揺さぶりたて責めたてた竜也は、泣きわめき許しを乞いながら暴れるお嬢さまの子宮に、激しく精をたたき込んで失神させる。頬をたたいて目覚めさせられた晶子は股間を拭い清められ、レイプ依頼の成約の証に竜也の怒張を口に咥えさせられる。いやがる令嬢の口に怒張を捻じ込んで、涙をほとばしらせる美貌を揺さぶりながら舌を使わせる竜也。惨めに泣きむせぶ晶子は下肢のいましめを解かれて竜也の腰にまたがらされ、再び貫かれて泣き叫ぶ女体をさらに責めあげられていった。
子宮口をしとどに灼かれた晶子はふたたび断末魔の痙攣にのたうち、それから白眼を剥いて悶絶した。
竜也はレイプ依頼完遂の報告をすると偽って、まだ竜也への警戒心を解ききっていない晶子を会員制高級クラブ「スコルピオ」に誘い出す。その奥に調教室「蠍の穴」への入口が隠されているとも知らず、クラブの上品な雰囲気に安心した晶子は竜也のでっち上げたしのぶ凌辱の報告を聞きながら薬の仕込まれたカクテルを飲まされ、やがて朦朧となって意識を失った体を「蠍の穴」へと連れ込まれる。赤一面の部屋のダブルベッドに投げ出された晶子の体は、意識のないまま着衣を剥ぎ取られ丸裸にされて、ベッドの四隅の革枷に四肢をつながれて仰向けの大の字に固定される。腰枕を当てられて突き上げた股間にスポットライトを当てられた令嬢は、繊毛に隠れた秘裂をまさぐられながら催淫酒を口移しに飲まされる。やがて薬が切れて眠りから覚めた晶子は、天井の鏡に映し出されたおのがあからさまな裸形を眼にして驚愕の悲鳴をほとばしらせ、罠にはまったことを悟って死に物狂いで暴れながら、覗き込んで嘲笑う竜也をののしる。全裸大の字を曝して絶望の泣き声を放つ晶子の体をいたぶりまわしながら、竜也は裸になって巨大な怒張を令嬢の眼前に見せつけ、処女を失ったばかりのお嬢さまの体を使ってのレイプの再現を宣告する。頸すじから腋の下、脾腹から乳ぶさへと繊細な素肌に舌を這わされてくすぐられる晶子は、白い裸体に汗を噴いてのたうつ。催淫酒の効果に責められ快美の刺戟に喘ぎ泣く晶子は、内股を焦らすようにさまよう残忍な愛撫に官能を崩されて弱々しくすすり泣きつつ秘肉を濡らしていく。充血し淫液にまみれた秘裂を指でくつろげられ、肉芽を吸いたてられて淫らに腰を突き上げたお嬢さまは、おびえに泣きじゃくりながら、愉悦に崩れ果てた秘肉に竜也の剛直を埋め込まれていく。狭い肉腔をゆっくりと押し割られ焦らしたてられた果てに子宮を突き上げられた晶子の体は、串刺しの苦悶を肉の愉悦へと変えて淫らに反り返る。潔癖な令嬢から屈服の言葉を絞り取った竜也は、肉欲に屈した女子大生の体に緩急自在な抽送を送り込んで責めあげる。生汗にまみれた晶子の裸身は四肢を突っ張らせ激しく痙攣ながら、生まれて初めての女の悦びに跳ね返って伸びきった。股間を淫液で濡らしきってぐったりとなった晶子の体を貫いたまま、竜也は屈服して弱り切った女体を再び責めあげる。たて続けの肉欲の責めに恐怖と錯乱の哀訴を噴きながら、揉みくちゃに揺さぶられる晶子はたちまち性の喜悦へと追い上げられ、はばかりのないよがり歔きを噴きながら腰を激しく振りたてる。あられもないよがり声と淫らな呻きを撒き散らし、総身を痙攣させてまたも昇りつめた晶子は、子宮に精をたたきつけられて白眼を剥いて悶絶する。ようやく我に返った晶子は、大の字のいましめを解かれないままのおのが浅ましい裸身を天井の鏡の中にうつろに見上げながら、股間の汚れを竜也の手で清められる。拘束を解かれてベッドの上に敗残の裸形を縮かめる晶子は、竜也に命じられるまま両手を背中に回して厳しく縄掛けされていく。素肌を縄で締め上げられて心の底まで屈服しきった晶子は、床に正座させられて眼の前に突きつけられた竜也の怒張をしゃぶらされる。被虐の快楽に痺れたようになって屈服の口淫奉仕に没頭していく女子大生は、涙を噴きこぼしながら征服者の怒張を舐めまわし続けていった。こうして、父への偏愛から山之内しのぶに悪意を抱いた潔癖な女子大生もまた、竜也による懲罰の二人目の生贄となって、その驕慢な潔癖さの報いを我が身に思い知らされることになったのだった。
晶子は精根尽き果てたように裸身をぐったりといましめにゆだね首を垂れていた。
眼隠しをされたまま「紫の部屋」に連れ込まれたしのぶは、マントを剥がれてすくみ上がる緊縛の全裸に首輪を嵌められて男根柱に繋がれる。尻に鞭をたたき込まれながら、しのぶはその後も緒方啓介と何食わぬ顔で逢い引きを続けていることを白状させられる。眼隠しをはずされて床に正座させられたしのぶは、竜也の怒張をしゃぶらされながら股縄の刺戟に責めたてられ、屈服の歔き声をこぼして淫らな哀願を洩らす。ベッドに乗せ上げられて足首をあぐらに縛られたしのぶは、俯伏せになって高くかかげた股間から股縄をはがし取られ、濡れそぼつ股間を後ろから貫かれていく。竜也の焦らしたてるような逞しい抽送に思うままに弄ばれ躍らされた美しい未亡人は、官能に崩れきった体を激しく揺さぶられながら腰を顫わせて昇りつめた。竜也はしのぶを貫いたまま仰向けに転がし、なおも猛りたつ怒張を激しく突き入れて失神したしのぶを目覚めさせる。切れぎれの嗚咽を噴きながら新たな抽送に責めたてられたしのぶは、尻の穴を竜也の指で抉られる妖しい快美にまみれつつ再び絶頂を極め、灼熱の精を射込まれて悶絶した。全裸にマントを羽織らせたしのぶをマンションへ連れ戻した竜也は、未練を残すしのぶに別れを告げて、晶子からの依頼を忠実に完了した。
「紫の部屋」での愛戯の一部始終を、隣の調教室の丸木柱に素っ裸で磔にされた晶子がマジックスクリーンで見せつけられていた。しのぶと竜也の激しい情交を見せつけられ、自分の企みが失敗に帰したことを悟った晶子は、戻った竜也の前でがっくりとうなだれ涙を流して虚脱する。柱から解かれた晶子は激しく嗚咽しながら、竜也に身を委ねていくのだった。