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竜也無頼5

同性の嫉妬ゆえに美しい未亡人に対して仕掛けられた凌辱の罠。だが女の魔性は屈辱の経験をも官能の悦びに変えて…。

 
 唐沢の会社に出資している緒方啓介には、再婚を考えている愛人・山之内しのぶがいた。娘の緒方晶子は父を慕うあまりその存在を疎み、しのぶをレイプして再婚から身を引かせるよう、処女を捧げて竜也に依頼する。だが、しのぶに迫る魔手はもうひとつあった。啓介を愛するSMクラブの女主人・野際彩子が、再婚を妨害するためにしのぶの拉致凌辱を目論んでいたのだ。
 竜也によって彩子の手から救い出されたしのぶはすべてを隠して啓介と結婚する。そして女主人から奴隷へ堕とされた彩子は、かつての自分の客たちの情婦・亜矢子ひろみ涼子と交換され、陰惨な凌辱を受けるのだった。
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文献
竜也無頼5 闇ぞ、悪魔
竜也無頼5 闇ぞ、悪魔 :当サイト典拠
(日本出版社,2001年)
竜也無頼5 白蛇よ、うねくれ
(日本出版社,1989年)

登場人物

その他 30代後半 脅迫呼出型
処女 勝気
のぎわ さいこ: SMクラブを運営する有閑婦人。啓介を愛している。
 
剥衣 環視 撮影 剃毛 排泄 近親 愛撫 絶頂 張形 座位 後背 荒淫 菊門 緊縛 吊刑 磔刑 口淫 強姦 輪姦 監禁 服従 鞭打 破瓜 拷問 刻印
読者評価 91 位/400人中 [ 4461 pts: 基礎票1079+読者票3382
女子大生 18〜22歳 脅迫呼出型
処女 勝気
おがた あきこ: 啓介の娘の女子大生。
 
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読者評価 189 位/400人中 [ 2716 pts: 基礎票1138+読者票1578
人妻・愛人 30代半ば 脅迫呼出型
処女 勝気
やまのうち しのぶ: 啓介の愛人。
 
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読者評価 220 位/400人中 [ 2429 pts: 基礎票926+読者票1503
人妻・愛人 37歳 単発凌辱型
処女 勝気
あやこ: 桜井の情婦。人妻。
 
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キャリア 25歳 単発凌辱型
処女 勝気
りょうこ: 陳啓徳の情婦。国際線スチュワーデス。
 
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読者評価 272 位/400人中 [ 2092 pts: 基礎票740+読者票1352
女子大生 20歳 単発凌辱型
処女 勝気
ひろみ: 水上の情婦。A学院大の学生。
 
剥衣 環視 撮影 剃毛 排泄 近親 愛撫 絶頂 張形 座位 後背 荒淫 菊門 緊縛 吊刑 磔刑 口淫 強姦 輪姦 監禁 服従 鞭打 破瓜 拷問 刻印
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場面構成

竜也無頼5 彩子 晶子 しのぶ 亜矢子 涼子 ひろみ
[01]女王の嫉妬 [ 1-1 〜 1-4 ] 彩子 - - - - -
[02]レイプ依頼 [ 2-1 〜 2-3 ] - 晶子 - - - -
[03]依頼の代償 [ 2-4 〜 2-9 ] - 晶子 - - - -
[04]未亡人誘拐 [ 3-1 〜 3-3 ] - - しのぶ - - -
[05]恥辱の麗人 [ 3-4 〜 3-10 ] - - しのぶ - - -
[06]救出劇 [ 4-1 〜 4-3 ] 彩子 - しのぶ - - -
[07]魔性の麗女 [ 4-4 〜 4-7 ] - - しのぶ - - -
[08]女王の屈服 [ 5-1 〜 5-8 ] 彩子 - - - - -
[09]令嬢の快楽教育 [ 6-1 〜 6-6 ] - 晶子 - - - -
[10]征服者再来 [ 7-1 〜 7-3 ] - - しのぶ - - -
[11]麗女の開花 [ 7-4 〜 7-8 ] - 晶子 しのぶ - - -
[12]敗残の女王 [ 8-1 〜 8-3 ] 彩子 - - - - -
[13]性奴隷悶絶 [ 8-4 〜 8-11 ] 彩子 - - 亜矢子 涼子 ひろみ
 薄暗い豪華な広間に、若く美しい五人の女が薄物一枚の半裸を柱につながれて曝し立てられていた。ライトで照らし上げられて羞じらう女たちを取り巻いて欲情に昂ぶっているのは、それぞれの女の愛人である男たち。この秘密パーティにいやがるパートナーを無理やり連れ出して来た会員の男たちは、抽選によって他の会員の女たちを交換しあって淫らな乱交の宴にふけろうとしていたのだ。司会者の女に案内されるままくじ引きで当夜の相手を決めた男たちは、羞じらい泣き叫ぶ女たちの薄物を剥ぎとって全裸をさらけ出し丹念に鑑賞する。恥辱に泣きむせぶ女たちは柱から解かれて、広間の暗がりでなぶりものにされていく。
 幾度か相手を交代した後、男のうちの一人の緒方啓介が隣室でひと息ついているところへ、司会者の女が現れる。黒装束に身を包んだ派手な化粧のその美女・野際彩子は、秘密クラブの女主人であり啓介の愛人でもあった。啓介の別の愛人である山之内しのぶをクラブへと連れ出すよう誘いをかける彩子は、啓介に巧みにはぐらかされて嫉妬の炎を燃やす。年頃の娘のある啓介が女遊びから足を洗ってしのぶと結婚する意志があることを悟った彩子は、屈辱のあまり言葉を失った。
[ 1-1 〜 1-4 ]
 美貌の大学生・唐沢竜也は、叔父の唐沢が緒方啓介の友人であったことからその娘の女子大生・緒方晶子と知り合うことになった。幾度目かのデートの際に赤坂のホテルのレストランで食事をしているとき、晶子は竜也に思いがけない依頼を申し出る。父から再婚相手と目している山之内しのぶを紹介された晶子は、初心な娘の潔癖な独占欲から、しのぶを竜也にレイプさせて再婚をあきらめさせようと目論んだのだ。清楚なお嬢さまの向こう見ずな発想と大胆な依頼に呆れながらも、竜也はこの機を利用して晶子の処女を手に入れようと企む。ホテルのスイートルームに連れ込まれて依頼の仔細を話し尽くした晶子は、罪のない女性を陥れ穢そうとする娘の身勝手さを詰問されて悄然とうなだれる。レイプ遂行の代償として体を捧げるよう竜也から迫られた晶子は、思いもかけない展開に動揺し羞じらいながらも承諾する。健気にも覚悟を固めた晶子に凌辱の惨めさを思い知らせるため、竜也は駐車場に停めた車から使い慣れた女体調教の道具を取り出してくる。
[ 2-1 〜 2-3 ]
 シャワーを浴びた晶子はバスタオルにくるんだ白い肉体を緊張に強ばらせ、ベッドの脇の化粧台の前に腰掛けていた。怯えにわななく眼前の美貌を鏡の中に見ながら、竜也は晶子の素肌を撫でまわし唇を奪う。胸に巻いたバスタオルをほどかれる羞ずかしさに耐えきれずに激しく暴れだした晶子は、竜也が懲らしめのために持ち出した麻縄を眼にして恐怖にすくみあがる。悲痛な哀訴を絞るお嬢さまの両手を背中に捻じり上げた竜也は、緊縛の屈辱に喘ぎ泣く処女の胸に縄を掛けまわして乳ぶさを絞り上げ、首縄と腰縄で厳しくいましめる。あらわな上半身を思うままにいじられ乳首を揉みたてられつつ、晶子は鏡の前に引きずり立たされ喘ぐ口を吸いたてながら、よじれる腰からピンクのパンティを剥き下ろされる。黒い繊毛を股間に曝して羞恥に朦朧となった女子大生はベッドに転がされてパンティを抜き取られ、恐怖に縮める処女の体を力ずくで拡げさせられていく。足首に縄を掛けられベッドをまたいで開脚縛りにされた晶子は、腰枕を当てがわれ高々と捧げさせられた処女の股間に繊毛をそそけ立たせながら、内股を痙攣させて惨めさに呻き泣く。裸になった竜也の股間にそびえ立つ怒張の猛々しさに恐怖の悲鳴を絞って身悶える晶子は、男の肌を密着させられつつ指で秘肉を割りくつろげられ、敏感な肉芽を剥き上げられいじりまわされて肉の愉悦に崩れていく。処女の秘肉を淫液で濡らしてぐったりとなった女子大生は、のしかかってくる竜也の剛直に秘裂を引き裂かれ、凄惨な苦鳴を噴き上げ激痛に総身を痙攣させながら処女肉を串刺しにされた。股間を鮮血に染めて激痛に呻き悶える晶子を非情な荒々しさで揺さぶりたて責めたてた竜也は、泣きわめき許しを乞いながら暴れるお嬢さまの子宮に、激しく精をたたき込んで失神させる。頬をたたいて目覚めさせられた晶子は股間を拭い清められ、レイプ依頼の成約の証に竜也の怒張を口に咥えさせられる。いやがる令嬢の口に怒張を捻じ込んで、涙をほとばしらせる美貌を揺さぶりながら舌を使わせる竜也。惨めに泣きむせぶ晶子は下肢のいましめを解かれて竜也の腰にまたがらされ、再び貫かれて泣き叫ぶ女体をさらに責めあげられていった。
[ 2-4 〜 2-9 ]
 レストランでの啓介としのぶの会食の様子を物陰から偵察した竜也は、三十代半ばになるしのぶの艶やかな美しさに感嘆し、レイプ依頼への意欲を高める。だが後日、セキュリティの厳しい高級マンションに暮らすしのぶを拉致する機会をうかがうため叔父の部下の力を借りてしのぶの行動を見張らせていた竜也のもとに、しのぶが外出の際に黒塗りのベンツに誘拐されたとの報告が入った。松濤にある野際邸なる豪邸へとしのぶが連れ去られたことを突き止めた竜也は、垣間見た艶やかな美女が誘拐先で凌辱される想像と、獲物を横取りされた屈辱にいきり立って、唐沢の心配もよそに、しのぶを救出するため野際邸へと乗りこむことを決意する。
[ 3-1 〜 3-3 ]
 野際邸の地下室で、緊縛された半裸の体を曝し柱につながれた山之内しのぶが、眼隠しと猿轡の中で呻きもがきながら彩子の残忍な視線に曝されていた。愛人として長い付き合いがあり結婚まで考えていた緒方啓介の心をしのぶに奪われた彩子は、嫉妬が昂じた果てにしのぶを手下の男たちに誘拐させて、無惨な辱めを加えようとしていたのだ。パンティの上に湯文字をまとわされただけの姿で羞恥と不安に身悶える美女を彩子が嘲笑しつついたぶっているところに、招かれた三人の中年男たちがやって来る。商社役員の立花、芸能プロダクション社長の上杉、官能小説家の古賀は、いずれも淫猥なSM趣味の持ち主であった。ライトに照らし上げられたしのぶの裸身を取り巻いていたぶりまわした四人の男女は、羞じらいに悶える美しい未亡人の腰から湯文字を剥ぎ取り、最後に残ったパンティをも無情に引き下げていく。股間の繊毛までさらけ出したまま素肌をつつきまわされて汚辱にむせぶしのぶは、眼隠しと猿轡を取られて哀れに泣き歪む美貌をライトの光に暴き出される。乳ぶさを縄に絞り上げられた全裸をよってたかっていじりまわされたしのぶは、あぶら汗にまみれてぐったりとうなだれた体を柱から解かれ、いやがり泣き叫びながら開脚椅子へと引きずり上げられる。下肢をM字に拡げて固定され、あからさまな秘裂を吟味される屈辱にむせび泣くしのぶ。興奮のあまり下着姿になった彩子はグロテスクな淫具を持ち出して、しのぶの秘肉を淫らに刺戟しながら振動する淫具で責めたてる。残酷ないたぶりに責めたてられ、官能に崩れて濡れそぼつ秘肉に淫具を挿入されて抽送された未亡人は、生汗を噴き切れぎれのよがり歔きを噴き上げながら、総身を痙攣させて激しく絶頂を極める。失神するほどの悦びをきわめて伸びきったしのぶは、股間から抜け落ちた淫液まみれの淫具を男たちにからかわれて汚辱にむせび泣く。焦れきった男たちが生贄の女体に対する凌辱の先陣を争い始めたとき、緒方と名乗る女の来訪が告げられた。
[ 3-4 〜 3-10 ]
 緒方の娘と名乗って野際邸に乗りこんできたのは、女装した竜也であった。竜也は応接室に現れた彩子を一瞬で押し伏せて後ろ手に手錠をかけ、助けを求める彩子に応えて現れた用心棒の青年たちをも瞬時にたたきのめす。恐怖に慄え上がる彩子を引きずって地下室に降りると、そこでは今まさに三人の男たちが、マットに押さえつけたしのぶを凌辱しようとしていた。竜也は狼狽する中年男たちを脅しつけてしのぶを解放させたうえ、裸のままの男たちを曝し柱にくくりつける。自分の悪事が啓介にばれることを恐れ、屈辱に慄えつつ哀訴を絞る彩子は、男たちと並んで柱にがんじがらめに縛りつけられる。下着を切り取られて乳ぶさと繊毛を剥き出しにされた勝ち気な女主人は、服を着たしのぶを連れて立ち去る竜也に嘲笑されて、がっくりとうなだれるばかりだった。
[ 4-1 〜 4-3 ]
 自宅マンションに連れ戻されたしのぶは、竜也の優しい気遣いに心を許し、その場で竜也に抱かれることを望んだ。本性を剥き出しにした竜也はしのぶに命じて服を脱がせ、全裸で跪いた美女の口元に怒張を突きつける。巨大な剛直をしゃぶりたてて献身的な奉仕にふけるしのぶは、ふいに淫技を中断されて狼狽する。竜也はすがりつくしのぶに対して、次に会う機会まで服従の意志を保ち続けるよう命じて冷淡に立ち去った。
 自宅へと戻った竜也は叔父の唐沢と談笑しながら、今や思いのままになった三人の女について語り合う。しのぶの玲瓏な美貌に惹かれた竜也は、嫉妬から誘拐をもくろんだ彩子と、潔癖さからレイプを仕組んだ晶子に対して、手痛い懲罰を企んでいるのだった。
[ 4-4 〜 4-7 ]
 竜也は野際邸に電話をかけ、彩子がはたらいてきた悪事をばらすと脅したてて、しのぶに対する狼藉の報復を宣告する。竜也が再びただ一人で乗りこんだ野際邸では、使用人たちを追い払った無人の邸で、思い詰めた彩子が猟銃を手に待ち構えていた。恐怖にすくみ上がりながら竜也を追い払おうとした彩子は、剛胆な竜也の対応にあっさりと屈して組み伏せられ、後ろ手に手錠を掛けられ犬の首輪を嵌められたドレス姿を玄関ホールの柱に立ち縛りにされる。彩子は極限の屈辱に泣きわめきながらナイフで衣服を残らず切り裂かれ、一糸まとわぬ裸身をさらけ出される。自分が支配していた屋敷の玄関に首輪付きの全裸で曝しものにされた気位の高い美女は、「奴隷」と記した荷札を股間の繊毛に結びつけられて放置される。邸内を調べ尽くして玄関に戻った竜也は彩子を柱から解き、首輪を曳いて廊下を連れ回す。あまりの惨めさに悶え泣きながら地下室へと連れ込まれた彩子は、さきにしのぶを辱めたマットレスに押し転がされ、手錠を解かれた体を大の字に拡げて縛りつけられる。腰枕を当てられて高々と突き上げた股間を割りくつろげられ、羞ずかしさに呻き泣く彩子は、黒々と茂った股間の翳りを剃り取られることを言い渡されて悲痛な哀願の声を絞る。竜也は部屋に備わっていた巨大な淫具を持ち出すと、観念しきれずに泣きじゃくる彩子の乾いた秘肉に無理やり挿入して紐で固定する。淫具の振動を入れられ白い裸体をのたうたせて苦悶する美貌の女主人は、盛り上がった乳ぶさをゴムチューブで巻き締められ絞り上げられる。淫具の振動の炙るような肉の刺戟に苛まれて大の字の裸身をのたうたせながらも剃毛の屈服を拒む彩子は、張りつめた乳ぶさに鞭をたたき込まれて激痛に絶叫を放つ。左右のふくらみを相次いでしばかれ、尖った乳首を弾かれて泣きわめきながら四肢を痙攣させた彩子は、苛酷な責め苦についに屈服してみずから剃毛をせがむ屈辱の言葉を口にさせられる。淫具の振動を止められ羞じらいに泣きじゃくりながら女の矜りの繊毛を余さず刈り取られていく彩子。再び振動を送り込まれて肉の愉悦にのたうちながら、剥き出しの股間と肉芽を鞭でしばき上げられた彩子は、総身を痙攣させて凄まじい絶頂を極めた。か弱い女へと生まれ変わって為すがままに竜也に口を吸われた彩子は、マットレスから解かれてあらためて後ろ手にいましめられ、「奴隷」の荷札を首輪に垂らされて鏡の前に引きずり出される。荷札の付いた首輪、乳ぶさを巻き締めるゴムチューブ、そして無毛の股間に埋まったままの淫具をまとって、完全な屈服を遂げた女王の白い敗残の裸身が鏡に映し出される。あらがいの気力を喪った彩子は命じられるまま跪いて、全裸になった竜也の股間の怒張に口を使って奉仕させられる。稚拙な技巧を叱責され、乳ぶさを鞭で打ちたたかれる屈辱と苦痛に耐えかねて伏しまろんだ白い肉体をさらに鞭打たれて惨めな屈服を重ねていく彩子。従順な奴隷となって竜也の怒張を咥えしゃぶりたてるかつての女王は、奉仕のさなかに再び入れられた淫具の振動に耐えきれず、白眼を剥いて昇りつめる。淫具を抜き取られた彩子は鞭に追われつつ疲弊しきった裸身を正座させられたうえ、椅子に掛けた竜也の腰に命じられるまま前向きにまたがらされていく。眼前の鏡に奴隷の裸体を映し出されながら背面座位で串刺しにされた彩子は、竜也の逞しい抽送に揺さぶられて魂まで服従を遂げた。つながったまま椅子から降りた竜也は彩子の体を俯伏せに押し伏せ、尻を高く突き出した女体を激しく責めたてる。総身を痙攣させ腰を顫わせて絶頂を極めた彩子は、子宮の奥に灼熱の精を注ぎ込まれつつ泡を噴いて悶絶した。嫉妬に駆られて山之内しのぶを辱めようともくろんだ女の一人目は、こうして女王から奴隷へと堕とされたのだ。
[ 5-1 〜 5-8 ]
 竜也はレイプ依頼完遂の報告をすると偽って、まだ竜也への警戒心を解ききっていない晶子を会員制高級クラブ「スコルピオ」に誘い出す。その奥に調教室「蠍の穴」への入口が隠されているとも知らず、クラブの上品な雰囲気に安心した晶子は竜也のでっち上げたしのぶ凌辱の報告を聞きながら薬の仕込まれたカクテルを飲まされ、やがて朦朧となって意識を失った体を「蠍の穴」へと連れ込まれる。赤一面の部屋のダブルベッドに投げ出された晶子の体は、意識のないまま着衣を剥ぎ取られ丸裸にされて、ベッドの四隅の革枷に四肢をつながれて仰向けの大の字に固定される。腰枕を当てられて突き上げた股間にスポットライトを当てられた令嬢は、繊毛に隠れた秘裂をまさぐられながら催淫酒を口移しに飲まされる。やがて薬が切れて眠りから覚めた晶子は、天井の鏡に映し出されたおのがあからさまな裸形を眼にして驚愕の悲鳴をほとばしらせ、罠にはまったことを悟って死に物狂いで暴れながら、覗き込んで嘲笑う竜也をののしる。全裸大の字を曝して絶望の泣き声を放つ晶子の体をいたぶりまわしながら、竜也は裸になって巨大な怒張を令嬢の眼前に見せつけ、処女を失ったばかりのお嬢さまの体を使ってのレイプの再現を宣告する。頸すじから腋の下、脾腹から乳ぶさへと繊細な素肌に舌を這わされてくすぐられる晶子は、白い裸体に汗を噴いてのたうつ。催淫酒の効果に責められ快美の刺戟に喘ぎ泣く晶子は、内股を焦らすようにさまよう残忍な愛撫に官能を崩されて弱々しくすすり泣きつつ秘肉を濡らしていく。充血し淫液にまみれた秘裂を指でくつろげられ、肉芽を吸いたてられて淫らに腰を突き上げたお嬢さまは、おびえに泣きじゃくりながら、愉悦に崩れ果てた秘肉に竜也の剛直を埋め込まれていく。狭い肉腔をゆっくりと押し割られ焦らしたてられた果てに子宮を突き上げられた晶子の体は、串刺しの苦悶を肉の愉悦へと変えて淫らに反り返る。潔癖な令嬢から屈服の言葉を絞り取った竜也は、肉欲に屈した女子大生の体に緩急自在な抽送を送り込んで責めあげる。生汗にまみれた晶子の裸身は四肢を突っ張らせ激しく痙攣ながら、生まれて初めての女の悦びに跳ね返って伸びきった。股間を淫液で濡らしきってぐったりとなった晶子の体を貫いたまま、竜也は屈服して弱り切った女体を再び責めあげる。たて続けの肉欲の責めに恐怖と錯乱の哀訴を噴きながら、揉みくちゃに揺さぶられる晶子はたちまち性の喜悦へと追い上げられ、はばかりのないよがり歔きを噴きながら腰を激しく振りたてる。あられもないよがり声と淫らな呻きを撒き散らし、総身を痙攣させてまたも昇りつめた晶子は、子宮に精をたたきつけられて白眼を剥いて悶絶する。ようやく我に返った晶子は、大の字のいましめを解かれないままのおのが浅ましい裸身を天井の鏡の中にうつろに見上げながら、股間の汚れを竜也の手で清められる。拘束を解かれてベッドの上に敗残の裸形を縮かめる晶子は、竜也に命じられるまま両手を背中に回して厳しく縄掛けされていく。素肌を縄で締め上げられて心の底まで屈服しきった晶子は、床に正座させられて眼の前に突きつけられた竜也の怒張をしゃぶらされる。被虐の快楽に痺れたようになって屈服の口淫奉仕に没頭していく女子大生は、涙を噴きこぼしながら征服者の怒張を舐めまわし続けていった。こうして、父への偏愛から山之内しのぶに悪意を抱いた潔癖な女子大生もまた、竜也による懲罰の二人目の生贄となって、その驕慢な潔癖さの報いを我が身に思い知らされることになったのだった。
[ 6-1 〜 6-6 ]
 彩子のもとから救出してから半月後、かねての約束を果たすための竜也の電話をしのぶは狼狽して受ける。誘拐前の平穏さへと戻りゆく毎日の中で、竜也に体を捧げると誓った決意もまた冷めかけていたのだ。言い訳を弄するしのぶの不実を厳しく追及した竜也は、しのぶの哀訴を聞き入れずにマンションへと乗り込む。観念しきったしのぶはパンティ一枚の裸になって竜也を出迎えた。竜也は冷酷さを剥き出しにしてしのぶを寝室に連れ込み、持参した縄で後ろ手に縛りあげる。鏡の正面に曳き出されて厳しく緊縛された裸体を見せつけられながらパンティを剥き下ろされたしのぶは、竜也の手のいたぶりに悶えて被虐の女性美をあらわにしていく。竜也はしのぶの股間に縄をまわして秘肉を締めあげたうえ、全裸緊縛の裸体にマントを羽織わせただけのしのぶをマンションの外へと連れ出す。羞じらいと怯えに生きた心地もないまま、しのぶは淫らな調教の待つ「紫の部屋」へと曳かれていく。
[ 7-1 〜 7-3 ]
 眼隠しをされたまま「紫の部屋」に連れ込まれたしのぶは、マントを剥がれてすくみ上がる緊縛の全裸に首輪を嵌められて男根柱に繋がれる。尻に鞭をたたき込まれながら、しのぶはその後も緒方啓介と何食わぬ顔で逢い引きを続けていることを白状させられる。眼隠しをはずされて床に正座させられたしのぶは、竜也の怒張をしゃぶらされながら股縄の刺戟に責めたてられ、屈服の歔き声をこぼして淫らな哀願を洩らす。ベッドに乗せ上げられて足首をあぐらに縛られたしのぶは、俯伏せになって高くかかげた股間から股縄をはがし取られ、濡れそぼつ股間を後ろから貫かれていく。竜也の焦らしたてるような逞しい抽送に思うままに弄ばれ躍らされた美しい未亡人は、官能に崩れきった体を激しく揺さぶられながら腰を顫わせて昇りつめた。竜也はしのぶを貫いたまま仰向けに転がし、なおも猛りたつ怒張を激しく突き入れて失神したしのぶを目覚めさせる。切れぎれの嗚咽を噴きながら新たな抽送に責めたてられたしのぶは、尻の穴を竜也の指で抉られる妖しい快美にまみれつつ再び絶頂を極め、灼熱の精を射込まれて悶絶した。全裸にマントを羽織らせたしのぶをマンションへ連れ戻した竜也は、未練を残すしのぶに別れを告げて、晶子からの依頼を忠実に完了した。
 「紫の部屋」での愛戯の一部始終を、隣の調教室の丸木柱に素っ裸で磔にされた晶子がマジックスクリーンで見せつけられていた。しのぶと竜也の激しい情交を見せつけられ、自分の企みが失敗に帰したことを悟った晶子は、戻った竜也の前でがっくりとうなだれ涙を流して虚脱する。柱から解かれた晶子は激しく嗚咽しながら、竜也に身を委ねていくのだった。
[ 7-4 〜 7-8 ]
 彩子の悪巧みと晶子の嫉妬はいずれもしのぶを貶めることなく潰え、啓介としのぶは世田谷の小さな教会でささやかながら幸福に満ちた結婚式を挙げる。最初の凌辱の後も彩子を繰り返し責めたてて従順な奴隷へと堕とした竜也は、女としてしのぶに敗北したことを思い知らせるため結婚式場へと人知れず彩子を連れ込んだ。マントの下で全裸にされて首輪から伸びる鎖で後ろ手に縛られた彩子は、乳ぶさをゴムチューブで絞り上げられたうえ、無毛の股間に鎖で股縄を掛けられるという破廉恥な姿をさせられていた。屈辱に嗚咽する彩子は式場から連れ出され、竜也の用意した隷属の儀式に捧げられるため自分の屋敷へと連れ戻される。竜也はかつて彩子の主催する乱交パーティのメンバーだった男たちのうちの三人に彩子の体を与えてなぶらせる代わりに、彼らの情婦の提供を受けて楽しもうというのだった。娼婦へと堕とされる恥辱にがっくりとうなだれる彩子はマントを剥がれ、あぶら汗にまみれた体を洗われもせずに、ブラジャーとスキャンティだけを許された体を後ろ手に縛られ首輪に鎖を繋がれて、惨めな奴隷の運命が待つ自分の屋敷の地下室へと曳かれていく。
[ 8-1 〜 8-3 ]
 地下室では招かれた三人の客が、それぞれ自分の情婦を曝し柱に全裸に縛りつけて竜也と彩子を待ち受けていた。不動産屋の桜井に囲われる三十七歳の亜矢子、ビール会社重役の水上に調教されているA学院の女子大生で二十歳のひろみ、中国人貿易商・陳啓徳の情婦の二十五歳のスチュワーデス・涼子は、曝し柱に全裸を後ろ手につながれて羞恥に身悶えながら、愛人の男の前で竜也の吟味を受けていく。抜けるような白い肌をなぶるように玩味された亜矢子は羞じらいに泣きむせび、若々しく肉の張った腰を鞭打たれ乳ぶさを弾ませて悶えるひろみは双の乳首を鞭で弾かれて激痛に泣きわめく。恐怖に慄えながらも瞋恚に瞳を燃やして竜也を罵倒した驕慢な涼子は、意味もなく腰を、腹を、乳ぶさを、太腿を、下腹を鞭打たれて苦痛に絶叫し、惨めな屈服の言葉を吐くのもむなしくさらに乳ぶさをしばき上げられて号泣する。容赦のない残酷さで観客たちに息を呑ませた竜也は、女たちと並べて立ち縛りにした彩子の下着を男たちに剥かせていく。ジャンケンで勝った桜井と陳が彩子のブラジャーとスキャンティを剥ぎ取り、かつての驕慢な女王の下腹の繊毛まで剃り取られた敗残の裸体を曝しあげる。竜也は四人の裸女を柱に抱きつくように縛り直して、さらけ出された四様の尻を観客に見せつける。羞恥にうごめく尻を鞭で厳しくしばき上げられた彩子は、惨めな哀願の悲鳴を噴き上げてのたうち、苦悶の嗚咽と絶えだえの哀訴を吐きながら、客の男たちへの口淫奉仕と剃毛の屈辱を承諾させられる。柱から解かれて眼隠しのまま跪かされた彩子の前に、再びジャンケンで決めた順番に男たちが並ぶと、竜也は彩子の口淫奉仕に合わせてそれぞれの男の情婦の尻を鞭打っていく。水上の眼の前で悲痛に泣き叫びながら尻を鞭打たれるひろみ、桜井の前で柔肉を打ちたたかれて股間を濡らし始める亜矢子。息も絶えだえになった彩子が陳の怒張を咥えるのに合わせて、竜也は恐怖に慄える涼子の尻を渾身の力でぶちのめす。絶叫とともにのたうち惨めな屈服の悲鳴を噴いて悶える涼子をなおも許さず、竜也はあぶら汗を噴いて光る日焼けした裸身に容赦ない鞭の連打を浴びせていく。涙を噴きこぼして呻き泣き、股間にまさぐり入れられた手で尻への打撃に合わせて肉芽を擦りたてられて淫らに崩れていく涼子の肉体。竜也は再び前向きに柱に縛った亜矢子とひろみの足元にクッションを置いて、後ろ手縛りの涼子を俯伏せに押し伏せる。尻を高々と掲げたまま環視のなかで背後から貫かれた涼子は、巨大な怒張が送り込むすさまじい刺戟に凄艶な歔き声を放って腰を振りたてる。欲情にぎらつく男たちと恐怖におののく女たちに見せつけるように、竜也は崩れきった涼子の肉を責めたてて、美人スチュワーデスを女の屈服の絶頂へと追い上げる。涼子が悶絶した体を曝し柱に戻されて汚れきった股間もあからさまに拘束されると、果てしない口淫でぐったりとなった彩子がマットレスに下肢を拡げて仰向けに縛りつけられ、三人の男の手で剃毛をほどこされていく。竜也に剃られてから程もないわずかな芽生えをよってたかっていじりまわされ丹念に剃りあげられた女王は、もはやすべての気力を喪失して弱々しくすすり泣きながら、自分を犯す順番がジャンケンで決められるのを待つばかりだった。一番手の陳が彩子にのしかかって犯し始めると、竜也は柱から解いたひろみを仰向けに転がして腰にクッションをあてがい、戦慄する女子大生の肉を貫きとおす。竜也の強烈な抽送にもてあそばれ淫らにわめき散らし始めたひろみの痴態に昂ぶった水上は、喘ぎ歔く彩子の口に怒張を咥えさせて陳とともに上下から責めたてる。秘肉を慄わせ、総身を痙攣させて昇りつめたひろみは、涼子と同じ恰好に曝し上げられる。彩子が二番手の桜井に犯されるのを見ながら、竜也は亜矢子を柱から解いてあぐらにまたがらせ、座位で貫く。羞じらいながらも巧みに揺さぶりあげられた亜矢子は、やがて熟れた肉体を官能に崩れさせて汗まみれにのたうち、淫らな歔き声を噴いて昇りつめた。竜也の剛直にあえなく屈服させられた三人の女がみじめな開脚立ち縛りを曝してうなだれている前で、彩子は三番手の水上に犯されて息も絶えだえにゆさぶられるばかりになっていた。緒方啓介を愛し、その婚約者を凌辱して貶めようと企んだ驕慢な女王は、恋の争いに敗れ、ライバルの美女が幸福な新婚旅行へと旅だっていったこの夜に、かつて女王として君臨していた自分の屋敷の地下室で、唐沢竜也に服従する娼婦奴隷として生まれ変わらされようとしていたのだ。美しい女たちの運命の転変に思いを馳せながら、竜也の怒張はこの荒淫のさなかになおも猛々しく力を漲らせているのだった。
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