野際邸の地下室で、緊縛された半裸の体を曝し柱につながれた山之内しのぶが、眼隠しと猿轡の中で呻きもがきながら彩子の残忍な視線に曝されていた。愛人として長い付き合いがあり結婚まで考えていた緒方啓介の心をしのぶに奪われた彩子は、嫉妬が昂じた果てにしのぶを手下の男たちに誘拐させて、無惨な辱めを加えようとしていたのだ。パンティの上に湯文字をまとわされただけの姿で羞恥と不安に身悶える美女を彩子が嘲笑しつついたぶっているところに、招かれた三人の中年男たちがやって来る。商社役員の立花、芸能プロダクション社長の上杉、官能小説家の古賀は、いずれも淫猥なSM趣味の持ち主であった。ライトに照らし上げられたしのぶの裸身を取り巻いていたぶりまわした四人の男女は、羞じらいに悶える美しい未亡人の腰から湯文字を剥ぎ取り、最後に残ったパンティをも無情に引き下げていく。股間の繊毛までさらけ出したまま素肌をつつきまわされて汚辱にむせぶしのぶは、眼隠しと猿轡を取られて哀れに泣き歪む美貌をライトの光に暴き出される。乳ぶさを縄に絞り上げられた全裸をよってたかっていじりまわされたしのぶは、あぶら汗にまみれてぐったりとうなだれた体を柱から解かれ、いやがり泣き叫びながら開脚椅子へと引きずり上げられる。下肢をM字に拡げて固定され、あからさまな秘裂を吟味される屈辱にむせび泣くしのぶ。興奮のあまり下着姿になった彩子はグロテスクな淫具を持ち出して、しのぶの秘肉を淫らに刺戟しながら振動する淫具で責めたてる。残酷ないたぶりに責めたてられ、官能に崩れて濡れそぼつ秘肉に淫具を挿入されて抽送された未亡人は、生汗を噴き切れぎれのよがり歔きを噴き上げながら、総身を痙攣させて激しく絶頂を極める。失神するほどの悦びをきわめて伸びきったしのぶは、股間から抜け落ちた淫液まみれの淫具を男たちにからかわれて汚辱にむせび泣く。焦れきった男たちが生贄の女体に対する凌辱の先陣を争い始めたとき、緒方と名乗る女の来訪が告げられた。