大川に下腹のふくらみをしばかれたヤス子夫人は血嘔吐を吐くように絶叫した。
【翌日】休診日の翌日、児島老人は大川と朋子を伴って外出する。赴いた割烹旅館では、かねての老人の口利きに対する謝礼に美人女優の妻・城ヤス子を提供するべく、若手代議士の谷口が待っているのだ。奥の間に平伏していた和服姿の美人は、屈辱に蒼ざめた夫の見る前で老人の怒張への口淫奉仕を命じられ、観念しきれずに泣き叫びあらがう。老人に命じられた大川の手で裸に剥き上げられたヤス子は寝室へ連れ込まれ、厳しく緊縛されて床柱に立ち縛りにされる。環視に曝され好色な手に嬲りまわされて屈辱に絶叫する二十六歳の美人女優は、振動するバイブレーターを体中に這わされたうえ下腹にねじ込まれて浅ましい絶頂を遂げる。柱から解かれ、あぐら縛りで児島老人の怒張を咥えつつ大川の愛玩を受けて再び絶頂を極めたヤス子は、布団の上に俯伏せにされ、バイブを挿入されたままかかげた尻を鞭打たれて幾度も絶頂を極める。仰向けに横たわった児島老人の上にまたがって腰を使わされたヤス子は、大川の怒張でアヌスを引き裂かれて凄絶な絶叫をほとばしらせていった。
泣きながらとめどもない音を立て続ける。
凌辱によってたたき込まれたアヌスの快楽を忘れられなくなった元女優の城ヤス子が、肉の疼きの解放を求めて大川に連絡をとってきた。児島老人の許しを得て自分のアパートでヤス子を迎えた大川は、矜りを失って羞恥にうなだれるヤス子のパンティを脱がせて、剥き出させた尻をベルトで打ちながら怒張をしゃぶらせ汚濁を呑み込ませる。命じられて全裸になった美人女優はベッドの上で俯伏せに尻を高く突き出し、アヌスを揉みほぐされてマゾの性感に昂ぶっていく。クリームを塗り込められたアヌスに千CCもの浣腸を注入されてアヌス栓をはめられたヤス子は、天井から爪先立ちに吊られて乳ぶさと尻を鞭打たれ苦悶にのたうつ。生汗にまみれた美人女優は足元に置かれた便器の上にしゃがみ込んで無惨な排泄のさまを曝した。厳しく縛り上げられたヤス子は尻をベルトで打たれながら大川の足元に跪き、巨大な怒張に口で奉仕する。四つん這いになってクリームを塗られた尻を執拗に鞭打たれて官能に燃え立つ代議士令夫人の肉は、大川の逞しい剛直でアヌスを貫かれて悦びの叫びを放つ。肉の快楽の虜となった美女のゆくえには、児島老人が支配するSMクラブの娼婦奴隷となってマゾ調教されていく将来が定められていた。
ヤス子はいったん没入してしまうと被虐の血のざわめきに耐えられないかのように乳首を鋭くとがらせ腰をもぞもぞとうごかしだす。
快楽をきわめてもなお満たされぬ情欲にすすり泣く美香は、老人の部屋を訪れた大川の前に淫らな裸形をさらけ出される。美香の疼く秘肉を無視して口淫を要求した老人は、美少女の胸に馬乗りになって美しい双のふくらみで剛直をくるみ込み、唇を噛みしめ頸すじを捻じって嫌悪におののく美貌を怒張の先端でおびやかす。大川が後ろ手縛りにした全裸のヤス子を部屋に連れ込むと、上流階級として面識のあった二人の女は互いの無残な姿に驚愕と羞恥の悲鳴を噴きこぼし、あまりにも惨めな運命の暗転に身を揉んで慟哭する。美香の前で口淫の手本を要求されたヤス子は、下腹と股間に容赦なく鞭を打ち込まれて痙攣する美少女の哀れなむせび泣きに屈服して、悲痛な鞭痕を残す美香の股間を命じられるままに舐め上げていく。ベッドから解かれて後ろ手に厳しく緊縛された美香はヤス子と並んで正座させられ、ヤス子が大川のものを舐めしゃぶり口に咥えたてていく淫らな奉仕を無理やり見せつけられる。羞じらいと怯えに放心しきった美香もまた老人の股間に顔を挟まれ、可憐な唇を開いて醜悪な肉塊をふかぶかと咥え込まされる。高貴の血を引く十八歳の美少女にとって、それは、妾の地位を受け入れさせられる長い調教の日々の始まりを意味していたのだった。