そう言いながら、老人は千枝の長襦袢の肩を剥ぎ、胸元を押しくつろげて、縄で締めつけられていびつな乳ぶさを、ふたつながら剥き出しにし、乳首を揉んだ。
二十八歳の人妻・片岡千枝は、入院した夫にかわって五百万円の借金を返済するため、好色な老人の妾となって屋敷に住み込むことを承諾した。夫にしか許したことのない身を醜悪な老人に捧げなければならない悲運に暗澹とする千枝に、老人の孫娘と称する女子高生・ひろ子が紹介される。翌夕、屋敷の風呂で体を清めた千枝は、女中のハルから渡された紅絹の長襦袢をまとって老人の寝室に上がる。後ろ手縛りにされて羞恥にうなだれる千枝の前で、敷き延べられた夜具の掛け布団を老人がはぐと、そこには全裸にされたひろ子が大の字に四肢を縛りつけられ、恥毛を剃りあげられた股間に黒い張形を呑まされていた。ひろ子もまた老人の愛玩奴隷だったと知って嫌悪に慄える千枝を、老人は床柱に立ち縛りにして長襦袢を剥ぎ、淫らにいたぶりまわす。昂ぶり始めた千枝を前にして、老人はひろ子の体中を舐めまわし責めあげる。肉芽を吸われながら張形を抽送された少女は息も絶えだえに跳ねまわり、稚い肉体を性の悦びに突き上げられる。
反らした細頸に汗が這い、乳ぶさが弾み白い腹は引き痙るように波打った。
老人は伸びきったひろ子の股間から抜き取った張形を、肉の疼きに喘ぐ千枝の下肢に押しつける。焦らし立てられた千枝は屈服の言葉を放ってひろ子の愛液に濡れそぼつ張形を舐めまわし、自ら拡げた股間を淫具で貫かれて喜悦におののく。拘束を解かれたひろ子の唇で秘裂と肉芽を責められながら老人に乳ぶさをいじられた千枝は敗北のよがり歔きを噴いて汗まみれにのたうち、凄艶な絶頂を曝した。丸裸の後ろ手縛りで布団に転がされた千枝は老人の怒張に口を使わされたうえ、汗にぬめる乳ぶさで猛り立つ肉塊を擦りたてる。仰向けになった老人の上にまたがって昂ぶる肉を貫かれた千枝は、浅ましい体位に我を忘れて跳ねまわりつつ、ひろ子に髪を掴まれて愉悦に喘ぐ表情を曝し上げられる。ひろ子の指でアヌスを抉られた千枝は激しく昇りつめると同時に老人の精を射込まれた。ぐったりとなった千枝は浴室に連れ込まれ、ひろ子とともに老人の肉体を洗わされる。老人の前に並んで立たされ、女の秘芯を剥き出しにさせられる人妻と女子高生。浴室の天井から両手吊りにされた千枝は鏡に向かって裸身をひろ子と比べられ、弄虐にやつれた女盛りの肉体をうなだれさせる。老人に乳首を噛まれながら、ひろ子の指でアヌスに石けんを塗り込められてのたうつ千枝は、ひろ子の手にした赤い蝋燭を尻にねじ込まれて快美に躍る人形と化す。蝋燭を咥えたまま四つん這いにされて脚を拡げた千枝は、仮借ない快楽責めに屈服のよがり歔きを噴きながら、犬の姿勢で老人の怒張を受け入れさせられていった。
脾腹が腰のまるみが朝の光の中になまなましく喘ぎのたうっていた。
老人の連日の玩弄によって千枝の女体は奴隷の美しさをまとっていく。風呂場で老人の肉体にかしずいて奉仕しながら、快楽に浸され続ける女の肉が淫らに濡れそぼつのを抑えきれない千枝。浴室に四つん這いで這わされた千枝はもたげた尻をみずからの手で押し拡げさせられ、アヌスを指で抉られて凄艶な呻きをこぼす。昂ぶりきった肉に浣腸液を注入されて天井から両手を吊られた千枝は、しゃがんで脚を拡げた恰好に固定されて激烈な便意に喘ぐ。苦悶にのたうつ美人妻は尻の下に当てられたおまるに無残な排泄を遂げ、浅ましい臭気のなかで老人の怒張を咥えさせられていった。
半狂乱の中に、いつしか千枝はリズミカルに腰を弾ませていた。
浴室で素っ裸を後ろ手に縛られた千枝とひろ子は老人が思いついた淫靡な競技を競わされる。コップに立てた剥き身のバナナの上に下肢を降ろして、二人は失敗するたびに尻を鞭打たれながらバナナを秘肉に咥え込んでいく。股に挟んだ果肉を愛液で濡らしながら、糸で吊り下げられた別のバナナを口で咥え取る淫技を競わされる千枝とひろ子。先に成功した千枝は二本のバナナを上下に咥えたまま四つん這いで老人にアヌスを犯され、激烈な苦痛と快楽にのたうつ。尻を犯されたまま浴室の外へ這わされていく千枝の傍らで、ひろ子はみじめなバナナ食い競技を続けさせられていた。
千枝は総身を痙らせ生汗をしとどに噴いて呻いた。
ひろ子の凄惨な凌辱ビデオに取り憑かれたように、その日から老人は千枝に対して粗暴な責めを加え始める。拘束され剥き出しの秘部を鞭打たれて苦痛にのたうちながらも、被虐の官能に濡れる千枝の肉体は女の艶めきを増していった。しかしひろ子の失踪から一か月後、夫の見舞いに通う千枝の上にも男たちの誘拐の魔手が伸びる。眼隠しをされたままコンクリートの地下室に連れ込まれ、老人に送られるビデオに向かって絶望的な救いを求める千枝。座敷に連れ込まれた千枝は取り囲む男たちに裸に剥かれて鴨居から両手を吊られ、片脚を吊り上げられて体中を調べられる。一人の男に立ったまま前を犯されながら、ワセリンを塗り込められたアヌスをもう一人の男のもので貫かれ、二本の怒張が膜一枚を隔てて擦れ合う激烈な刺戟に絶叫する千枝。前後からゆすり上げられた眼隠しの美女はあぶら汗にまみれつつ絶頂を極めて精を射込まれる。後ろ手縛りにされて布団に転がされた千枝に、二人のヤクザによる凌辱はさらに続く。男のあぐらにまたがらされ揺さぶられながら、被虐の官能に昂ぶってゆく千枝の肉体。貫かれたまま前向きの背面座位にされ、もう一人の男の怒張を咥えさせられていく千枝の傍らには、なぜか大型のダンボール箱が置かれていた。
その男は片手に二条の金鎖を引いており、それぞれの鎖は続いてよろめき入って来た二人の裸女の股間につながっていた。
暴力団のつてをたどってひろ子の誘拐犯を突きとめた老人は、すでにひろ子を引き取っていた。千枝の誘拐は、輪姦凌辱を覗き見ることに新たな快楽を見出した老人により暴力団への報酬を兼ねて仕組まれた狂言だったのだ。暴力団の親分と若頭による千枝の凌辱をダンボール箱に隠れて覗き見た老人は、身代金を払って引き取ったと女たちに信じ込ませて、連れ戻した千枝とひろ子を妾から奴隷の身分に堕とした。
大学の学資を得るために妾となる契約を結んだ竹田かおるが、老人の座敷に引き出される。命じられるまま服を脱いで裸身を曝したうえ、テーブルの上でみずから股を割り拡げて処女の秘肉を暴き服従の誓いを口にする女子大生。羞恥にわななくかおるの前に、股間を金鎖でつながれた二人の女奴隷が眼隠しのまま曳き出される。恐怖に戦慄して言葉もないかおるの眼前に、ひろ子は金のリングを秘唇に嵌め込まれた奴隷の肉体を曝して見せるのだった。