激しい侵入に、ひろ子は背すじを反らせて壁に爪を立てた。
【結婚式の日】県教育委員長の娘を後妻にもらって異例の出世を遂げた校長の養女の結婚式が、県教育界の有力者を一同に集めて盛大に執り行われるなか、職員代表として招待された教務主任・浜本清三は場違いな雰囲気をものともせずに宴を満喫していた。若い後妻をもらいながら養女を迎えた校長がインポだという噂も、澄ましきった校長の養女の清楚な新婦姿も、彼らの秘密を深く握っている清三にとっては淫靡な空想の種でしかない。校長夫人の従妹の女子高生・木村ひろ子がトイレに立ったのを見計らって、清三はひろ子に話しかけ、弱みを握られている美少女を脅して男子トイレに連れ込む。稚げなドレスをまとった高校二年生の女子高生は個室に閉じ込められ、清三の怒張を咥えて奉仕するよう命じられる。盛装した美少女の淫靡な口淫に昂ぶった清三は俯伏せにさせたひろ子のドレスの裾をまくり上げ、パンティを引き下ろして剥き出しにした秘肉に怒張を突き立てる。後ろ手錠をかけられた美少女は、みじめなすすり泣きを押し殺しながら揺さぶられ続けるばかりだった。
まるで自分までが気をやるように腰をピクンピクンと痙攣させ、のけぞらせたのどをかぼそい悲鳴に顫わせて、伏せた睫毛をわななかせたのだ。
アパートに戻った清三はある企みを抱いて、持ちかけられた縁談を受諾するよう典子に求める。典子は激しく拒絶するものの、本気ともプレイともつかぬ清三の打擲に頬をしばかれて泣きながら屈服する。服を脱がされて全裸で柱に立ち縛りにされた典子は、まもなく清三のアパートに来る約束になっている女子高生の木村ひろ子に恥辱の姿を曝されると知って泣きわめく。バイブレーターで股間をいたぶられて秘肉を濡らしながら、清三の甘い囁きと愛撫に崩されていく二十一歳の娘。校長夫人の従妹でもあるひろ子は、勉強を教わるためにいつものように訪れた清三の部屋で、全裸を立ち縛りにされた女の姿を見て驚愕の悲鳴を噴く。清三はあらがうひろ子を押し伏せて後ろ手にくくり上げ、あぐら縛りにした体を典子の正面に据えて淫らな愛戯を見せつける。衣服を乱され下着まで露わにされた女子高生は、振動する淫具で責められて絶頂を極める典子の姿を眼の前に見せられながら、すでにオナニーを経験している稚い体を痙攣させて感応していた。抵抗の気力を失った美少女は全裸にされて布団に大の字に縛りつけられ、清三と典子の二人がかりで処女の身に淫らな愛撫をほどこされていく。典子の舌で肉芽をなぞり上げられ、総身を痙攣させて昇りつめる女子高生。典子はひろ子の処女を奪う剛直をしゃぶりながら、望まぬ結婚を強いられる悲しみを噛みしめていた。
【結婚式の日】慌ただしい披露宴のさなか、清三は花嫁となった典子と秘密めかした会話を交わして別れる。幸福に沸きたつ結婚式の場をよそに、清三の秘めた思惑が動き始めていた。