ピンと痙らせた鼠蹊部を撫で上げられた芙美子夫人は、激しく身を揉んだが、すでに大きく踏み拡げた恰好の足首は床に固縛されてしまっている。
失神した体からよってたかって着物を脱がし取られた芙美子は、湯文字一枚の姿で、両手を拡げたYの字に吊られてめぐみと向き合わされる。目覚めさせられて自分の破廉恥な姿に悲鳴を噴きあげるのも束の間、スポットライトを浴びせられ、環視の中で湯文字を引き剥かれて全裸をさらけ出す美しい人妻。竜也に髪を掴まれて羞恥にまみれる美貌を曝し上げられた芙美子は、丈士のカメラで全裸をくまなく撮影され、羞じらいに錯乱した悲鳴を絶望の嗚咽に変えていく。猿轡をはずされためぐみが芙美子と並べられ、一糸まとわぬ美しい母と娘は、いずれ報復の証として夫と息子に、父と兄に送りつけられることになる惨めな写真を撮りまくられる。芙美子は背後に立った竜也に裸身をなぶられながら、めぐみが丈士のいたぶりを受けて淫らに崩れていくさまを見せつけられる。羞じらいの声をあげながらも玩弄に屈して肉欲に溺れ込んでいく娘の痴態に、おぞましさと絶望のあまり声もない母親。竜也がめぐみの両脚を拡げて棒の両端に固定すると、バイブレーターを手にした槙子が開脚立ちの美少女の股間に野太い淫具を抉り込んでいく。丈士に乳ぶさをなぶられながらバイブレーターを抽送されためぐみは白い裸身を汗に光らせてよがり声を噴きあげる。兄が犯した非行の報復として教師二人がかりで淫靡な快楽責めにかけられる稚い女子高生は、眼を瞠る母親の前で汗を散らしてのたうち、淫らな叫びを噴きあげつつ絶頂を極める。女の恥の極限を曝した娘が吊りから降ろされて後ろ手に縛られ床に引き据えられると、丈士と槙子は嫌悪に叫びたてる芙美子の両脚を力ずくで拡げて開脚に固定する。大の字に曝された芙美子の裸形に寄り添った竜也は怯えにわななく人妻の素肌を巧みになぶり上げ、官能の疼きを煽りたてていく。昂ぶりに屈した人妻は、槙子の手でバイブレーターを股間に呑み込まされ、深々と咥え込んだ凄艶な姿を写真に撮られる。淫具を抽送されつつ背後から竜也に乳ぶさを揉まれ、前に立った丈士に口を吸われて肉欲に灼かれていく芙美子。三人がかりの責めに崩された美夫人は総身を痙攣させ、痛ましく見守る娘の前で激しい絶頂を極めて伸びきった。大の字吊りで股間にバイブレーターを押し込まれたまま、悦びをきわめた後の放恣な痴態を撮影された芙美子は、吊りから降ろされて後ろ手に縛り上げられ、首縄までほどこされた裸身を娘と並べられる。緊縛の裸体を並べて引き据えられた母娘は、観念しきった美貌を曝し上げられ、母娘して咥え合った一本の張形を太腿の上に横たえられた敗残の姿をカメラに記録されて、惨めな喘ぎを洩らすばかりだった。
のけぞらせた口を大きく開いたまま、夫人はさらにピクッピクッと腰を跳ねさせつつ、ううむと丈士のものを食い締めてきた。
裸になった男たちの怒張を口元に突きつけられた母娘は羞じらいの悲鳴を噴いて拒絶する。竜也と丈士は芙美子の体をソファに乗せ上げ、ロープを巻きつけた下肢をMの字に開かせて固定する。女の恥部をあからさまにさらけ出されて羞恥に泣きむせぶ芙美子の股間に槙子がにじり寄り、手と舌の愛撫で官能を崩していく。息子の担任の女教師になぶりものにされる屈辱のなかに激烈な快感を煽りたてられて昇りつめる芙美子。槙子は美夫人のアヌスを指で抉ってさらに責めたて、竜也が喘ぎ歔く唇を奪う。生まれて初めての淫靡な責めに朦朧となった芙美子の隣に丈士が腰を降ろし、股間に引き据えためぐみに怒張をしゃぶらせる。娘に対する担任教師のあまりに非道な仕打ちに叫びたてる芙美子は、休むことのない淫靡な責めにもろくも崩されつつ、堕落しきった娘の姿をむなしく見守るしかない。母と娘が淫らに歔き交わす淫靡ないたぶりの果てに、娘の唾液で濡れそぼつ怒張をそそり立たせた丈士が芙美子の股間に割り込み、爛れて濡れそぼつ母の肉を貫いていく。娘の処女を奪ったもので深々と犯された人妻は、送り込まれる抽送に耐えきれずによがり歔きを噴きあげて汗まみれにのたうつ。その隣では、めぐみを後ろ抱きにまたがらせて貫いた竜也が、無毛の秘肉を剛直で突き上げて責めたてていく。昂ぶった歔き声を交錯させつつ揺さぶられる母と娘の淫らな痴態が、槙子の手にしたカメラに余すところなく記録される。凄艶な呻きとともに絶頂を極めた芙美子は丈士の精を子宮に弾き込まれ、竜也の膝の上でのたうつめぐみもまた悦びをきわめる。芙美子の股間を清めた竜也は下肢のいましめを解いた美夫人を俯伏せにソファに押し伏せ、休む暇も与えず後ろから貫く。続けて犯される苦悶に哀願の声を噴きあげた芙美子は、昂ぶりの醒めやらぬ肉を巧みな抽送で責めあげられてよがり狂い悶え歔き、激しく絶頂を極めたのも束の間、なおも抜かずに責めたてられてまたも昇りつめる。浅ましい写真と録音テープ、そしてこれから剃られる恥毛までをも夫のもとに送りつけられると宣告された美夫人は魂まで竜也に屈服しきって、隷属の運命を受け入れるのだった。丈士はソファにあぐらをかいて、竜也に背後から貫かれたままの芙美子の口に怒張を押しつける。喘ぎ歔く口に肉塊を押し込まれ、二人の男に上下から責めたてられて狂乱しのたうちまわる芙美子の傍らでは、槙子がめぐみを股間に引き据えて舌を使わせる。佐原周造が女を責めるために造り上げたプレイルーム「阿房宮」に、いまその妻と娘が汗と淫液を撒き散らしてのたうち、喘ぎと歔き声を響かせて責めたてられている光景は、竜也の仕組んだ復讐劇の完全な達成と、佐原家の決定的な崩壊とを象徴しているのだった。