【五月の土曜】T女子大の英文科を卒業したのち地元の大学付属高校の英語教師となって三年目、一年からの持ち上がりで三年生を担任することとなった処女教師・円地槙子は、新学期早々の五月、箱根のO温泉で催されたPTAの懇親会に参加していた。夜の酒宴の席にも平素の服で現れた槙子は、大学院出の美貌の国語教師・工藤丈士との逢い引きを先輩教師の林みさをに勘ぐられてからかわれる。だが実際には、槙子が丈士からのダンス同伴の誘いも断ってこの後に予定していたのは、PTA会長・佐原周造との気の進まない面談であった。懇親会場のホテルの経営者でもある周造が特別に用意した豪華な座敷に赴いた槙子は、周造の息子で担任生徒でもある佐原雄一の様子が春休み明けから急変したことを説明して事情を問いただす。それは数年前に連れ子の少女を伴って周造の後妻に入った雄一の義母では、槙子の質問に答えきれなかったからでもあった。家庭内に問題のないことを言いたてて周造が口を濁しているとき、思いもかけず浴室から浴衣姿の美女が現れる。周造の愛人であるその女は、二年生に娘を持ち、六本木にクラブを開いている池田和代であった。狼狽する槙子の前で周造の制止を振りきって和代が語ったのは、バスケット部のマネージャーをしていた娘が、春休みに、キャプテンの雄一と部の仲間たちによって輪姦された事件の顛末であった。憤りに身を揉む和代と真相を明かされて恥じ入る周造を前に、困惑した槙子は対応を考えあぐねつつ部屋を辞そうとする。だが、事件が公になることを嫌った周造と和代は口々に引き止めたうえ、強いて下がろうとした槙子を力ずくでその場に引き据える。和代の手で両手を後ろに捻じり上げられ、周造が手際よく手錠を持ち出しすのを眼にしたとき、槙子はすべてが仕組まれた罠であったことを悟った。
[ 1-1 〜 1-2 ]
動転する女教師は二人がかりで易々と後ろ手錠を掛けられ、タオルで猿轡を噛まされ足首を縛られて仰向けに布団に転がされた。憤りと恐怖に呻きわななく槙子を見降ろして本性を剥き出しにした周造と和代は、雄一の起こした輪姦事件を公にさせないために犯される女の恥辱を味わわせてやると槙子に言い向けて、戦慄し暴れまくる女教師の体から衣服を脱がし取っていく。スーツとブラウスをはだけられ、スカートもスリップも抜き取られてベージュの下着姿をさらけ出された槙子は、おぞましさに泣き悶えながら周造の手でブラジャーをはずされ和代の手でパンティを剥き下ろされて浅ましい全裸を曝した。処女の身を一糸まとわぬ裸に剥き上げられた槙子はあらためて後ろ手に縛られ、厳しい胸縄に乳ぶさの上下を締め上げられて惨めさにうなだれる。あらがいの気力を失った女教師は電燈の真下の布団に仰向けに転がされ、両脚を拡げて足首を布団に縛りつけられる。二十四歳の女体の美しさを口々に褒めそやしながら、周造と和代は人の字の槙子に腰枕を当てがい、はだけきった股間を指でくつろげて処女の秘肉を観賞する。昂ぶって周造の愛撫をせがんだ和代は浴衣の上から後ろ手にくくられ、下肢をあぐら縛りにされて槙子の顔の横に据えられる。猿轡の奥で呻き泣く槙子の眼に、和代の秘肉をくつろげて見せつけつついたぶる周造。あぐら縛りのまま俯伏せにされた和代は尻を縄でしばかれながら悦びの声を噴き上げ、浅ましくも淫らな哀願を噴く。怒張を剥き出しにした周造は、初めて眼にする男性器のおぞましさにすくみ上がる槙子の頬を醜悪な肉塊で小突いてからかい、引き起こした和代に口でしゃぶらせる。再び俯伏せにされた和代は濡れきった秘肉を貫かれ、喜悦の叫びを放ちながらのたうち絶頂を極める。男と女の凄艶な肉の交わりを眼の前で演じられて否応なしに情感を昂ぶらされた槙子は、力を失って秘肉を濡らし始めていた股間をポラロイド写真に撮られる。繊毛に覆われた縦割れがくつろげられ濡れきった秘肉をさらけ出している淫らな写真を見せつけられた槙子は、猿轡をはずされても弱々しく哀訴することしかできない。女教師のわななく裸身に寄り添って横たわった周造は、羞恥に慄えわななく乳首を吸いたて、淫靡な愛撫を臍から腰へと移していく。内股を舌でなぶられ、肉の閉じ目をなぞり上げられて悲痛な呻きを噴きこぼした槙子は、濡れそぼつ秘肉をくつろげられ、剥き出しになった肉芽をじかに吸いたてられて快感に身悶え泣き叫ぶ。周造は女教師の股間に腰を据え、頭を振りたて泣いて哀訴する処女の秘裂を非情にも剛直で割り裂いていく。激痛に呻きのけぞり、総身にあぶら汗を噴いてのたうつ女体に剛直を根まで埋めつくした周造は、生まれて初めて男を受け入れて苦痛によじれる女性器のありさまを写真に撮りまくる。初開の肉に剛直を抽送された槙子は凌辱される哀れな女になりきって、もはや教師の体面もなく激痛に泣きわめきのたうちまわり、長い責め苦の果てに周造の精を子宮にたたきつけられて失神した。凌辱後の無惨な姿を残らず写真に撮られたのち、槙子はすすり泣きながら周造の眼の前で衣服を身に着けて部屋から送り出される。つい先刻まで教え子の父親を問い詰めていた生真面目な女教師は、処女の身を念入りに凌辱され女の恥を曝し尽くした今、次の逢瀬を催促されても返す言葉もないのだった。
[ 1-3 〜 2-2 ]
凌辱のショックに朦朧となった槙子は、浴場で汚れた体を清めてロビーに出たところで工藤丈士に出会う。槙子との逢い引きを期して待ち構えていた丈士に誘われるままバーに連れ込まれた槙子は、投げやりな思いのまま深酔いして身を委ねる。暗い部屋のなか、処女を奪われたばかりの体を愛する男に与えながら、槙子は愛を囁く丈士にしがみついていった。
【日曜】翌日の午後、青山の自宅に戻った周造を後妻の芙美子が迎える。円地先生との面談の首尾を訊ねる妻を適当にあしらってごまかしつつ、周造は美しい若妻を昼間から愛玩にかかる。女を知ったらしい息子の様子に一抹の不安を覚えながらも、芙美子もまた愛する夫との愛戯に満たされていくのだった。
[ 2-3 〜 2-4 ]
周造が芙美子との愛欲にふけっていたのと同じ頃、息子の雄一はバスケット部の休日練習の帰りを池田和代の娘の眉子に待ち伏せされて両親が不在の家に連れ込まれていた。かねてから雄一に想いを寄せていた眉子は、輪姦事件の後にマネージャーをやめてからも、輪姦の首謀者である雄一への好意を捨てきれずにいたのだ。屈託もなくじゃれついてくる眉子に辟易しながらも、雄一は次第にサディストの本性を剥き出しにして、眉子を荒々しく愛撫する。ハンカチで後ろ手にくくられてソファに押し伏せられ、尻からストッキングとパンティを強引に剥き下ろされた眉子は羞じらいにもがきたてる。下腹の繊毛まで曝した眉子の怯えぶりにかえって昂ぶりをつのらせた雄一は、眉子の尻をしばきあげ乳ぶさを荒々しくいたぶる。丸裸に剥かれて手首と足首を左右別々にくくり合わされた眉子は、閉じることのできない股の奥に冷酷な玩弄の手を伸ばされて淫らにすすり歔きつつ秘肉を濡らしていく。ソファの上に転がされた眉子は眼の前に突きつけられた雄一の怒張をしゃぶりたてて奉仕する。雄一は肉欲をこらえきれなくなった眉子をなおも焦らしつつ、俯伏せにさせた眉子の突き出した尻をなぶりたてる。尻の穴に指を抉り込まれて妖しい感覚に泣き喘ぐ女子高生は、ベルトで尻を打たれながら稚い肉を昂ぶらせる。濡れそぼつ秘肉を背後から貫かれた眉子は、抽送とともに指で肉芽を擦り上げられアヌスを抉られて、淫らな喜悦の叫びを放ちつつ生まれて初めての絶頂を極める。いましめを解かれた眉子は従順な女になりきって雄一の怒張を清め、仰向けに転がって屹立をそそり立たせた男の腰に再びまたがっていく。上体を起こした雄一は眉子の両腕を背中に縛り上げ、串刺しにした女体を激しく突き上げる。稚い裸身をのけぞらせのたうちまわった高校二年の美少女は、淫らなよがり歔きを噴きながら繰り返し昇りつめる。嗜虐の本性を剥き出しにした雄一は、ぐったりとなった眉子の後ろ手の拘束も解かず、両親の帰宅を心配する少女の哀願を無視して立ち去った。
雄一が自宅に戻ると、先に帰宅していた義妹のめぐみが母の芙美子と庭ではしゃぎ合っていた。ポニーテールの似合う高校一年の美少女の無邪気さに、雄一は内心で鬱屈したものを抱えていた。
[ 2-5 〜 2-6 ]
週に二日、青山にあるビューティ・クリニックのヨガ教室に通っている池田和代の目当ては、美貌の講師・唐沢竜也であった。授業の後、補習と称して数名の女の生徒を居残らせた竜也は、ヨガ指導にかこつけて体に触れ、昂ぶった女たちを誘惑して肉の交わりを持つのが常であった。ひと月前に竜也に犯されてから、和代は密かな期待とともに教室に通うようになっていた。
淫らな期待に悶える和代が再び指名されたその日、生徒で十八歳のタレント・中野みゆきもまた一緒に居残りを命じられた。講師の私室に案内された二人の女は窮屈な姿勢の座禅を命じられる。竜也に姿勢を矯正されながら苦しい体位をとらされたみゆきは妖しい昂ぶりを身中に感じながら、眼の前の美夫人がレオタードの胸を揉まれて甘い喘ぎを洩らし、差しつけられた竜也の男性器を嬉しそうにしゃぶり始めるのを見て驚愕に眼を瞠る。陶然となったみゆきは、美貌の竜也の妖しい眼差しにあらがうこともできぬまま、突きつけられた怒張に命じられるまま舌を差し伸べていく。いつしか和代の手で両手を背後に押さえつけられスカーフでくくり合わされていたみゆきは、座禅を組んだまま怒張をしゃぶらされて朦朧となった体を前に押し伏せられ、尻を高々と掲げさせられる。怯えて哀訴の瞳を投げかける美少女のタイツを尻から切り裂きスキャンティも裂き取った竜也は、剥き出しの尻を平手打ちしてみゆきを惨めさに呻き泣きさせながら、濡れそぼつ秘肉を指でなぶり抜く。前の秘裂をまさぐられつつアヌスにも指を突き立てられて、こらえ切れぬ喜悦の呻きを噴きこぼしたみゆきは、やがて竜也の怒張で肉腔をふかぶかと埋め尽くされて悶え歔きつつ腰を振りたて、上体を起こした竜也のあぐら座りの上に背面座位で据えられた。
[ 3-1 〜 3-4 ]
懇親会の夜の肉体関係の後でも円地槙子先生が奇妙に冷淡な態度を示すことに悩んだ工藤丈士は、その日、大学時代の空手部の友人だった唐沢竜也を相談に訪れていた。隣の部屋からマジックミラーで講師の私室のありさまを見せつけられた丈士は、竜也の底知れぬ魅力と女を扱う巧みな手口とに驚嘆しつつ、担任している女生徒の母親と、テレビで有名な美少女タレントの浅ましい痴態を凝視する。中野みゆきは竜也のあぐらの上で腰を振りたてて快感に悶えのたうったすえ、半狂乱の絶頂を極めて悶絶する。伸びきった美少女から無造作に体を離した竜也は、レオタードのほとんどを裂き取られて全裸に等しいみゆきを股間に引き据え、愛液にまみれた怒張に口を使わせる。次いで招き寄せられた和代は促されるままに竜也の腰にまたがってつながり、淫らな呻きを噴きながら腰を振りたてる。座位のまま後ろ手に緊縛された和代は自在に揺さぶられもてあそばれながら激しく昇りつめる。伸びきったみゆきを放置したまま和代と二人でシャワーを使った竜也は、服を着た和代を送り出すと、みゆきを引きずり起こしてさらに愛撫する。従順になって正座させられたみゆきは後ろ手に緊縛されたうえ下肢をあぐらに縛られ眼かくしをほどこされる。竜也の招きに応じて丈士が隣室から呼び込まれ、新たな男の登場に羞じらい泣き叫ぶみゆきは二人がかりで玩弄されていく。背後から竜也に抱きかかえられいたぶられる美少女は、口を開けて丈士の怒張を咥えさせられ、たまらずに丈士が放った精を嚥下させられる。従順な少女奴隷となって丈士の怒張を舌で清めさせられる美少女タレント。竜也と場所を代わった丈士は、教え子と同年代の少女の肉体をあますところなくなぶりまわす。丈士が背後からみゆきを抱きかかえて背面座位につながると、泣きわめく美少女の口に竜也が剛直を押し込む。二人がかりで犯されながら、美少女タレントは錯乱のよがり歔きを噴いてのたうちまわるのだった。
[ 3-5 〜 3-7 ]
勤務中の昼食後に校長室に呼び出された槙子は、PTA会長として訪問してきていた佐原周造の姿を眼にして戦慄にすくみあがる。息子の近況について聞きたいという保護者としての申し出を校長のてまえ拒むこともできず、槙子は隣の応接室へと連れ込まれる。二人きりになるや次の逢い引きを指図しようとする周造に対して、槙子は工藤丈士からデートに誘われていることを口実に哀願し拒みぬく。嫉妬を剥き出しにした周造は先日の凌辱写真で槙子を脅しつつ、近いうちの逢い引きを強請して引き下がった。
バスケット部の輪姦事件を相談することもできずに屈折した想いで丈士と付き合ってきた槙子は、その日の夜もラブホテルに連れ込まれて丈士と体を重ねても、性の悦びを知ることができないでいた。焦った丈士は竜也から聞きかじったSMプレイの知識を槙子の体に試そうとして、予想外の激しい拒絶にあって困惑する。槙子がSMプレイに激しい嫌悪を示す真の理由を、丈士は知る由もなかった。
[ 4-1 〜 4-2 ]
数日後の放課後、再び学校を訪れて槙子を応接室に呼びだした周造は、面談のために槙子を連れ出す校長の許可まで取りつけていた。周造と二人きりにされて怯えにすくみあがる槙子は、自分の大の字の裸形が写された写真をふいに眼の前に突きつけられて羞恥と狼狽に身悶える。写真をばらまくという周造の脅しに屈して抵抗もできない槙子は、白昼の校内で服の上から女体をまさぐられ、被虐の情感に濡れ始めている秘肉を探り当てられて呆然となる。指図されたとおり帰り支度をして周造のベンツに同乗した槙子は、どこへ連れて行かれるともわからぬ車中で、命じられるまま両手を後ろにまわして手錠をかけられる。緊張にわななく体を揉みなぶられて嗚咽しながら、こらえきれぬ昂ぶりをあらわにしていく女教師。車はマンションの地下駐車場に乗り入れ、降ろされた槙子は腰縄を打たれて専用エレベーターでさらに地下へと連れ込まれる。そこは豪勢な調度を備え、部屋の中央に円柱型の巨大水槽を配した周造の秘密の私室「阿房宮」であった。壮麗な光に彩られた妖しく蠱惑的な演出に呑まれたまま、槙子は体をなぶられ着衣を剥ぎとられていく。一糸まとわぬ全裸にされてあらためて後ろ手に緊縛された槙子は、正座させられた下肢をきつく閉じ合わせて昂ぶりに濡れそぼつ股間を隠す。しかし周造は槙子を仰向けに押し転がして股間に縄を食い込ませ、易々と股縄を掛けまわす。肉欲に崩れた秘肉を縄で刺戟され、身を揉んで昂ぶりをこらえる女教師を、周造は嗤いながら放置して屈服へと追いつめていく。
[ 4-3 〜 4-6 ]
身中を蝕む肉欲の疼きに身悶えして耐える槙子を嘲笑いながら、周造は槙子の股間の股縄を揺すって濡れそぼつ秘肉を責めたてる。口元に周造の剛直を突きつけられた槙子は衝きあがる情感に促されるように醜悪な肉塊に舌を差し伸べて咥え込む。苦悶に貌を歪めつつ稚拙な口技に励む女教師を見降ろしながら、弱りきった女体を思うままに弄ぶ周造。延々と口を使わされ、秘肉を苛む刺戟に耐えきれなくなって屈服の言葉を口にした槙子に、周造はさらに冷酷に口淫奉仕を命じて厳しく調教する。舌まで痺れきってよだれを垂れ流す女教師は秘められたマゾの本性を暴き出され、怒張で頬をしばかれながら浅ましい服従の言葉を口にさせられる。命じられるまま俯伏せになって尻を立てた槙子は、情欲に崩れきった肉を残酷に焦らしたてられて錯乱し悶えのたうつ。股縄をはずされた槙子は、しとどな淫液をすくい取った周造の指でアヌスを抉られ、愉悦にひくつく肉芽を擦りたてられて喜悦の悲鳴を放つ。仰向けに転がされて脚を大きく拡げられた槙子は周造に逆しまにのしかかられ、怒張で顔を叩かれながら女の急所を指と舌で責めあげられる。アヌスを指で抉られながら肉芽を舌で吸いたてられた槙子は、半狂乱の歔き声とともに激しく反り返って絶頂を極める。快楽に伸びきった女教師を周造はなおも許さず、怒張をしゃぶらせながら再び股間の急所を責めあげて昇りつめさせ失神させる。俯伏せにされて腰を立てさせられた槙子は背後から貫かれて凄絶な悲鳴を噴き、肉の悦びに総身を痙攣させて快楽の頂点を極める女体の奥に精をたたき込まれた。
[ 4-7 〜 5-2 ]
槙子が周造に連れ去られた後の学校では、初夏の陽が暮れるころ、その日の運動部の練習も終わろうとしていた。輪姦事件の後もバスケット部のマネージャーとして雄一に慰留された眉子は、一年生の新人マネージャー・高井美知子とともに練習を見守っていた。練習が終わった後、部長の雄一の指示で残った三年生部員と二人のマネージャーが体育館の裏の用具置場に残る。窓に暗幕が張られ裸電球が灯された異様な室内の雰囲気に、眉子は自分が輪姦された時のことを思い出して、これから高井美知子がたどらされる運命を悟った。何も知らずに怯えをあらわにする美知子の前で雄一は三年生部員の石井守を名指して、部員と恋仲になったマネージャーが同学年の部員全員に輪姦されるという「部の伝統」を告げる。がっくりとうなだれる恋人・石井の姿を見て、驚愕と恐怖の悲鳴を噴き上げて取り乱しつつ抗議する高校一年の美少女。観念しきれずに暴れ出す石井を三年生部員の片山・寺田・幸塚が寄ってたかって取り押さえようとする乱闘を尻目に、雄一は逃げようとする美知子を羽交い締めにする。救いを求めた先輩マネージャーの眉子までもが雄一の言いなりなのを見てあらがいの気力を弱めた美知子は、両手をロープで前手縛りにされて天井の鉄骨の梁から爪先立ちに吊り下げられる。二メートルの間隔を置いて同じ恰好で向き合って吊られた石井と美知子を取り囲んで、欲望を昂ぶらせつつ押し黙る若い男たち。美知子の背後に立った雄一は美少女の乳ぶさを掴み締め、錯乱の悲鳴を噴いて跳ねまわる美知子の上半身からトレーナーを脱がし取ってブラジャー一枚の素肌を剥き出しにする。恐怖と羞恥にあぶら汗を噴いて哀訴する美知子の腰からトレーナーのズボンがじわじわと引き下ろされ、白いパンティを着けただけの伸びやかな下肢があらわにされた。男たちは下着を剥く順番をジャンケンで競い合い、片山がブラジャーを、幸塚がパンティを受け持って、羞じらい泣き叫ぶ美知子を裸に剥き上げていく。剥き出しの乳ぶさを片山に揉みなぶられて跳ねまわる美知子は、泣きわめく口をガムテープでふさがれ、死にもの狂いでもがく下肢から非情にもパンティを剥き下ろされる。繊毛の陰の秘裂に幸塚の指をまさぐり入れられて、美知子は絶息するように呻き泣きつつ涙と鼻汁を噴きこぼす。こらえ切れずに股間をしごき始める男たちを眼にして汚辱に絶叫する高校一年の処女の正面では、無念に悶えつつぶら下がる石井が、恋人のパンティを押し込まれた口をガムテープでふさがれ、眉子の手で裸に剥かれていく。淫虐の雰囲気に呑まれたように大胆になった眉子は、呻き泣く石井の下半身を剥き出しにして昂ぶりにそそり立つ怒張を優しくなぶりあげていく。美知子は雄一に背後から乳ぶさを掴まれ体の前面をなぶられて哀れな裸の踊りを演じながら、恋人の醜怪な性器を見せつけられる。口をふさぐガムテープをはずされて、惨めに泣き交わしながら総身を慄わせる恋人たち。石井はこらえ切れずに怒張から精を迸らせ、恋人の美少女の腹から下腹に白濁を弾きかける。あまりのおぞましさに泣き叫んでがっくりとうなだれた美処女の裸身に向けて、他の男たちも次々と剛直をしごきたてる。恋人以外に三人もの男の精を臍から太腿にかけてしたたかに浴びせかけられてグッタリとぶら下がった美知子は、雄一の手で汚濁を清められ唇を奪われて、弱りきった女体に屈服と昂ぶりの兆しを目覚めさせ始める。吊りから降ろされてマットに押し倒され、最後の気力で必死に暴れまくる美知子の手足が、三人の部員に寄ってたかって押さえつけられる。観念しきれずに大声で泣きながら、美知子は両手を頭上に引き伸ばされ、足首を掴んで下肢を引き裂かれる。繊毛に包まれた秘裂をくつろげられ、弱りきって喉を絞るばかりになった美知子は、処女の肉芽を剥き上げられいたぶられて淫らな性感を煽られていく。雄一の舌で肉芽を責めあげられた処女は、強引に掻き立てられた肉の快感にわなないて腰を顫わせながら可憐な歔き声を放ち、抵抗の力の失せた体を男たちの愛撫に曝されつつ秘肉を湿らせる。雄一の怒張を股間に当てがわれた美知子は、怯えに錯乱して悲痛な哀訴を噴き上げながら、恐怖に硬直する処女の肉を残酷に引き裂かれていく。処女膜を破られて苦鳴とともにのたうった美少女は、鮮血を噴いて激痛に苦悶する稚い女の肉を奥まで貫かれ、もはや抵抗の力もなくなった体を荒々しく犯されていくのだった。
[ 5-3 〜 6-2 ]
美知子を輪姦して家に帰った雄一を芙美子とめぐみが迎える。美しく明るい義理の母と妹に対して雄一が不自然なまでに不機嫌になるのは、いまや家族となった女たちへの愛情がこうじて情欲までそそられていることへの後ろめたさゆえであった。雄一の胸中も知らずにその不機嫌な態度に傷つきうち沈む女たちをよそに、雄一は妹の同級生でもある高井美知子の凌辱にひしがれる稚い女体を思い返しながら、清楚可憐な義理の妹への禁断の欲望が衝きあがってくるのを扱いかねていた。
堰かれた欲望を抱えて煩悶する雄一は六月後半の日曜日、家族が皆出払った自宅に美知子を呼び出す。処女喪失の夜以来週に一度はバスケット部員たちに輪姦され、恋人だった石井の惨めさを見せつけられて雄一に心をなびかせ始めていた美知子は、佐原家の豪勢な屋敷に魅了され、抱き締められて唇を奪われてもなすがままだった。ワンピースを剥き下ろされ下着を剥ぎ取られて稚い裸身を曝したおかっぱの美少女は、雄一の情熱的な愛玩に昂ぶりをつのらせて官能の汗を噴く。雄一は全裸の美知子をベッドに押し倒して両脚を割り拡げ、明るい昼の光に羞じらっていやがる美知子に懲罰として縄掛けしていく。床に引きずり降ろされ後ろ手に縛り上げられて乳ぶさを絞り出された美知子は、羞恥と惨めさにうなだれる裸身をソファの前に引き据えられ、腰を掛けた雄一の股間にいやがる顔を押しつけられる。想像もしなかった淫技を強いられて恥辱に朦朧となった美少女は、可憐な唇をこじ開けられて醜悪な肉塊を押し込まれ、涙と呻きを噴きこぼしながら口を使わされる。雄一の爪先で股間をくつろげられ秘肉をなぶられて濡らし始めた美知子は、惨めに泣きじゃくっていやがる体をソファに乗せあげられ、無理やり股を開かされて充血した秘裂を暴かれる。雄一は痙攣する白い内股に顔を埋めて、嫌悪の悲鳴を噴く美少女の淫液を垂れ流す肉襞を舌でなぶりまわす。情感を煽られて弱々しくすすり歔く美少女は剥き上げられた肉芽に舌の愛撫を加えられて、生まれて初めて知る妖しい快美にのけぞりつつ錯乱の悲鳴を放つ。肉欲にのたうつ稚い女体はアヌスを指で揉みほぐされて痙攣しつつ昇りつめる。高校一年の美少女についに女の悦びを覚えさせて昂ぶった雄一は、喘ぎ歔く美知子にのしかかって激しく犯したて、揺さぶられながら再び絶頂を極めて淫らに収縮する女体に精を弾き込んだ。いましめを解かれて風呂場に連れ込まれた美知子は陶然となったまま愛撫に身を委ね、雄一の股間にそそり立つ怒張を手でしごかされて昂ぶっていく。タイル壁を背にしてシャワーフックに両手を吊られた美知子は、体中を石けんでまぶされ愛撫されつつ体を洗われて快美にすすり歔く。肉欲に火照った体を腰掛けに掛けた雄一の股間に引き据えられ、猛々しい怒張をしごきたてつつ昂ぶった喘ぎを洩らしていく美知子。命じられるまま雄一の腰にまたがった美少女は喜悦の叫びを放ちながら腰を振りたて、再び絶頂を極めて痙攣する裸体に精を注ぎ込まれる。
[ 6-3 〜 7-3 ]
雄一と美知子との間に立った噂にいたたまれなくなった眉子は雄一への当てつけのために退部届を出すが、平然と突き放すような雄一の冷淡さにあうと易々と屈服して泣きつく。逆らうことのできない立場へと堕ちた同級生の美少女を責めることに欲情を燃やした雄一は、偶然にも手に入れた鍵を使って父の私室「阿房宮」へ眉子を連れ込むことを思いつく。先日、会社お抱えの運転手が「阿房宮」の巨大水槽で飼っている鯉の世話をしているところに行き合わせた雄一は、父の私室の存在を戯れに打ち明けられた機会を利用して、「阿房宮」の合い鍵を作っておいたのだった。学校から帰る途中で買った縄を持たされ、期待と昂ぶりで陶然となった眉子は、連れ込まれた「阿房宮」の神秘的な雰囲気に呑まれて理性を麻痺させていく。命じられるままにセーラー服を脱いで裸になった美少女は、雄一の股間に跪いて引っ張り出した怒張に口で奉仕する。後ろ手に縛られて転がされた眉子は、下肢を抱え上げられて濡れそぼつ秘肉を貫かれ、幻想的なムードに呑まれたかのように淫らな歔き声をあげて肉の悦びにまみれていく。雄一のあぐら座りの中に上体を抱き起こされた眉子は、垂直に突き上げられ揺さぶられる強烈な刺戟に半狂乱で悶え歔き、秘肉を収縮させつつ白眼を剥いて昇りつめる女体の奥に精を注ぎ込まれて反り返る。
[ 7-4 〜 8-1 ]
悦びをきわめた虚脱感も束の間、無断で忍び込んでいる緊張感に駆られるように手早く身繕いをした雄一は、随所に隠されている責め具の数々から「阿房宮」が父のSMプレイルームであることを悟って感慨を深める。眉子をせき立てて部屋を立ち去ろうとする間際に、周造が女を連れ込む気配を察して慌てて部屋の奥に隠れる二人。ソファの陰で息を潜める二人の高校生には気づかず、周造は連れ込んだ女を裸にさせ後ろ手に縛り上げる。会話の内容と女の声から、その女が担任の円地槙子先生であることを知った雄一は、淫らな好奇心に駆られるままに眼を覗かせて父と槙子との痴戯を見つめる。縄にくびられた裸体を跪かせた槙子は周造の淫らな愛撫に官能を崩されて喘ぎ歔きつつ、開脚あぐら縛りにされて転がされる。浅ましくさらけ出した股間の肉芽を筆先でくすぐられた槙子は悲鳴とあぶら汗を噴いて肉の愉悦にのたうちまわり、さらに垂れ流しの淫液をアヌスに塗り込められて筆でなぶられる。筆の軸をアヌスに、バイブレーターを前の秘腔に埋められて焦らすような抽送に責めあげられた女教師は、促されるままに惨めな屈服の言葉を口にしつつ、緊縛の裸体を跳ねさせて壮絶な絶頂を極める。くたくたの体を引きずり起こされた槙子は口元に突きつけられた周造の怒張を咥えて奉仕させられる。槙子の体を俯伏せに押し伏せた周造は、濡れそぼつ女教師の尻を抱えて秘肉を貫き、喜悦の叫びを噴きあげてのたうつ女体を激しく責めたてて、再び昇りつめた槙子の子宮に灼熱の精を浴びせた。浣腸責めのため父が女教師を浴室に連れ込んだのを機に「阿房宮」を抜けだした雄一は、今見た光景のことを眉子に口止めしつつ、円地先生への欲望が衝きあがるのを抑えきれずにいた。
[ 8-2 〜 8-6 ]
冷房もない職員室で暑さに耐えつつテストの採点をしていた槙子は、同僚の女教師・林みさをの噂話に付き合わされたことから、佐原雄一をめぐって池田眉子と高井美知子が掴み合いの喧嘩を演じたことを聞かされる。担任をしている佐原雄一が問題の中心にいること、そして事件の処理のためにまた周造と会う機会を作らねばならないことに気を重くする槙子は、美知子の担任でもある丈士に誘われてそのアパートに連れ込まれる。欲情した丈士の強引な愛撫に流されつつ、二人の女子生徒の諍いのいきさつを丈士から聞かされた槙子は、思い詰めて丈士との別れを切り出す。突然の別れ話に動転した丈士は猛りたって槙子に掴みかかり、椅子に掛けたままの槙子を背後から押さえつけ、激しく拒絶する槙子の抵抗を押し伏せてネクタイで両手を後ろ手にくくり上げる。周造に覚え込まされたマゾの快楽を煽られてがっくりとうなだれる槙子は猿轡をされたうえ着衣を次々と剥き取られ、濡れそぼつ股間のパンティをなぞりあげられて羞恥に呻く。官能に崩れる体を全裸にされた槙子は下腹と両脚も椅子に固定され、乳房を縄に巻き締められて無惨な固縛の姿をさらけ出す。どこも隠すことのできない槙子の浅ましい姿をからかった丈士は、大きく拡げた股間の秘肉をいたぶり、剥き出しの肉芽を責める。しこりきった肉芽を舌で吸われつつ乳首を揉みほぐされた槙子は、腰を大きく突き上げて絶頂を極める。朦朧となった槙子は後ろ手に縛られた裸身をベッドの傍の床に正座させられ、ベッドに掛けた丈士の股間に顔を押しつけられる。怒張を強引に咥えさせられた槙子は別れ話の撤回を迫られ、すべての誇りを放擲したように、哀れな口淫奉仕に励んでいくのだった。
[ 9-1 〜 9-6 ]
眉子と美知子とのいさかいの解決は、その原因を作った佐原雄一の担任である槙子に委ねられることになった。父の佐原周造の情婦にされている身では雄一に対して毅然とした態度に出るべくもなく、途方に暮れた槙子は、ほかならぬ周造に相談を持ちかけるしかなかった。箱根のM温泉に出張中だった周造は週末の槙子を強引に箱根のリゾートホテルまで呼び出す。豪華な部屋に通された槙子は気の緩むままに岩風呂に降りて湯に浸かりながら、周造のいたぶりへの期待に女体を昂ぶらせる。いつしか槙子の背後に忍び寄っていた周造は、突然の襲撃に動転して暴れる槙子を手拭いで後ろ手にくくって、みだらに愛玩する。肉欲に屈した女教師は湯の中に正座したまま、湯舟の縁に腰掛けた周造の怒張を口に咥えて奉仕する。官能に崩れきった槙子は湯殿の岩壁に設けられた鉄環に両手を拡げて吊られる。陶然となった槙子を放置して、部屋からバイブレーターを取って戻った周造は、槙子のつばきにまぶさせた淫具を振動させながらその股間に這わせる。汗を噴いて腰を振りたてる槙子は、濡れそぼつ淫具を秘肉に押し込まれて淫らに呻き歔く。焦らしたてられた女教師は、肉の屈服を訴えながら激しく昇りつめた。
[ 10-1 〜 10-4 ]
周造は湯舟の中で槙子を愛撫しながら、雄一の所行を聞かされても気にもとめない。湯殿を出た槙子が浴衣をまとって座敷に戻ると、そこでは小太郎という名の芸者が湯文字一枚の半裸を柱の根元に縛りつけられて、周造に観賞されていた。羞じらいに陶酔するまま周造の勧める酒に溺れ込んだ槙子は浴衣を脱ぐよう命じられ、美しい同性と裸身を較べられる屈辱に耐えかねてその場を逃れようとしたところを、周造が呼んであった色事師の秀次に行き当たって連れ戻される。為すすべもなく浴衣を剥がれた槙子は後ろ手に縛られて天井から吊られ、爪先立った体からパンティを剥きおろされて全裸をさらけ出す。背後に立った秀次に片脚をかつぎ上げられて秘肉をいたぶられる槙子の股間を、周造が懐中電灯を手に覗き込んで揶揄する。吊りをゆるめられた槙子はM字開脚に縛られ、秀次の腕の中に抱かれて乳首と肉芽をいたぶられ昂ぶらされていく。小太郎に口を使わせつつ悠然と眺める周造の前で、女教師はヤクザじみた男の指の淫技で昇りつめて痴態を曝した。
[ 10-5 〜 11-2 ]
周造は小太郎に口を使わせたまま、槙子に口淫させるよう秀次に命じる。ヤクザ男の怒張でいやがる頬をしばかれて屈辱に呻く女教師は、下肢の縛りを解かれて秀次の股間に中腰に跪き、シリコン球を埋め込んだ魁偉な剛直を無理やり咥えさせられていく。惨めな奉仕とともに秘肉を濡らした槙子は低い台に俯伏せに押し伏せられ、秀次の怒張をしゃぶらされながら濡れそぼつ股間を周造に暴かれる。後ろから周造に貫かれた槙子は二人がかりの凌辱に汚辱の呻きを噴きこぼしながら、激しく昂ぶって昇りつめ、周造の精をたたき込まれる。周造は伸びきって畳に転がった槙子の顔をあぐらに乗せ上げて怒張をしゃぶらせつつ、槙子の爛れた股間を秀次にバイブレーターで責めさせる。振動する淫具を秘裂に押し込まれると同時に絶頂を極めて反り返った槙子はなおも許されず、バイブレーターを抽送されてさらに昇りつめる。股間に淫具を咥えたまま大の字になって伸びきった槙子を待っていたのは、周造への隷従を証だてる剃毛の恥辱だった。股間に石けんの泡を盛られて恥辱に叫びたてる槙子の抵抗を秀次に押さえつけさせて、周造は高校教師の繊毛を容赦なく刈り取っていく。バイブレーターを秘肉に咥えたまま下腹を剥き身にされていく槙子は、淫液にまみれてわななく肉芽をいたぶられて肉の愉悦の中に矜りを喪っていく。槙子と小太郎は後ろ手縛りのまま天井から一本のロープに吊られて背中合わせの裸体を触れ合わせつつ、いずれも無毛の下腹を男たちに観賞される。やがて衝き上がる尿意に耐えきれなくなった槙子は、足元に置かれた水盤の上にしゃがまされ、無毛の秘裂から尿を迸らせる浅ましい排泄の姿をあますところなく見せ物にされる。秀次を下がらせた周造は、打ちひしがれた槙子を小太郎と並べて引き据え、怒張を突きつけて代わるがわる口を使わせる。小太郎とともに俯伏せになって尻を突き出した槙子は、肉欲に疼く秘肉を周造の怒張で交替に犯されていきながら、みだらな隷従の言葉を口走るのだった。
[ 11-3 〜 11-6 ]
心まで佐原周造に屈服したうえ恥毛を剃られて人に見せることのできない体にされた槙子は、周囲からの視線に怯えながら教壇に立つ日々を送る。やつれの翳りを見せていっそう艶めかしさを増した才媛教師は、生徒や同僚たちの交錯する思惑のなか、工藤丈士からのデートも頑なに拒み続けていた。
槙子をいったんは屈服させながら、やにわに冷淡にされだした丈士は、衝き上がる思いをもてあまして竜也のもとに相談に赴くが、ビューティ・クリニックのロビーで奇遇にも垣間見た和装の美女は、雄一の妹で担任の美少女でもある佐原めぐみの母親であった。三十なかばの佐原夫人の美しさにあらためて見惚れていた丈士は、折しも現れた竜也から、夫人と連れ立っているもう一人の美女が竜也の義理の母であり、まだ高校生のその娘と竜也が結婚していることを聞かされて呆然とする。ヨガ教室に隣接した準備室に丈士を招き入れた竜也は、槙子のつれない態度を嘆く丈士の相談を聞いて、別の男の存在を指摘する。半信半疑の丈士をたしなめつつ竜也は強硬手段で槙子を問い詰めるよう丈士をけしかけ、丈士を隠れさせたうえで、教室に待たせてあった人妻を準備室に招き入れる。
[ 12-1 〜 12-3 ]
娘が通う学校の教師に見られているとも知らず、呼び込まれた池田和代は竜也の命ずるままレオタードを脱ぎ去って全裸をさらけ出す。熟れた女体を昂ぶりに濡らしきっている人妻は手拭で眼隠しをされ、年下の美青年の股間に跪いてブリーフの下から引き出した怒張を指と舌で愛玩し奉仕する。竜也は和代に怒張をしゃぶらせつつもう一人の男の存在を明かし、和代の抗議の呻きも無視して丈士を呼び寄せる。恥辱にあらがうPTA役員の全裸美女を背後から両手を掴んで捻じり上げた丈士は、あらがう手首をロープで縛り上げたうえ、惨めに呻き泣く和代の胸を縄で締めあげていく。竜也の剛直を強引にしゃぶらされながら背後から股間と乳首を丈士にいじりまわされた和代は秘肉を濡らして肉欲に悶える。スツールの上に俯伏せに押し伏せられた和代は、なおも竜也の怒張に口を使わされながら尻をスリッパで打ちたたかれ、大きく拡げた股間を丈士の猛りたつもので貫かれていく。二人がかりで責めたてられて汗まみれにのたうつ美夫人は、尻を打ちたたかれるたびに丈士の肉を締めつけて歔き悶え、昂ぶりきった丈士の精を体内深く注ぎ込まれる。
[ 12-4 〜 12-5 ]
【七月後半】一学期の終わりに持たれた担任教師との懇談会で、雄一の異性関係の乱れを円地槙子先生からとがめられた義母の佐原芙美子は、その夜、周造に相談を持ちかける。槙子を屈服させたことで満悦した日々を送っていた周造は、情婦と本妻とがそうとは知らずに面談した奇妙な巡り合わせに苦笑しながらも、芙美子の愚痴を逃れるために息子を叱ると約束する。そのまま雄一の部屋に赴いた周造は父親の威厳を装って息子の乱行をたしなめるが、いっけん従順だった雄一は、ふいに周造と槙子の秘められた関係のことを切り出して周造を慌てさせる。阿房宮での淫戯を覗き見られていたことを明かした雄一は動揺を抑えきれない父に向かって、あろうことか情婦の交換プレイを申し出るのだった。自分に劣らぬ女誑しへと成長していた息子の開けっぴろげな女性観に鼻白みながらも、周造は、池田母娘の母娘丼の実現という倒錯した欲望と、教え子に責めなぶられる円地先生の痴態への嗜虐的な好奇心とによって、雄一の誘いにまんまと乗せられていくのだった。
[ 12-6 〜 13-1 ]
【夏休み】夏休みに入っても補習授業に追われる槙子は、顧問の空手部を率いて合宿に行ってしまった丈士と顔を会わせずにすむことに安心しながら、休暇中に能登半島への旅行を計画していた。いっぽう、周造に呼び出されるまま阿房宮に頻繁に出入りするうち、折りに触れてただならぬ視線が自分に注がれているように感じて槙子は不安になる。いちどエレベーターで行き合わせた美貌の青年につけ回されているような疑惑を抱いた槙子は、その青年が、丈士に依頼されて槙子の素行を探っていた唐沢竜也であることを知る由もなかった。
そんなある夜、酔って阿房宮に連れ込まれた槙子は周造の丹念な口づけに身を委ねて陶酔に溺れきり、命じられるままに服を脱いで裸体を曝す。ロープで後ろ手に縛られたうえ全裸に引き剥かれた槙子は、しゃがみ込んだ上体を引き起こされて周造の怒張をしゃぶらされる。すっかり従順になった女教師の隷属の奉仕に気をよくしながら、周造は後ろ手縛りの槙子を円形水槽を背にして縛りつけ、首輪の鎖を天井から吊ったうえ、両足を左右に拡げさせて拘束する。水槽を背にしてあからさまな開脚立ち縛りにされた槙子は眼隠しをほどこされ、バイブレーターの振動を疼く女体に這わされて歔き悶える。乳首から内股へ、焦らすように振動を這わされた槙子は汗まみれになって腰を振りたて、要求されるままに淫らな哀訴の言葉を口にする。振動するバイブレーターを秘肉に沈められた途端に総身を痙攣させて昇りつめる槙子。バイブレーターを埋め込まれたままぐったりとうなだれた槙子は、バスルームに姿を消した周造が、そこで思いがけない闖入者に出くわして揉めているらしい気配に驚愕する。隠れていた男の声と、もう一人の少女らしい女が猿轡をされたらしい物音に続いて、眼隠しをされたまま羞恥にすくみ上がる槙子の前に、周造が闖入者たちを引き出してくる。様子もわからぬまま恥辱に叫びたてる槙子に対して、周造は、忍び込んでいた若いカップルに自分たちの痴戯を覗き見られたうえ、スキャンダルを握られて脅されたことを告げる。侵入者の男が顔見知りであるとまで聞かされて恐怖に慄え出した槙子は、初めて口を開いたもう一人の男が担任生徒の佐原雄一と悟って衝撃のあまり失神する。
[ 13-2 〜 13-5 ]
雄一が眉子を阿房宮に連れこんでいるところに周造が槙子を連れ込み、偶然の鉢合わせを装って互いの女を交換する計画は、提案した雄一の筋書き通りに進んだ。父子の奸計など知らず、すでに全裸で後ろ手縛りにされていた眉子は猿轡をされて周造の手に委ねられる。涙を噴きこぼして救いを求める眉子を平然と無視した雄一は、人の字縛りのまま失神している美しい担任女教師の全裸をつくづくと眺め入り、意識のない唇を奪い乳首を吸いたてる。周造は、膝の上に前向きに乗せ上げた眉子の下肢を割り拡げ、むせび泣く女子高生の稚い女体を繊細ないたぶりで責めたて楽しみながら、おのが情婦の裸体に息子が取りついてなぶりたてていくのを眺める。無毛の下腹を吸いたてられて失神から覚めた槙子は、教え子に凌辱される汚辱に絶叫を迸らせて悶えながら、剥き出しにされた肉芽を吸いたてられて否応なしに官能を崩されていく。生汗を噴き、腰を回しながら淫らな歔き声を放つ女教師の凄惨な崩壊の姿を眉子もまた慄えながら見せつけられ、いたぶりに屈して昂ぶりを兆し始めた秘肉に周造の指を抉り込まれていく。雄一はバイブレーターを手にして槙子の股間をおびやかし、もはや教師の威厳のかけらもない声で教え子を叱りつけるばかりとなった惨めな担任教師をもてあそんだ果てに、美しい恩師の子宮にバイブレーターを深々と突き立てた。極限の汚辱に泣き叫ぶ槙子は、歯を噛みしばった口を貪り吸われ、乳首を吸いたてられながらバイブレーターを抽送されると、こらえ切れぬ肉の愉悦に灼かれてあぶら汗を噴く。眉子が周造に背後から貫かれ、肉芽をいじられて歔き声をあげながら見せつけられている前で、雄一に肉芽を吸われながら淫具を抽送される槙子は屈服へ向かって追い上げられていく。血も凍る汚辱のなかに肉欲を煽られ、残酷な教え子に許しを乞いながら汗まみれの裸体を淫らに波打たせてよがり歔いた女教師は、淫らな呻きとともに総身を痙攣させて絶頂を極める。眼隠しをはずされ恥にまみれた表情を覗き込まれながら喘ぎ歔く口を吸われる女教師は、教え子の屹立する怒張の前に開脚の裸体をさらけ出して、決定的な凌辱を待つ敗残の女奴隷でしかなかった。体面座位に抱き直されて周造に犯されながら時を同じくして昇りつめた眉子は、串刺しにされたまま雄一の手で顔を曝しあげられ、これから円地先生を犯すべき雄一の怒張をいやがる口に押し込まれて無理やりしゃぶらされる。父親が腰を突き上げ乳ぶさを揉みたてると、息子は髪を掴んで顔をゆさぶる。稚い少女の肉体が男二人がかりで嬲られ弄ばれる凄惨な凌辱の光景を眼にして、槙子は救いなき絶望に慄えあがる。苦鳴を噴いてふたたび昇りつめた眉子の口から抜かれた雄一の怒張は、美少女の唾液にまがまがしく濡れ光って、円地先生を同じ運命に堕とす欲望に猛っていた。
[ 13-6 〜 14-3 ]
恐怖に慄えつつ父子の非道をなじる槙子は、立ち縛りを解かれた後ろ手縛りの裸体を絨毯に突き転がされる。首鎖を雄一に曳かれて、口惜し泣きに総身を慄わせながらソファに引きずられていく惨めな女教師。上体をソファに伏せた槙子は、尻を鞭でしばかれながら腰を掲げさせられ、総身を慄わせて号泣しつつ、教え子の男子生徒に対して屈辱的な服従の言葉を口にさせられる。けだものの姿勢で尻を突き出した槙子は、年下の征服者の逞しい怒張を秘肉の奥深くにまで埋め込まれて悲鳴を噴き上げ、完全な被征服感に打ちのめされながらも肉の悦びをこらえきれない。眉子を股間に跪かせて口を使わせている周造の眼前で、息子が父の情婦を、また男子生徒が担任の女教師を犯す倒錯の淫景が実現したのだ。乳ぶさを揉みしだかれ背後から突き上げられる槙子は、もはや担任でも教師でもなく征服された一匹の牝となって、征服者の少年が送り込む肉の快楽に汗を噴いてのたうちまわりよがり歔く。激烈な屈辱と狂乱の肉欲のなかに翻弄され延々と焦らしたてられた槙子は、教え子に向かって敗北と屈従の言葉を口にして慈悲を乞い、泣き叫びつつ激しく昇りつめて痙攣する女体の奥に激しい精を浴びせかけられて失神する。槙子から体を離した雄一は秘肉に溢れかえる淫液をすくい取り、肉芽とアヌスに塗り込めていじりたてる。剥き出しのしこりをなぶられながらアヌスに指を押し込まれ、失神から醒めると同時に錯乱の悲鳴を噴き上げる槙子。生徒に尻の穴までなぶられる極限の辱めにわななきつつ、女教師はクリームを塗りたてた指を抽送されて、強いられる肉の愉悦に狂おしくのたうちまわり身悶える。悲痛な哀訴を嗤いとばされて惨めに突き出した尻を鞭でしばかれ、鞭痕を尻に刻んでアヌスを捧げる口上を強いられる槙子には、女教師としての矜りの一片も残されていなかった。熱を孕んだアヌスを雄一の剛直で串刺しにされ根元まで埋め尽くされた槙子は、生汗を浮かべて紅潮した美貌からよだれを垂れ流し、平素の知性も失って痴呆のようにゆさぶられていく。もはや声もなく、重い呻きを発しながら胴ぶるいして繰り返し昇りつめる槙子の直腸に、雄一は猛りきった精を放つのだった。
[ 14-4 〜 14-7 ]
雄一を先に資料室から帰らせた後、槙子は汚れきった体で家に戻りシャワーを浴びて酔いつぶれる。眠り込んでいる最中にチャイムを鳴らした訪問者を雄一と疑って怯えつつ居留守を使って追い返した槙子は、夕方に再び訪問を受けて、訪ねてきたのが工藤丈士だと知る。頭痛で寝込んでいたと言い訳しながら槙子がやむを得ず丈士を迎えると、丈士は友人と称する美貌の青年・唐沢竜也を伴ってきていた。感じのいい竜也の態度に好感を抱き、丈士と二人きりの気まずさから救われた槙子は、誘われるまま三人で食事に出る。だがその行き先は、周造によく連れて行かれるレストランであった。猜疑と不安に駆られつつ食事を終えた後、竜也の運転する車は、阿房宮のあるマンションの前に停まる。動揺する槙子に対して、先刻より奇妙に不機嫌だった丈士は、竜也が目撃した中年男との逢い引きについて問い詰める。周造との関係が露見したことを悟った槙子は頑なに心を閉ざして婚約の解消を申し出るが、丈士は激して復讐を宣告する。眼隠しをされ後ろ手錠をされた槙子は竜也の車でいずこともなく運ばれ、地下室へと連れ込まれる。眼隠しをはずされた槙子の前には、鉄環と鉄柱、チェーンと鉄の檻を備えたコンクリートの拷問室が広がっていた。なかば観念して落ち着いた槙子の態度に激昂して、そむけた頬を張り飛ばす丈士。竜也が槙子の両手を前に押さえつけると、後ろにまわった丈士がワンピースドレスを脱がしにかかる。悲鳴をあげてあらがう槙子は竜也に軽々といなされ、たちまち乳ぶさを剥き出しにされる。両手をロープで縛られて天井から吊り下げられた槙子は、伸びきった下肢からワンピースとスリップ、パンストを剥き降ろされ、ピンクのパンティ一枚に剥かれる。周造の手で下腹にほどこされた変化をついに知られる恐怖にわななき、羞恥と絶望の絶叫を噴きあげながら、槙子は最後の一枚を脱がされていった。
[ 15-1 〜 15-3 ]
雄一を先に資料室から帰らせた後、槙子は汚れきった体で家に戻りシャワーを浴びて酔いつぶれる。眠り込んでいる最中にチャイムを鳴らした訪問者を雄一と疑って怯えつつ居留守を使って追い返した槙子は、夕方に再び訪問を受けて、訪ねてきたのが工藤丈士だと知る。頭痛で寝込んでいたと言い訳しながら槙子がやむを得ず丈士を迎えると、丈士は友人と称する美貌の青年・唐沢竜也を伴ってきていた。感じのいい竜也の態度に好感を抱き、丈士と二人きりの気まずさから救われた槙子は、誘われるまま三人で食事に出る。だがその行き先は、周造によく連れて行かれるレストランであった。猜疑と不安に駆られつつ食事を終えた後、竜也の運転する車は、阿房宮のあるマンションの前に停まる。動揺する槙子に対して、先刻より奇妙に不機嫌だった丈士は、竜也が目撃した中年男との逢い引きについて問い詰める。周造との関係が露見したことを悟った槙子は頑なに心を閉ざして婚約の解消を申し出るが、丈士は激して復讐を宣告する。眼隠しをされ後ろ手錠をされた槙子は竜也の車でいずこともなく運ばれ、地下室へと連れ込まれる。眼隠しをはずされた槙子の前には、鉄環と鉄柱、チェーンと鉄の檻を備えたコンクリートの拷問室が広がっていた。なかば観念して落ち着いた槙子の態度に激昂して、そむけた頬を張り飛ばす丈士。竜也が槙子の両手を前に押さえつけると、後ろにまわった丈士がワンピースドレスを脱がしにかかる。悲鳴をあげてあらがう槙子は竜也に軽々といなされ、たちまち乳ぶさを剥き出しにされる。両手をロープで縛られて天井から吊り下げられた槙子は、伸びきった下肢からワンピースとスリップ、パンストを剥き降ろされ、ピンクのパンティ一枚に剥かれる。周造の手で下腹にほどこされた変化をついに知られる恐怖にわななき、羞恥と絶望の絶叫を噴きあげながら、槙子は最後の一枚を脱がされていった。
[ 15-4 〜 15-6 ]
婚約者だった女の下腹が別の男によって剃り上げられているのを目の当たりにした丈士は憤激に狂いたつ。パンティを抜き取られ一切の装身具を外されて全裸にされた槙子は、情夫の正体を厳しく問い詰める丈士の訊問を意固地に拒む。竜也は丈士に乗馬鞭を渡すいっぽう、親指が床につくだけの爪先立ちにまで槙子を吊り上げて背後から乳ぶさを揉みたてながら、槙子がマゾに調教されていることを言い当て、凄惨な拷問を予告する。避けるすべもない尻を丈士の力まかせの鞭で打ちすえられて悲鳴を噴きあげながら、槙子は全身を上気させ秘肉を濡らしていく。鞭打ちに悦ぶ体を竜也に暴かれて嗤われた槙子は、泣き歪む顔を曝し上げられながら、無防備な体の前面に丈士の鞭を浴びせられていく。乳ぶさが、下腹が、腹が、太腿が、容赦ない打擲の激痛によじれ、波打ち、弾み、痙攣する。激情に我を失った丈士に代わって鞭を手にした竜也は、狙った一箇所だけを的確に打ち据えるさらに苛烈な鞭打ちで槙子を責めあげる。勃起した乳首を左右交互に弾き上げられる激痛に絶叫して泣きわめく槙子は、無毛の丘を打ち据えられて汗まみれに悶え呻きつつも、詰問を頑なに拒み続ける。業を煮やした竜也は槙子を吊りから降ろして開脚椅子に縛りつける。丈士に髪を掴まれて顔を曝し上げられたまま、股間の急所への一点打ちを宣告されて恐怖に慄えあがる槙子。竜也の鞭は双の乳ぶさを再び弾いたうえ、股間の奥にたたき込まれる。激痛に悲鳴を噴き上げて苦悶する槙子は、充血しきった肉芽を丈士の手で剥き出しにされて怯えに泣きわめく。剥き出しの女の急所を打ち据えられ、激痛にのけぞりつつ白眼を剥いて失神した槙子は、秘腔の奥から淫液を垂れ流す淫らなさまをさらけ出す。繰り返される肉芽への打擲に凄艶な苦悶を演じながらも口を閉ざそうとし続ける槙子に対して、竜也は注射針を持ちだして見せつけ、肉芽と乳首を串刺しにしたうえで鞭でしばき上げるという壮絶な拷問を宣告する。剥き出しの肉芽に針の先端を擬せられた槙子は恐怖に眼を剥いて、号泣しながらついに屈服する。
女体のすべてを曝したまま不貞の告白を強いられた槙子は、佐原周造とのいきさつを洗いざらい白状させられ、激昂した丈士に激しく打擲される。竜也はいきり立つ丈士をなだめつつ、周造への復讐の生贄としてその美しい妻のことを思い出させる。新たな淫虐の企みが動き始めたとも知らず、観念して放心しきった槙子は、予定していた旅行をすべてキャンセルして地下室に閉じこめられる運命を宣告された。
[ 16-1 〜 16-6 ]
開脚椅子に固定されたまま竜也による責めのおそろしさを予感して慄え上がる槙子が拷問室の壁面に正対させられると、大鏡に擬せられたマジックミラーが作動させられ、男根柱の立つ紫色の豪奢な部屋が映し出される。音もなく映し出された隣室の光景に槙子と丈士が息をつめて見守るなか、ほどもなく巨漢の黒人が白衣の女医を伴って部屋に現れる。ベッドの傍らに突き飛ばされて跪いた美貌の女医は、見られているとも知らぬげに黒人青年の腰に顔を寄せ、ジーンズから引っ張り出した怒張に口で愛撫し始める。引っ詰めに留めた髪をほぐされ、口を使いながら命じられるまま白衣を脱いで乱れ姿を曝していく女医の淫靡な姿に、見つめる槙子もまた股間を濡らし始める。下着まですべて脱ぎ去って、剃毛された股間をあらわに曝したまま淫らな奉仕に没頭した女医は、ストッキングとハイヒールだけの裸身を立たされて男根柱を抱かされ、吊り上げられた両手首を鉄環につながれて爪先立つ。突き出した尻を鞭打たれて腰を振りながら泣きわめく女医の姿を見せつけられながら、槙子は竜也の持ちだしたバイブレーターの振動を剥き出しの裸体に這いまわらされ、焦らすようないたぶりに涙と淫液を噴いてのたうちつつ、肉芽を小突かれて昇りつめる。男根柱にしがみつくように両足首も固定された女医が突き出した尻のあわいを背後から黒人青年になぶられるのと同時に、槙子は振動を止めたバイブレーターを秘肉に埋め込まれていく。背後から黒人に犯されて全身で苦悶する女医に呼応するように、巨大な淫具で濡れそぼつ秘肉を押し割られていく女教師も生汗を噴いてのたうつ。焦らしたてられて屈服の言葉を口にした槙子は、バイブレーターを子宮口にまで突き通されて痙攣しつつ気をやって失神する。隣室で繰り返し絶頂を極めさせられる女医の姿に見入っていた丈士は、悶絶した槙子の痴態を見せつけられて復讐の欲望を煽られる。丈士の剛直で頬をしばかれて目覚めた槙子は、そそり立つ怒張を無理やり口に押し込まれて屈辱の呻きを噴きこぼしながら、屈服の奉仕に励む。口内を荒らされながら秘肉に埋まったバイブレーターを竜也に抽送され、汚辱と苦悶にのたうちつつ昂ぶっていくマゾの女体は、喉の奥に激しく注ぎ込まれる冷酷な婚約者の精を朦朧となって呑み下した。
[ 16-7 〜 17-5 ]
椅子から降ろされて気がついた槙子は、憔悴しきった口と爛れた秘肉をビールで潤わされる。後ろ手縛りのまま正座させられた女教師は、並んで立った竜也と丈士の怒張をかわるがわるしゃぶらされ、愉悦に崩れた肉をなおもいたぶられて朦朧となっていく。寝椅子に座った竜也の腰にまたがって座位で貫き通された槙子は、終わることのない肉欲の呵責に悲鳴を絞りつつ、総身を反り返らせて揺さぶられ続ける。仰向けに体を倒した竜也の上にかぶさって尻をさらけ出した槙子は、剥き出しのアヌスに丈士の手でクリームを塗り込められて狼狽と恐怖の悲鳴を放つ。冷酷さを剥き出しにした丈士は槙子の肉の痴態を嘲笑いつつ、快楽にひくつくアヌスを串刺しにしていく。逞しい二人の男に前後から同時に犯される女教師は激痛の絶叫を噴きつつ、マゾ奴隷へと堕ちた美肉を深々と犯されていった。
[ 17-6 ]
地下室に閉じこめられて昼夜を分かたぬ色責めにかけられた槙子は、数日後、辱めを新たにするために屋外へと連れ出される。懸命の哀願を厳しい鞭打ちで圧服され、二本の突起のついた革パンティを無毛の股間に装着された槙子は、ピンクのブラジャーが透ける白いブラウスとベージュのタイトスカートだけという破廉恥な恰好で、竜也に職場の高校へと連れ込まれた。当直勤務中だった丈士に迎えられ、股間の刺戟のために歩くのもままならぬ情態で、丈士の友人と触れ込んだ竜也とともに職員室に赴いた槙子は、教頭の好奇と好色の視線に射すくめられる。丈士の校内巡視に付き合うという名目で校舎内を引き回される槙子の姿に、通りがかる生徒たちの露骨な視線と囁きが浴びせられる。文化祭の準備で登校していた佐原めぐみと行き合った竜也はその美少女ぶりに感嘆し、佐原周造への復讐として罪なき娘を生贄にすることを仄めかす。折しもその直後に一行と行き合った佐原雄一は、初対面の竜也の美貌に当惑しつつ、槙子のしどけない姿に驚嘆の眼を剥く。担任でしかないはずの槙子に対して雄一が意味ありげな言葉を残したこと、そして槙子が雄一との出会いに特に大きな衝撃を受けたことに、竜也は不審を覚える。槙子を資料室へと連れ込んだ竜也は、怯えて哀訴する女教師に手錠をかけて書棚を背に吊り上げ、薄い着衣を乱して昂ぶりの汗をにじませた裸身を剥き上げる。情欲に喘ぐ口を吸われ食い込んだ革パンティを揺すられた槙子は、淫らに歔きながら肉欲の解放を哀願する。革パンティのファスナーを降ろされ、二本の棒を咥え込んで濡れそぼち爛れきった秘肉を暴かれた槙子は、竜也と丈士にそれぞれ前後の棒を抜き差しされて凄艶な喘ぎを噴きつつ腰をゆすりたてる。雄一と対面したときの怯えぶりから槙子と雄一のただならぬ関係を推測した竜也は、歔き悶える女教師を問い詰めつつ責めあげる。教え子との背徳的な関係を必死に隠し通そうとする女教師は、全身を汗にまみれさせ淫らに歔き悶えながら絶頂を極めた。
いっぽう竜也たち一行と別れた後の雄一は衝き上がる猜疑に苛まれるまま、竜也と槙子の関係を憶測して煩悶していた。自分の情婦としたはずの担任女教師が正体不明の男に身も心も委ねきっているかのような姿に苛立ち、気もそぞろに槙子の姿を探し求めていた雄一は、槙子が竜也の車に乗せられて連れ去られるのを目撃する。
[ 18-1 〜 18-6 ]
学校から地下室に連れ戻された槙子は、汚れた体もそのままに開脚椅子に乗せ上げられて拘束される。大きく開いて淫液を垂らす槙子の股間を蒸しタオルで清めた竜也は、妖しい美貌に冷酷な笑みを刷きながら、房鞭「九尾の猫」を手にして怯える女教師を訊問にかかった。無防備にさらけ出した体の前面に鞭を這わされて怯えにわななく槙子は、女の急所に加えられる鞭の苦痛を思い知らせるかのように、内股と秘裂の襞肉と乳ぶさとを相次いでしばき上げられ、絶叫を噴いて椅子の上に跳ね躍る。衝撃に喘ぎつつ嗚咽を絞り出す槙子は、丈士に髪を掴まれて恐怖に引きつる美貌を曝したまま、竜也の鞭先を胸に腹に内股に這わされ、佐原雄一との肉体関係を問い詰められる。恐怖に眼を瞠って慄えながらも雄一との関係を否定しようとする槙子の内股と下腹に、竜也の鋭い鞭がたたき込まれ、女教師は凄まじい絶叫を放って激痛に痙攣しのたうつ。鳩尾にあぶら汗をしたたらせて苦悶する槙子の秘裂に鞭の先を押し込んで肉芽を擦りあげながら、怯えの極みに狂乱する女教師に残酷な責め苦を予告していく竜也。強情を張り通した槙子は股間をしばかれ、双の乳ぶさを横なぐりにされ、悶絶する間もなく左右のふくらみを交互に打ちたたかれる。激痛に痙攣する女体が泡を噛んでのけぞり、血管を浮かせた乳ぶさが打たれて弾み慄え、尖った乳首が鞭を浴びてよじれる。襞肉をくつろげて剥き出しにされた股間の肉芽をしばき上げられた槙子は、総身を痙攣させつつ反り返り、失禁した尿を股間からほとばしらせてぐったりと伸びきった。恐怖と羞恥に朦朧となってもまだ口を割ろうとしない槙子を前に、竜也がさも今思いついたかのように口にした新たな訊問の手段とは、さきに女医を責めさいなんでいるところを見せられた黒人の大男をこの場へ呼び込むことであった。恐怖とおぞましさに悲鳴を噴き上げて狂ったように哀願する槙子は、強いられるまま、ついに雄一との関係の一部始終を白状させられる。信じられぬ真相を知って激情に駆られるままに槙子を殴打した丈士は、佐原雄一の妹で担任の女生徒である佐原めぐみをも復讐の贄とすることに、もはやためらいを感じなくなっていた。
[ 18-7 〜 18-9 ]
学校での思いがけぬ出会いの日以来、雄一は槙子に連絡がつかないことに苛立ちつつ、一緒にいた美貌の青年の正体に不審をつのらせていた。青年が槙子のフィアンセであると工藤丈士から聞かされた雄一は周造に相談を持ちかけるが、槙子への欲望に飽き始めていた周造は取り合わず、かえって池田和代と眉子の母娘をスワッピングにかける新たな淫虐の計画を持ちかけるのだった。
翌日の夕方、雄一は部活の練習帰りに眉子を阿房宮に連れ込み、欲望のまま全裸で絡み合い激しい愛戯にふける。円地先生とスワッピングされて以来性欲に溺れきった美少女は、雄一の逞しいもので秘肉を貫かれて息も絶えだえに喘ぎのたうちながらたちまち絶頂を極める。雄一は何も知らぬ眉子を後ろ手に縛りあげ、股間に股縄まで通された美少女を床に正座させて怒張をしゃぶらせる。娘が愛欲に溺れきって陶然となっている現場に、折を見計らった周造が、偶然を装って母の和代を連れ込んできた。
[ 19-1 〜 19-3 ]
阿房宮に先客がいることを知って驚愕し尻込みした和代は、若い男の胸の中に裸身をすくませている少女が娘の眉子と知って衝撃に絶叫する。周造と雄一は偶然の鉢合わせを装いながら羞恥に錯乱する女たちを引き据え、母娘に痴態を曝し合わせる淫虐の段取りにかかる。汚辱に泣き叫ぶ和代は後ろ手錠をかけられてドレスを引き剥かれ、なすすべもなく裸にされた上半身をあらためて後ろ手の縄で緊縛される。パンティ一枚に剥かれた和代はいやがる尻に厳しい鞭をたたき込まれて引きずり起こされ、部屋の中央に吊られてスポットライトで照らし上げられる。娘の眼前に浅ましい裸を曝した和代は、股縄の刺戟に身を揉みながら母の痴態を見せつけられる眉子の前で、周造にパンティを下ろされ下腹の繊毛をさらけ出す。全裸を吊られたまま周造に愛玩され唇を吸われて肉欲に崩れた和代は、濡れそぼつ秘肉を指でまさぐられ、バイブレーターを埋められていく。淫具に責め上げられる母の姿を見せつけられながら、股縄をはずされた眉子もまた、雄一の手で爛れた秘肉にバイブレーターを突き通される。周造にバイブレーターを抽送された母が娘の前で立ったまま絶頂を極めたのに続いて、雄一の腕の中で責められる娘も可憐なよがり歔きを響かせつつ悦びに昇りつめる。周造は女たちの体から抜き取ったバイブレーターを双頭に繋ぎ合わせ、破廉恥な母娘相姦劇に取りかかる。汚辱の運命を悟って泣き叫ぶ和代は双頭の張形を埋め込まれ、背後から下肢を抱きかかえられて同じ恰好の眉子と向き合わされる。あまりの恥辱におめき合う女たちの号泣のなか、母親の股間から生えた淫具は娘の子宮をふかぶかと貫き通した。相姦の恥にまみれた美しい母娘は背後から揺さぶられると、淫欲に濁ったうつろな瞳を宙に放ちつつ腰を振り合い、そろって絶頂を極めたうえ、つながったまま背徳の口づけを強要されるのだった。淫具を抜き取られた母娘はソファに並んで俯伏せに押し伏せられ、それぞれの男に背後から貫かれて責め上げられる。息も絶えだえに喜悦の喘ぎを噴きこぼす母娘は、絶頂の寸前で相手を交換させられ、汚辱に泣き叫びながら追い上げられていく。繰り返し絶頂を極めさせられて困憊しきった二つの女体は総身を痙攣させてまたも昇りつめ、秘腔の奥に灼熱の精を弾きかけられるのだった。
[ 19-4 〜 19-10 ]
和代を眉子と並べて犯し、股間に引き据えて口まで使わせた経験は、しばらく行方の知れない槙子に対する雄一の欲望をさらに駆りたてた。残り少ない夏休みに焦りつつ部活のために登校していた雄一の前に久しぶりに現れた槙子は、病気で臥せっていたと弁解しながらも、どこか肚の据わったような雰囲気を身につけていた。その日の夜に槙子を阿房宮に呼び出した雄一は、命じて裸にさせた女教師を足元に引き据え、そそり立つ怒張に手と舌で奉仕させる。全裸を跪かせた槙子は羞じらいに全身をけぶらせつつ従順に奉仕にはげみ、男子生徒の怒張をしゃぶりたてる。雄一は後ろ手に縛り上げて首輪を嵌めた槙子をソファに俯伏せにさせて尻をかかげさせ、拡げさせた股のあわいをまさぐる。白い尻に鞭をたたき込まれた槙子は被虐の悦びに秘肉を濡らしながら腰を振りたて、淫らな屈服の言葉を吐いて雄一の肉を誘う。背後から貫かれた槙子が肉欲に溺れて歔き喘ぐさなかに、連絡を受けた周造が阿房宮に現れて責めに加わる。槙子は雄一に犯されながら周造の怒張を口に咥えさせられ、前後から激しく揺さぶられつつマゾの悦びにのたうって、雄一が体内に精を放つと同時に絶頂を極める。姿を消していた間の消息を問い詰めるため、周造は天井から垂れるチェーンに鉄棒を水平に吊り下げ、その両端に槙子の両足首を拘束したうえで吊り上げる。後ろ手縛りのまま開脚逆さ吊りにされ、床上三十センチで揺れるマゾ女教師の裸体に対して、苛烈な訊問が始まった。周造は槙子の乳ぶさと股間と尻を次々と鞭打って激痛に泣き叫ばせ、被虐の悦びに濡れそぼつ秘肉にバイブレーターを突き立てて責めあげる。女教師は淫具の振動に責めたてられつつ、Yの字吊りのまま父子の怒張を代わるがわるしゃぶらされる。疲弊しきった槙子は吊りから降ろされ、床に仰向けになった周造にまたがらされて犯される。周造が首輪を引いて槙子の体を前に押し伏せると、露わになったアヌスを雄一が後ろから貫く。前後の秘腔を串刺しにされた美人女教師は汚辱と快楽の絶叫を放ちながら、二人の男の間で激しく揺さぶりたてられていった。
その凄惨な凌辱劇の一部始終を、阿房宮の天井近く、水槽管理のための踏み板の陰に隠れて唐沢竜也が盗み見ていた。ビューティ・クリニックの地下室での監禁と調教により槙子を完全に服従させていた竜也は、槙子を通じて阿房宮の鍵を手に入れ、復讐に先立つ偵察のためにあらかじめ室内に潜んでいたのだ。富豪でもある周造の醜行を余さず記録に収めた竜也は、佐原父子への報復として、周造の美しい妻とその娘を毒牙にかけることを思ってほくそ笑んでいた。
[ 20-1 〜 20-6 ]
夏休みも終わろうとするある日の昼下がり、文化祭の準備で登校していた佐原めぐみは校内放送で呼び出されるる。派手な服装をした見知らぬ女が玄関でめぐみを迎え、自分の娘と雄一との因縁をほのめかせて同行を求める。またも兄が不祥事を起こしたことを察して心を痛めながら女の車に乗せられためぐみは、連れ込まれたマンションの神秘的な雰囲気の一室が父・周造の隠し部屋と聞かされて驚愕するのも束の間、当て身を入れられて気を失う。女は女装していた竜也であった。竜也は高校一年の美少女に猿轡を噛ませてソファの後ろに隠れ、槙子が指示された計画通り雄一に連れ込まれて来るのを待ち受ける。雄一が槙子の服を脱がせている途中で目覚めさせられためぐみは、竜也の腕の中で恐怖と驚愕にもがきたてながら兄の破廉恥なプレイを見せつけられる。兄によって服を引き剥がれ後ろ手に縛られて天井から吊られた生贄の女が敬愛する円地槙子先生と知っためぐみは衝撃に打ちのめされる。兄と女教師が繰り広げる尻打ち、口淫、肛姦をあからさまに見せつけられた美少女は、二時間後、阿房宮から連れ出されたときには竜也の為すがままの情態となっていた。ビューティ・クリニックの地下室に連れ込まれためぐみは立ち並ぶ淫らな責め具に怯えをつのらせ、女の計り知れぬ意図と悪意に抗議の叫びをあげる。兄の乱行への報復の生贄にされると知り、女と思っていたのが女装した男だとわかったとき、繊細可憐な女子高生は嫌悪の悲鳴を噴いて崩れ落ちる。
[ 21-1 〜 21-3 ]
後ろ手錠をかけられためぐみがベッドに引きずり上げられ服を脱がされていく「紫の部屋」の情景を隣室から覗き見ていた丈士は、自分が担任をしている全校でも名高い女子生徒が泣き叫びながら裸にされていくさまに激しい興奮をそそられる。ブラウスを剥かれスカートとソックスを脱がされためぐみはひ弱な下着姿を汗に光らせながら暴れもがき、ポニーテールがほどけた髪を振り乱して跳ねまくる。ブラジャーをはずされ可憐な乳首を刺戟されて急速に弱っていく美少女は、ベッドに押し伏せられ、最後に残ったパンティを易々と剥き取られて乙女の繊毛を見られる羞恥に嗚咽する。手錠をはずされて一糸まとわぬ姿にされためぐみは後ろ手の縄でういういしい乳ぶさを締め上げられ、男根柱を背にして爪先立ちに吊られる。羞じらいに泣き叫びつつ下肢を折ってうねる全裸の少女の汗まみれの姿が次々と写真に撮られる。顔を撮られることを拒んだめぐみの前に、マスクで顔を隠した丈士が隣室から呼び込まれ、羞恥にまみれる乙女の美貌を髪を掴んで曝しあげる。処女の剥き身をくまなく記録されためぐみは汚辱にぐったりとなった体をベッドに運ばれ、死にもの狂いで閉じ合わせる下肢を男二人がかりで割られてベッドをまたぐように拘束される。秘裂を剥き出しにした生娘の股間にフラッシュが浴びせられ、そむけようとする貌が、なぶられる可憐な乳首が、繊毛の奥の襞肉が、丈士のそそり立たせた怒張とともにカメラに収められた。丈士はめぐみの股間に顔を伏せ、オナニーさえ知らない処女の秘肉を舌でなぶりあげ責め上げていく。繊細ないたぶりで肉芽を剥き上げられて未知の感覚にのたうつ美少女。竜也に唇を吸われ、上下から巧みな愛撫で責めたてられた処女は、未開の秘肉から淫液を絞り出して息も絶えだえに喘ぎ泣く。丈士は猛りたつ剛直を女子生徒の秘肉に押し当て、泣き叫ぶ教え娘の処女を非情に引き裂いていく。破瓜の激痛にのたうつ美少女の秘肉が奥まで貫き通され、鮮血を滲ませてわななく有様が写真に収められる。乳ぶさを竜也に愛撫されながら激痛によじれる肉に荒々しい抽送を送り込まれて揺さぶられためぐみは、やがて激しい精を子宮に注ぎこまれ、血と白濁にまみれた無惨な秘肉をカメラに記録された。丈士と入れ替わりにめぐみに寄り添った竜也は、巧みな愛撫を繰り出して処女を喪ったばかりの美少女の官能を崩していく。口と手と足を使って体じゅうの感覚を責めたてられためぐみは、汗まみれの美貌を恍惚にまみれさせ、羞じらいに染まる裸身をわななかせて喘ぎ歔き始める。竜也の剛直で深々と貫かれためぐみは、再び犯される怯えに切れぎれの悲鳴をあげながらも、官能を煽りたてる竜也の巧みな責めに乗せられて快美に悶え歔く。快楽を知り初めた女体に激しく精を射込まれてのけぞる美少女の美貌が、担任教師である丈士の構えるカメラに曝しあげられる。雄一と別れて戻ってきた槙子はその光景を隣室から覗き見ながら、心中に湧き上がる竜也への隷属の昂ぶりを新たにしていた。折しもすべてのいましめを解き放たれ、グロテスクな男根柱を両手両脚で抱くようにして拘束されている丸裸の美少女の姿は、竜也の生贄となった新たな性の奴隷の誕生を象徴しているかのようだった。
[ 21-4 〜 21-10 ]
二学期の始まりとともに、当事者たちはそれぞれの思いを胸に新たな日常になじんでいく。罪もない女子生徒を生贄にした後ろめたさに翻弄される丈士、復讐への期待に昂ぶる槙子、そして運命の暗転に心を暗く沈ませるめぐみ。雄一は教室で槙子の肢体に欲望の視線を向けつつ、夏休みの終わり頃から急によそよそしくなった妹の態度に不審を感じていた。二学期が始まって一週間後、雄一は、めぐみが派手な恰好の女に伴われて車で連れ去られる場面を目撃し、それが以前槙子を連れ去ったのと同じ赤い車であると悟って疑念を強める。
文化祭の準備中の教室に突然入り込んできた女装姿の竜也によって強引に連れ出されためぐみは、先日の凌辱写真で脅されて為すすべもなく「紫の部屋」に連れ込まれる。わが身の転落と兄への嫌悪でうち沈み怯える美少女は、竜也に迫られてもまともな抵抗もできず、ベッドに押し倒されて荒々しい愛撫に崩されていく。弱々しくもがく体から制服も下着も剥がれためぐみは、前回と同じように隣室から呼び込まれたマスクの男と竜也の二人がかりで全裸を後ろ手に縛り上げられ、ベッドに転がされて左右から思うままに愛撫される。剛直を剥き出しにした二人の男に挟みうちにされ、敏感な女体のいたるところをいたぶりの手にゆだねて昂ぶらされていく美少女は、口を吸われ肉芽をなぶられながら、早くも淫液を垂れ流すまでに馴致されていく。丈士はめぐみの下肢に割り込み、つい先刻までそのセーラー服姿を見ていた教え子の美少女の女の肉を貫く。顔もわからぬ男に犯され、竜也に口を吸われながら、稚い官能の目覚めに裸身を痙攣させて悶える女子高生。入れ替わりに竜也に犯されためぐみは輪姦の惨めさにすすり泣きながら、巧みな抽送に情感を煽られ責めたてられていく。汚辱に喘ぐ可憐な口に、おのが淫液で汚れきった丈士の怒張を強引に咥えさせられためぐみは、汗まみれになって悶え泣きながら、二人の男に果てもなく揺さぶられ続けるのだった。
[ 22-1 〜 22-4 ]
雄一は激しい猜疑をつのらせながら、めぐみが夜七時を過ぎて帰宅するのを待ち受けていた。食事と風呂を済ませためぐみが部屋に戻ったのを見計らって妹の部屋を訪ねた雄一は、拒絶の態度を露わにするネグリジェ姿の妹に詰め寄り、赤い車の女のことを問いただす。頑なに口を閉ざそうとしたあげく激情の発作に泣き出しためぐみに、動揺して掴みかかった雄一は、ネグリジェからこぼれる乳ぶさを眼にして自制を失い、嫌悪に叫びたてる妹の体にむしゃぶりつこうとする。踏み込んできた母の芙美子はその背徳の瞬間を目の当たりにして絶句した。芙美子はその夜のうちにめぐみを連れて家を出る。遅く帰宅して雄一から事情を聞いた周造は自分たちの乱行がめぐみの知るところとなったことを疑い、謎の女の正体を突き止めるために槙子を問い詰めることを決意する。
兄の手を逃れためぐみは、数日後に母とともに入ったマンションから学校に通い、兄との接触を頑なに避け続けていた。しかし世間から身を隠した安心感は、竜也もまた当のマンションに住んでいたことで崩壊する。登校のため部屋を出ためぐみは思いもかけぬ竜也の登場によって遮られ、導かれるままに竜也の部屋に連れ込まれる。学校へ欠席の連絡を入れさせられながら体じゅうをなぶられるめぐみは、稚い身に覚えさせられた肉の快楽が期待とともに目覚めるのを感じて、もはや竜也の手から逃れられない運命を予感する。
[ 22-5 〜 22-7 ]
家出して入居するマンションを探すために芙美子夫人が頼った友人とは、偶然にも、竜也の義母である唐沢千津夫人であった。事情を伝え聞いた竜也の機転と誘導によって、佐原家の母娘はまんまと竜也の手中に陥ることとなったのだ。
あらがう気力もなくなっためぐみは素っ裸に剥き上げられ、ベッドに転がされて荒々しく犯される。巨大なものを秘肉に咥え込まされて怯えと昂ぶりにわななく女体を竜也は息もつかせずに責めたてる。初めてのいましめなしの情交に昂ぶっためぐみは汗まみれにのたうちながら官能を煽られ、肉の愉悦に歔き叫びつつ、我を忘れて歓びに痙攣し反り返る。ついに女の悦びを知って伸びきった美少女は後ろ手錠をかけられ、快楽にけぶる肉体をなおもいたぶられる。淫らな濡れを露わにして充血した秘腔を再び犯された美少女は、後ろ手錠の不自由な体を快美に身悶えさせつつ竜也の思うままに揺さぶられ、よがり歔きを噴いて激しく昇りつめる女体に精をたたき込まれて痙攣する。それは、女の悦びを教え込まれた高校一年の初心な美少女が、竜也への屈服を確実なものとされた瞬間でもあった。竜也は朦朧となっためぐみの手錠を解いて、ぶら下がり健康器に四肢を大の字に張り拡げて吊り下げる。革の首輪を頭上に吊られためぐみは目の前の鏡に自分の裸体を見せつけられつつ、悦びを覚えた稚い肉体をいじりまわされる。折しも学校から電話をかけてきて事の成りゆきを聞かされた丈士は、気をやらされたうえに素っ裸で吊られている教え子の美少女を想像して激しく昂ぶる。吊られたまま放置されためぐみは衝き上がる尿意に責められて哀訴を放つ。後ろ手錠の裸身に首鎖を曳かれてトイレに押し込まれた女子高生は、排尿の姿を見られない代わりに股間の毛を捧げるよう求められ、観念とともに屈服する。排尿を済ませてベッドに大の字に縛られためぐみは恥毛を刈り取られながら秘肉をおびただしく濡らし、竜也のあぐらにまたがらされて貫かれつつ激しく昂ぶっていく。快楽の炎に灼かれた美少女はよがり歔きに顫えながら激しく昇りつめ、その後夕方まで幾度となく犯され、繰り返し絶頂を極め続けた。荒淫の果てに風呂場に連れ込まれためぐみは稚い肉体を完全に堕落させた竜也の凶悪な怒張の前に跪いて洗わされ、なおも猛りたつものを口に咥えてしゃぶらされる。ポニーテールの髪を掴まれて剛直を激しく突き入れられた美少女は嫌悪と動揺を無視して喉の奥に精をたたき込まれ、苦鳴を噴きながらおぞましい異臭を放つものを呑み下した。
[ 22-8 〜 22-10 ]
槙子やめぐみにつきまとう赤い車と謎の男女の正体を突き止めるため、佐原父子はヤクザを動員して丈士に尾行をつける。事態を察知した丈士は竜也と相謀り、敵の手に奪われた槙子を救うために阿房宮へ向かった。
阿房宮では、周造と雄一が三人のヤクザを従えて、赤い車の男女の正体を聞き出すために槙子を凄惨な拷問にかけていた。全裸を後ろ手に縛られた槙子は水槽に沈められ、浮き上がってくるたびに押し返されて水中で苦悶の踊りを踊る。泡を噴き、長い髪をゆらめかせ、股の奥の割れ目もあらわにのたうつ囚われの人魚の残酷な水中ショーに、見守る男たちは激しい昂ぶりをつのらせる。気息奄々となって水槽から上げられた槙子は、びしょ濡れの体を下肢を拡げてYの字の逆さ吊りにされ、容赦のない鞭打ちを体じゅうにたたき込まれる。厳しい尻打ちに続いて乳ぶさが、腹が、内股が打ちたたかれ、一個の物体と化した女教師は泣きわめきながら宙に躍る。股間のあわいに一撃を打ち込まれ、打ち込んだ鞭で秘肉を擦りたてられて絶叫とともに痙攣する逆さ吊りの美人教師。再び股間を打たれた槙子は凄絶な苦鳴とともに失禁して悶絶する。昂奮し油断しきった男たちには、竜也と丈士の侵入に気づく余裕はなかった。三人のヤクザを襲撃して瞬時に倒した竜也と丈士は、凝然となった周造と雄一に対して復讐の意図を明かし、槙子に二度と手を出さないことを約束させたうえ、報復の手始めとして父子の腕をへし折って悶絶させる。
手ひどい怪我によって雄一とともに入院を余儀なくされた周造は、病床から離れることもままならず、妻と娘の居場所を探り当てようとするむなしい努力に日々を送るしかなかった。めぐみを通じて芙美子と連絡を取ろうとする試みがことごとく実らずにいるうちに、周造は、めぐみの担任教師である工藤丈士が母娘の運命を握っていることに思い当たって暗澹とする。
[ 23-1 〜 23-4 ]
この世のものとも思えぬ性の快楽を少女の身に覚えさせられ肉欲の蠱惑の虜となっためぐみは、父からの手紙を担任の丈士に取り上げられても抵抗を示さず、竜也の呼び出しにも言われるままに従うようになっていた。その日も、紫の部屋に連れ込まれためぐみは裸になるよう命じられて従順に制服を脱ぎ去り、両手を背後に組んで全裸を男の眼に曝す。成熟の途上にある肉体を丹念に吟味されて羞恥に染まる美少女は、鎖のついた首輪を見せられると後ろ手のまま膝を折ってうなだれ、か細い頸と後ろ手の両手首を革の拘束具でくくられるにまかせる。奴隷の姿にされて跪いた美少女は征服者の怒張を口元に押しつけられ、円地先生の授業では流暢な発音で皆を感嘆させるその口で、円地先生への贖罪のための口淫奉仕にはげむのだ。後ろ手のいましめを解かれて男根柱を抱かされためぐみは、尻に鞭を入れられて淫らに昂ぶり、喘ぎながら股間を濡らしていく。床に四つん這いに這わされて後ろから貫かれた美少女は喜悦の悲鳴をほとばしらせ、垂れた乳ぶさを弾ませながら腰を振りたててよがり狂う。首輪の鎖を手綱のように引かれつつ淫らに崩れていく美少女は、女子高生にあるまじきけだもののような浅ましい姿を曝しているところに入ってきたいつものもう一人の男が、ほかならぬ円地槙子先生を伴っているのを見て衝撃に気を失う。目覚めたとき、めぐみは全裸を後ろ手に縛られて床に引き据えられ、同じ恰好にされた槙子先生と向き合って首輪をひとつに繋ぎ合わされていた。敬愛する先生と全裸を曝し合った女子生徒は、観念しきって命じられるまま甘美なレズの口づけに没頭してゆく。男たちの怒張をしゃぶらされた女教師と女生徒は並んでベッドに転がされ、よがり歔きを競い合わされる。竜也に責められてあられもない悲鳴を噴きあげる槙子の隣で、めぐみもまた女の快楽を貪り、マスクの男に顔を見せるよう懇願する。自分を犯し、悦びの極みに衝き上げようとしている男が担任の工藤丈士だと知ったとき、美少女は驚愕のあまりの痙攣からそのまま昇りつめ、激しく反り返る稚い女体に担任教師の精を注ぎ込まれて失神する。
[ 23-5 〜 23-7 ]
翌日の夕方、丈士は担任教師として芙美子の部屋を訪問し、佐原家の別居を知ったいきさつを釈明しつつ、めぐみの無断欠席が増えていることを気遣う相談を持ちかける。娘の欠席を初めて知らされた芙美子は動転し、これからめぐみを探しに赴くという丈士に予想通り同行を申し出る。芙美子を車に同乗させた丈士は、めぐみが青山のあたりで目撃されたと称して阿房宮のあるマンションへ乗り入れ、すでに竜也が待ち受けている阿房宮へと芙美子を連れ込む。ビューティ・クリニックで会ったことのある竜也が迎えに出たのを見て不審の念をつのらせたときにはすでに遅く、芙美子は強引に部屋に押し込まれて奥の円形ホールへと引きずり込まれる。そこには全裸に猿轡を噛まされためぐみが天井から爪先立ちに吊られて、繊毛を剃り取られた肉の閉じ目までさらけ出してぶら下がっていた。驚愕の悲鳴を噴くとともに仕組まれた罠を悟り、竜也と丈士を激しく罵倒する芙美子の前に、雄一の担任である円地槙子が現れる。衝撃に打ちのめされた芙美子に対して、竜也は佐原周造と雄一のこれまでの乱行を残さず暴き立て、阿房宮の目的を明かす。報復に乗り出した三人の目的がスキャンダルの暴露ではなく、佐原家の女たちに対する私刑にあることを聞かされた芙美子は、すでに生贄とされて目の前に全裸で吊られている娘と同じ運命が自分を待っていることを知って、恐怖に昏倒する。
[ 24-1 〜 24-3 ]
失神した体からよってたかって着物を脱がし取られた芙美子は、湯文字一枚の姿で、両手を拡げたYの字に吊られてめぐみと向き合わされる。目覚めさせられて自分の破廉恥な姿に悲鳴を噴きあげるのも束の間、スポットライトを浴びせられ、環視の中で湯文字を引き剥かれて全裸をさらけ出す美しい人妻。竜也に髪を掴まれて羞恥にまみれる美貌を曝し上げられた芙美子は、丈士のカメラで全裸をくまなく撮影され、羞じらいに錯乱した悲鳴を絶望の嗚咽に変えていく。猿轡をはずされためぐみが芙美子と並べられ、一糸まとわぬ美しい母と娘は、いずれ報復の証として夫と息子に、父と兄に送りつけられることになる惨めな写真を撮りまくられる。芙美子は背後に立った竜也に裸身をなぶられながら、めぐみが丈士のいたぶりを受けて淫らに崩れていくさまを見せつけられる。羞じらいの声をあげながらも玩弄に屈して肉欲に溺れ込んでいく娘の痴態に、おぞましさと絶望のあまり声もない母親。竜也がめぐみの両脚を拡げて棒の両端に固定すると、バイブレーターを手にした槙子が開脚立ちの美少女の股間に野太い淫具を抉り込んでいく。丈士に乳ぶさをなぶられながらバイブレーターを抽送されためぐみは白い裸身を汗に光らせてよがり声を噴きあげる。兄が犯した非行の報復として教師二人がかりで淫靡な快楽責めにかけられる稚い女子高生は、眼を瞠る母親の前で汗を散らしてのたうち、淫らな叫びを噴きあげつつ絶頂を極める。女の恥の極限を曝した娘が吊りから降ろされて後ろ手に縛られ床に引き据えられると、丈士と槙子は嫌悪に叫びたてる芙美子の両脚を力ずくで拡げて開脚に固定する。大の字に曝された芙美子の裸形に寄り添った竜也は怯えにわななく人妻の素肌を巧みになぶり上げ、官能の疼きを煽りたてていく。昂ぶりに屈した人妻は、槙子の手でバイブレーターを股間に呑み込まされ、深々と咥え込んだ凄艶な姿を写真に撮られる。淫具を抽送されつつ背後から竜也に乳ぶさを揉まれ、前に立った丈士に口を吸われて肉欲に灼かれていく芙美子。三人がかりの責めに崩された美夫人は総身を痙攣させ、痛ましく見守る娘の前で激しい絶頂を極めて伸びきった。大の字吊りで股間にバイブレーターを押し込まれたまま、悦びをきわめた後の放恣な痴態を撮影された芙美子は、吊りから降ろされて後ろ手に縛り上げられ、首縄までほどこされた裸身を娘と並べられる。緊縛の裸体を並べて引き据えられた母娘は、観念しきった美貌を曝し上げられ、母娘して咥え合った一本の張形を太腿の上に横たえられた敗残の姿をカメラに記録されて、惨めな喘ぎを洩らすばかりだった。
[ 24-4 〜 24-9 ]
裸になった男たちの怒張を口元に突きつけられた母娘は羞じらいの悲鳴を噴いて拒絶する。竜也と丈士は芙美子の体をソファに乗せ上げ、ロープを巻きつけた下肢をMの字に開かせて固定する。女の恥部をあからさまにさらけ出されて羞恥に泣きむせぶ芙美子の股間に槙子がにじり寄り、手と舌の愛撫で官能を崩していく。息子の担任の女教師になぶりものにされる屈辱のなかに激烈な快感を煽りたてられて昇りつめる芙美子。槙子は美夫人のアヌスを指で抉ってさらに責めたて、竜也が喘ぎ歔く唇を奪う。生まれて初めての淫靡な責めに朦朧となった芙美子の隣に丈士が腰を降ろし、股間に引き据えためぐみに怒張をしゃぶらせる。娘に対する担任教師のあまりに非道な仕打ちに叫びたてる芙美子は、休むことのない淫靡な責めにもろくも崩されつつ、堕落しきった娘の姿をむなしく見守るしかない。母と娘が淫らに歔き交わす淫靡ないたぶりの果てに、娘の唾液で濡れそぼつ怒張をそそり立たせた丈士が芙美子の股間に割り込み、爛れて濡れそぼつ母の肉を貫いていく。娘の処女を奪ったもので深々と犯された人妻は、送り込まれる抽送に耐えきれずによがり歔きを噴きあげて汗まみれにのたうつ。その隣では、めぐみを後ろ抱きにまたがらせて貫いた竜也が、無毛の秘肉を剛直で突き上げて責めたてていく。昂ぶった歔き声を交錯させつつ揺さぶられる母と娘の淫らな痴態が、槙子の手にしたカメラに余すところなく記録される。凄艶な呻きとともに絶頂を極めた芙美子は丈士の精を子宮に弾き込まれ、竜也の膝の上でのたうつめぐみもまた悦びをきわめる。芙美子の股間を清めた竜也は下肢のいましめを解いた美夫人を俯伏せにソファに押し伏せ、休む暇も与えず後ろから貫く。続けて犯される苦悶に哀願の声を噴きあげた芙美子は、昂ぶりの醒めやらぬ肉を巧みな抽送で責めあげられてよがり狂い悶え歔き、激しく絶頂を極めたのも束の間、なおも抜かずに責めたてられてまたも昇りつめる。浅ましい写真と録音テープ、そしてこれから剃られる恥毛までをも夫のもとに送りつけられると宣告された美夫人は魂まで竜也に屈服しきって、隷属の運命を受け入れるのだった。丈士はソファにあぐらをかいて、竜也に背後から貫かれたままの芙美子の口に怒張を押しつける。喘ぎ歔く口に肉塊を押し込まれ、二人の男に上下から責めたてられて狂乱しのたうちまわる芙美子の傍らでは、槙子がめぐみを股間に引き据えて舌を使わせる。佐原周造が女を責めるために造り上げたプレイルーム「阿房宮」に、いまその妻と娘が汗と淫液を撒き散らしてのたうち、喘ぎと歔き声を響かせて責めたてられている光景は、竜也の仕組んだ復讐劇の完全な達成と、佐原家の決定的な崩壊とを象徴しているのだった。
[ 24-10 〜 24-14 ]