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円地 槙子

円地 槙子
 
えんち まきこ: 教師。T女子大英文科卒。
剥衣 愛撫 緊縛 吊刑 磔刑
環視 絶頂 口淫 強姦 鞭打
撮影 張形 座位 輪姦 破瓜
剃毛 後背 荒淫 監禁 拷問
排泄 近親 菊門 服従 刻印
女医・女教師 24歳 脅迫呼出型
処女 勝気
読者評価 28 位/400人中 [ 12655 pts: 基礎票25+読者票12630

調教メニュー

新美肉の冥府 円地 槙子 シチュエーション
[01]懇親会の罠
[02]処女教師の破瓜凌辱
[03]周囲の思惑
[07]翻弄される女教師
[08]阿房宮への招待
[09]快楽責めへの屈服
[13]覗かれた調教
[14]槙子の屈従
[15]箱根での情事
[16]情婦競艶
[17]女教師の服従
[18]調教師の計画
[20]本性を現した息子
[21]父子の奸計
[22]教え子の責め
[23]性奴隷女教師
[24]校内での凌辱
[25]露見した不義
[26]開脚女体の拷問
[27]性奴の運命
[28]堕ちた女教師
[29]復讐の序章
[30]もう一つの秘密 開脚椅子拘束 怯える獲物 強要の鞭打ち 悲痛な哀訴 股間鞭打ち 苛烈な宣告 前面鞭打ち ハード鞭打ち 排尿崩壊 冷酷な尋問 服従の誓い
[33]マゾ奴隷崩壊
[34]誘拐された美妹
[39]対決
[40]師弟性奴隷

調教マップ
[01]
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大学時代にたった一度だけコンパで酔わされて、尊敬していた先輩に処女を犯されそうになってから、酒の入った男は、平素はどんな生真面目な男でも、油断がならないと思うようになっている。
 【五月の土曜】T女子大の英文科を卒業したのち地元の大学付属高校の英語教師となって三年目、一年からの持ち上がりで三年生を担任することとなった処女教師・円地槙子は、新学期早々の五月、箱根のO温泉で催されたPTAの懇親会に参加していた。夜の酒宴の席にも平素の服で現れた槙子は、大学院出の美貌の国語教師・工藤丈士との逢い引きを先輩教師の林みさをに勘ぐられてからかわれる。だが実際には、槙子が丈士からのダンス同伴の誘いも断ってこの後に予定していたのは、PTA会長・佐原周造との気の進まない面談であった。懇親会場のホテルの経営者でもある周造が特別に用意した豪華な座敷に赴いた槙子は、周造の息子で担任生徒でもある佐原雄一の様子が春休み明けから急変したことを説明して事情を問いただす。それは数年前に連れ子の少女を伴って周造の後妻に入った雄一の義母では、槙子の質問に答えきれなかったからでもあった。家庭内に問題のないことを言いたてて周造が口を濁しているとき、思いもかけず浴室から浴衣姿の美女が現れる。周造の愛人であるその女は、二年生に娘を持ち、六本木にクラブを開いている池田和代であった。狼狽する槙子の前で周造の制止を振りきって和代が語ったのは、バスケット部のマネージャーをしていた娘が、春休みに、キャプテンの雄一と部の仲間たちによって輪姦された事件の顛末であった。憤りに身を揉む和代と真相を明かされて恥じ入る周造を前に、困惑した槙子は対応を考えあぐねつつ部屋を辞そうとする。だが、事件が公になることを嫌った周造と和代は口々に引き止めたうえ、強いて下がろうとした槙子を力ずくでその場に引き据える。和代の手で両手を後ろに捻じり上げられ、周造が手際よく手錠を持ち出しすのを眼にしたとき、槙子はすべてが仕組まれた罠であったことを悟った。
かなわぬとなかば観念しながらも、処女の本能はいたぶりに反応して鋭く跳ね上がる。
 動転する女教師は二人がかりで易々と後ろ手錠を掛けられ、タオルで猿轡を噛まされ足首を縛られて仰向けに布団に転がされた。憤りと恐怖に呻きわななく槙子を見降ろして本性を剥き出しにした周造と和代は、雄一の起こした輪姦事件を公にさせないために犯される女の恥辱を味わわせてやると槙子に言い向けて、戦慄し暴れまくる女教師の体から衣服を脱がし取っていく。スーツとブラウスをはだけられ、スカートもスリップも抜き取られてベージュの下着姿をさらけ出された槙子は、おぞましさに泣き悶えながら周造の手でブラジャーをはずされ和代の手でパンティを剥き下ろされて浅ましい全裸を曝した。処女の身を一糸まとわぬ裸に剥き上げられた槙子はあらためて後ろ手に縛られ、厳しい胸縄に乳ぶさの上下を締め上げられて惨めさにうなだれる。あらがいの気力を失った女教師は電燈の真下の布団に仰向けに転がされ、両脚を拡げて足首を布団に縛りつけられる。二十四歳の女体の美しさを口々に褒めそやしながら、周造と和代は人の字の槙子に腰枕を当てがい、はだけきった股間を指でくつろげて処女の秘肉を観賞する。昂ぶって周造の愛撫をせがんだ和代は浴衣の上から後ろ手にくくられ、下肢をあぐら縛りにされて槙子の顔の横に据えられる。猿轡の奥で呻き泣く槙子の眼に、和代の秘肉をくつろげて見せつけつついたぶる周造。あぐら縛りのまま俯伏せにされた和代は尻を縄でしばかれながら悦びの声を噴き上げ、浅ましくも淫らな哀願を噴く。怒張を剥き出しにした周造は、初めて眼にする男性器のおぞましさにすくみ上がる槙子の頬を醜悪な肉塊で小突いてからかい、引き起こした和代に口でしゃぶらせる。再び俯伏せにされた和代は濡れきった秘肉を貫かれ、喜悦の叫びを放ちながらのたうち絶頂を極める。男と女の凄艶な肉の交わりを眼の前で演じられて否応なしに情感を昂ぶらされた槙子は、力を失って秘肉を濡らし始めていた股間をポラロイド写真に撮られる。繊毛に覆われた縦割れがくつろげられ濡れきった秘肉をさらけ出している淫らな写真を見せつけられた槙子は、猿轡をはずされても弱々しく哀訴することしかできない。女教師のわななく裸身に寄り添って横たわった周造は、羞恥に慄えわななく乳首を吸いたて、淫靡な愛撫を臍から腰へと移していく。内股を舌でなぶられ、肉の閉じ目をなぞり上げられて悲痛な呻きを噴きこぼした槙子は、濡れそぼつ秘肉をくつろげられ、剥き出しになった肉芽をじかに吸いたてられて快感に身悶え泣き叫ぶ。周造は女教師の股間に腰を据え、頭を振りたて泣いて哀訴する処女の秘裂を非情にも剛直で割り裂いていく。激痛に呻きのけぞり、総身にあぶら汗を噴いてのたうつ女体に剛直を根まで埋めつくした周造は、生まれて初めて男を受け入れて苦痛によじれる女性器のありさまを写真に撮りまくる。初開の肉に剛直を抽送された槙子は凌辱される哀れな女になりきって、もはや教師の体面もなく激痛に泣きわめきのたうちまわり、長い責め苦の果てに周造の精を子宮にたたきつけられて失神した。凌辱後の無惨な姿を残らず写真に撮られたのち、槙子はすすり泣きながら周造の眼の前で衣服を身に着けて部屋から送り出される。つい先刻まで教え子の父親を問い詰めていた生真面目な女教師は、処女の身を念入りに凌辱され女の恥を曝し尽くした今、次の逢瀬を催促されても返す言葉もないのだった。
手首にも胸にも縄の痕が赤く残っている。
 凌辱のショックに朦朧となった槙子は、浴場で汚れた体を清めてロビーに出たところで工藤丈士に出会う。槙子との逢い引きを期して待ち構えていた丈士に誘われるままバーに連れ込まれた槙子は、投げやりな思いのまま深酔いして身を委ねる。暗い部屋のなか、処女を奪われたばかりの体を愛する男に与えながら、槙子は愛を囁く丈士にしがみついていった。
 【日曜】翌日の午後、青山の自宅に戻った周造を後妻の芙美子が迎える。円地先生との面談の首尾を訊ねる妻を適当にあしらってごまかしつつ、周造は美しい若妻を昼間から愛玩にかかる。女を知ったらしい息子の様子に一抹の不安を覚えながらも、芙美子もまた愛する夫との愛戯に満たされていくのだった。
鳩尾に汗が絖光、双の美しい乳ぶさが小さな乳首をツンともたげて荒々しく起伏している。
 勤務中の昼食後に校長室に呼び出された槙子は、PTA会長として訪問してきていた佐原周造の姿を眼にして戦慄にすくみあがる。息子の近況について聞きたいという保護者としての申し出を校長のてまえ拒むこともできず、槙子は隣の応接室へと連れ込まれる。二人きりになるや次の逢い引きを指図しようとする周造に対して、槙子は工藤丈士からデートに誘われていることを口実に哀願し拒みぬく。嫉妬を剥き出しにした周造は先日の凌辱写真で槙子を脅しつつ、近いうちの逢い引きを強請して引き下がった。
 バスケット部の輪姦事件を相談することもできずに屈折した想いで丈士と付き合ってきた槙子は、その日の夜もラブホテルに連れ込まれて丈士と体を重ねても、性の悦びを知ることができないでいた。焦った丈士は竜也から聞きかじったSMプレイの知識を槙子の体に試そうとして、予想外の激しい拒絶にあって困惑する。槙子がSMプレイに激しい嫌悪を示す真の理由を、丈士は知る由もなかった。
カチリと冷たく小さな音がすると同時に、うなだれていた槙子の眼から溢れた涙が、スカートの膝にしたたった。
 数日後の放課後、再び学校を訪れて槙子を応接室に呼びだした周造は、面談のために槙子を連れ出す校長の許可まで取りつけていた。周造と二人きりにされて怯えにすくみあがる槙子は、自分の大の字の裸形が写された写真をふいに眼の前に突きつけられて羞恥と狼狽に身悶える。写真をばらまくという周造の脅しに屈して抵抗もできない槙子は、白昼の校内で服の上から女体をまさぐられ、被虐の情感に濡れ始めている秘肉を探り当てられて呆然となる。指図されたとおり帰り支度をして周造のベンツに同乗した槙子は、どこへ連れて行かれるともわからぬ車中で、命じられるまま両手を後ろにまわして手錠をかけられる。緊張にわななく体を揉みなぶられて嗚咽しながら、こらえきれぬ昂ぶりをあらわにしていく女教師。車はマンションの地下駐車場に乗り入れ、降ろされた槙子は腰縄を打たれて専用エレベーターでさらに地下へと連れ込まれる。そこは豪勢な調度を備え、部屋の中央に円柱型の巨大水槽を配した周造の秘密の私室「阿房宮」であった。壮麗な光に彩られた妖しく蠱惑的な演出に呑まれたまま、槙子は体をなぶられ着衣を剥ぎとられていく。一糸まとわぬ全裸にされてあらためて後ろ手に緊縛された槙子は、正座させられた下肢をきつく閉じ合わせて昂ぶりに濡れそぼつ股間を隠す。しかし周造は槙子を仰向けに押し転がして股間に縄を食い込ませ、易々と股縄を掛けまわす。肉欲に崩れた秘肉を縄で刺戟され、身を揉んで昂ぶりをこらえる女教師を、周造は嗤いながら放置して屈服へと追いつめていく。
上ずった声をかぼそく顫わせ、時に耐え切れずによがり歔きを噴きこぼし、尻たぼをヒクリヒクリと慄わせつつ腰全体をゆさぶりだす。
 身中を蝕む肉欲の疼きに身悶えして耐える槙子を嘲笑いながら、周造は槙子の股間の股縄を揺すって濡れそぼつ秘肉を責めたてる。口元に周造の剛直を突きつけられた槙子は衝きあがる情感に促されるように醜悪な肉塊に舌を差し伸べて咥え込む。苦悶に貌を歪めつつ稚拙な口技に励む女教師を見降ろしながら、弱りきった女体を思うままに弄ぶ周造。延々と口を使わされ、秘肉を苛む刺戟に耐えきれなくなって屈服の言葉を口にした槙子に、周造はさらに冷酷に口淫奉仕を命じて厳しく調教する。舌まで痺れきってよだれを垂れ流す女教師は秘められたマゾの本性を暴き出され、怒張で頬をしばかれながら浅ましい服従の言葉を口にさせられる。命じられるまま俯伏せになって尻を立てた槙子は、情欲に崩れきった肉を残酷に焦らしたてられて錯乱し悶えのたうつ。股縄をはずされた槙子は、しとどな淫液をすくい取った周造の指でアヌスを抉られ、愉悦にひくつく肉芽を擦りたてられて喜悦の悲鳴を放つ。仰向けに転がされて脚を大きく拡げられた槙子は周造に逆しまにのしかかられ、怒張で顔を叩かれながら女の急所を指と舌で責めあげられる。アヌスを指で抉られながら肉芽を舌で吸いたてられた槙子は、半狂乱の歔き声とともに激しく反り返って絶頂を極める。快楽に伸びきった女教師を周造はなおも許さず、怒張をしゃぶらせながら再び股間の急所を責めあげて昇りつめさせ失神させる。俯伏せにされて腰を立てさせられた槙子は背後から貫かれて凄絶な悲鳴を噴き、肉の悦びに総身を痙攣させて快楽の頂点を極める女体の奥に精をたたき込まれた。
「あ、あ……き、きもちがいい……」
 悦びをきわめた虚脱感も束の間、無断で忍び込んでいる緊張感に駆られるように手早く身繕いをした雄一は、随所に隠されている責め具の数々から「阿房宮」が父のSMプレイルームであることを悟って感慨を深める。眉子をせき立てて部屋を立ち去ろうとする間際に、周造が女を連れ込む気配を察して慌てて部屋の奥に隠れる二人。ソファの陰で息を潜める二人の高校生には気づかず、周造は連れ込んだ女を裸にさせ後ろ手に縛り上げる。会話の内容と女の声から、その女が担任の円地槙子先生であることを知った雄一は、淫らな好奇心に駆られるままに眼を覗かせて父と槙子との痴戯を見つめる。縄にくびられた裸体を跪かせた槙子は周造の淫らな愛撫に官能を崩されて喘ぎ歔きつつ、開脚あぐら縛りにされて転がされる。浅ましくさらけ出した股間の肉芽を筆先でくすぐられた槙子は悲鳴とあぶら汗を噴いて肉の愉悦にのたうちまわり、さらに垂れ流しの淫液をアヌスに塗り込められて筆でなぶられる。筆の軸をアヌスに、バイブレーターを前の秘腔に埋められて焦らすような抽送に責めあげられた女教師は、促されるままに惨めな屈服の言葉を口にしつつ、緊縛の裸体を跳ねさせて壮絶な絶頂を極める。くたくたの体を引きずり起こされた槙子は口元に突きつけられた周造の怒張を咥えて奉仕させられる。槙子の体を俯伏せに押し伏せた周造は、濡れそぼつ女教師の尻を抱えて秘肉を貫き、喜悦の叫びを噴きあげてのたうつ女体を激しく責めたてて、再び昇りつめた槙子の子宮に灼熱の精を浴びせた。浣腸責めのため父が女教師を浴室に連れ込んだのを機に「阿房宮」を抜けだした雄一は、今見た光景のことを眉子に口止めしつつ、円地先生への欲望が衝きあがるのを抑えきれずにいた。
もはや保つべき誇りもなにも失われた今、あとはひたすら汚辱の中に崩壊してゆくばかりだ。
 冷房もない職員室で暑さに耐えつつテストの採点をしていた槙子は、同僚の女教師・林みさをの噂話に付き合わされたことから、佐原雄一をめぐって池田眉子と高井美知子が掴み合いの喧嘩を演じたことを聞かされる。担任をしている佐原雄一が問題の中心にいること、そして事件の処理のためにまた周造と会う機会を作らねばならないことに気を重くする槙子は、美知子の担任でもある丈士に誘われてそのアパートに連れ込まれる。欲情した丈士の強引な愛撫に流されつつ、二人の女子生徒の諍いのいきさつを丈士から聞かされた槙子は、思い詰めて丈士との別れを切り出す。突然の別れ話に動転した丈士は猛りたって槙子に掴みかかり、椅子に掛けたままの槙子を背後から押さえつけ、激しく拒絶する槙子の抵抗を押し伏せてネクタイで両手を後ろ手にくくり上げる。周造に覚え込まされたマゾの快楽を煽られてがっくりとうなだれる槙子は猿轡をされたうえ着衣を次々と剥き取られ、濡れそぼつ股間のパンティをなぞりあげられて羞恥に呻く。官能に崩れる体を全裸にされた槙子は下腹と両脚も椅子に固定され、乳房を縄に巻き締められて無惨な固縛の姿をさらけ出す。どこも隠すことのできない槙子の浅ましい姿をからかった丈士は、大きく拡げた股間の秘肉をいたぶり、剥き出しの肉芽を責める。しこりきった肉芽を舌で吸われつつ乳首を揉みほぐされた槙子は、腰を大きく突き上げて絶頂を極める。朦朧となった槙子は後ろ手に縛られた裸身をベッドの傍の床に正座させられ、ベッドに掛けた丈士の股間に顔を押しつけられる。怒張を強引に咥えさせられた槙子は別れ話の撤回を迫られ、すべての誇りを放擲したように、哀れな口淫奉仕に励んでいくのだった。
ほとんど抜けそうになったところで焦らすように動かされる槙子は、それにつれて踊るように腰を突き出しながら、口惜し泣きに身を慄わせた。
 眉子と美知子とのいさかいの解決は、その原因を作った佐原雄一の担任である槙子に委ねられることになった。父の佐原周造の情婦にされている身では雄一に対して毅然とした態度に出るべくもなく、途方に暮れた槙子は、ほかならぬ周造に相談を持ちかけるしかなかった。箱根のM温泉に出張中だった周造は週末の槙子を強引に箱根のリゾートホテルまで呼び出す。豪華な部屋に通された槙子は気の緩むままに岩風呂に降りて湯に浸かりながら、周造のいたぶりへの期待に女体を昂ぶらせる。いつしか槙子の背後に忍び寄っていた周造は、突然の襲撃に動転して暴れる槙子を手拭いで後ろ手にくくって、みだらに愛玩する。肉欲に屈した女教師は湯の中に正座したまま、湯舟の縁に腰掛けた周造の怒張を口に咥えて奉仕する。官能に崩れきった槙子は湯殿の岩壁に設けられた鉄環に両手を拡げて吊られる。陶然となった槙子を放置して、部屋からバイブレーターを取って戻った周造は、槙子のつばきにまぶさせた淫具を振動させながらその股間に這わせる。汗を噴いて腰を振りたてる槙子は、濡れそぼつ淫具を秘肉に押し込まれて淫らに呻き歔く。焦らしたてられた女教師は、肉の屈服を訴えながら激しく昇りつめた。
秀次の片手は乳ぶさに、そしてもう一方の手は今や腹から腰へ降りて下腹の繊毛をしきりに掻きまぜている。
 周造は湯舟の中で槙子を愛撫しながら、雄一の所行を聞かされても気にもとめない。湯殿を出た槙子が浴衣をまとって座敷に戻ると、そこでは小太郎という名の芸者が湯文字一枚の半裸を柱の根元に縛りつけられて、周造に観賞されていた。羞じらいに陶酔するまま周造の勧める酒に溺れ込んだ槙子は浴衣を脱ぐよう命じられ、美しい同性と裸身を較べられる屈辱に耐えかねてその場を逃れようとしたところを、周造が呼んであった色事師の秀次に行き当たって連れ戻される。為すすべもなく浴衣を剥がれた槙子は後ろ手に縛られて天井から吊られ、爪先立った体からパンティを剥きおろされて全裸をさらけ出す。背後に立った秀次に片脚をかつぎ上げられて秘肉をいたぶられる槙子の股間を、周造が懐中電灯を手に覗き込んで揶揄する。吊りをゆるめられた槙子はM字開脚に縛られ、秀次の腕の中に抱かれて乳首と肉芽をいたぶられ昂ぶらされていく。小太郎に口を使わせつつ悠然と眺める周造の前で、女教師はヤクザじみた男の指の淫技で昇りつめて痴態を曝した。
次々とおそいかかるおぞましい剃毛の感覚に、槙子は絶望の果ての痴呆状態におちいった。
 周造は小太郎に口を使わせたまま、槙子に口淫させるよう秀次に命じる。ヤクザ男の怒張でいやがる頬をしばかれて屈辱に呻く女教師は、下肢の縛りを解かれて秀次の股間に中腰に跪き、シリコン球を埋め込んだ魁偉な剛直を無理やり咥えさせられていく。惨めな奉仕とともに秘肉を濡らした槙子は低い台に俯伏せに押し伏せられ、秀次の怒張をしゃぶらされながら濡れそぼつ股間を周造に暴かれる。後ろから周造に貫かれた槙子は二人がかりの凌辱に汚辱の呻きを噴きこぼしながら、激しく昂ぶって昇りつめ、周造の精をたたき込まれる。周造は伸びきって畳に転がった槙子の顔をあぐらに乗せ上げて怒張をしゃぶらせつつ、槙子の爛れた股間を秀次にバイブレーターで責めさせる。振動する淫具を秘裂に押し込まれると同時に絶頂を極めて反り返った槙子はなおも許されず、バイブレーターを抽送されてさらに昇りつめる。股間に淫具を咥えたまま大の字になって伸びきった槙子を待っていたのは、周造への隷従を証だてる剃毛の恥辱だった。股間に石けんの泡を盛られて恥辱に叫びたてる槙子の抵抗を秀次に押さえつけさせて、周造は高校教師の繊毛を容赦なく刈り取っていく。バイブレーターを秘肉に咥えたまま下腹を剥き身にされていく槙子は、淫液にまみれてわななく肉芽をいたぶられて肉の愉悦の中に矜りを喪っていく。槙子と小太郎は後ろ手縛りのまま天井から一本のロープに吊られて背中合わせの裸体を触れ合わせつつ、いずれも無毛の下腹を男たちに観賞される。やがて衝き上がる尿意に耐えきれなくなった槙子は、足元に置かれた水盤の上にしゃがまされ、無毛の秘裂から尿を迸らせる浅ましい排泄の姿をあますところなく見せ物にされる。秀次を下がらせた周造は、打ちひしがれた槙子を小太郎と並べて引き据え、怒張を突きつけて代わるがわる口を使わせる。小太郎とともに俯伏せになって尻を突き出した槙子は、肉欲に疼く秘肉を周造の怒張で交替に犯されていきながら、みだらな隷従の言葉を口走るのだった。
ことに時は夏のことで、羞ずかしい肉体を隠す衣装は一年中でも最も薄いことを余儀なくさせられているのだ。
 心まで佐原周造に屈服したうえ恥毛を剃られて人に見せることのできない体にされた槙子は、周囲からの視線に怯えながら教壇に立つ日々を送る。やつれの翳りを見せていっそう艶めかしさを増した才媛教師は、生徒や同僚たちの交錯する思惑のなか、工藤丈士からのデートも頑なに拒み続けていた。
 槙子をいったんは屈服させながら、やにわに冷淡にされだした丈士は、衝き上がる思いをもてあまして竜也のもとに相談に赴くが、ビューティ・クリニックのロビーで奇遇にも垣間見た和装の美女は、雄一の妹で担任の美少女でもある佐原めぐみの母親であった。三十なかばの佐原夫人の美しさにあらためて見惚れていた丈士は、折しも現れた竜也から、夫人と連れ立っているもう一人の美女が竜也の義理の母であり、まだ高校生のその娘と竜也が結婚していることを聞かされて呆然とする。ヨガ教室に隣接した準備室に丈士を招き入れた竜也は、槙子のつれない態度を嘆く丈士の相談を聞いて、別の男の存在を指摘する。半信半疑の丈士をたしなめつつ竜也は強硬手段で槙子を問い詰めるよう丈士をけしかけ、丈士を隠れさせたうえで、教室に待たせてあった人妻を準備室に招き入れる。
「おまえ、正気か。いやしくも、あの人はおまえの担任の先生だぞ」
 【七月後半】一学期の終わりに持たれた担任教師との懇談会で、雄一の異性関係の乱れを円地槙子先生からとがめられた義母の佐原芙美子は、その夜、周造に相談を持ちかける。槙子を屈服させたことで満悦した日々を送っていた周造は、情婦と本妻とがそうとは知らずに面談した奇妙な巡り合わせに苦笑しながらも、芙美子の愚痴を逃れるために息子を叱ると約束する。そのまま雄一の部屋に赴いた周造は父親の威厳を装って息子の乱行をたしなめるが、いっけん従順だった雄一は、ふいに周造と槙子の秘められた関係のことを切り出して周造を慌てさせる。阿房宮での淫戯を覗き見られていたことを明かした雄一は動揺を抑えきれない父に向かって、あろうことか情婦の交換プレイを申し出るのだった。自分に劣らぬ女誑しへと成長していた息子の開けっぴろげな女性観に鼻白みながらも、周造は、池田母娘の母娘丼の実現という倒錯した欲望と、教え子に責めなぶられる円地先生の痴態への嗜虐的な好奇心とによって、雄一の誘いにまんまと乗せられていくのだった。
顔がガクンと仰向き、衝き出された腰がブルブル痙攣しつつうねった。
 【夏休み】夏休みに入っても補習授業に追われる槙子は、顧問の空手部を率いて合宿に行ってしまった丈士と顔を会わせずにすむことに安心しながら、休暇中に能登半島への旅行を計画していた。いっぽう、周造に呼び出されるまま阿房宮に頻繁に出入りするうち、折りに触れてただならぬ視線が自分に注がれているように感じて槙子は不安になる。いちどエレベーターで行き合わせた美貌の青年につけ回されているような疑惑を抱いた槙子は、その青年が、丈士に依頼されて槙子の素行を探っていた唐沢竜也であることを知る由もなかった。
 そんなある夜、酔って阿房宮に連れ込まれた槙子は周造の丹念な口づけに身を委ねて陶酔に溺れきり、命じられるままに服を脱いで裸体を曝す。ロープで後ろ手に縛られたうえ全裸に引き剥かれた槙子は、しゃがみ込んだ上体を引き起こされて周造の怒張をしゃぶらされる。すっかり従順になった女教師の隷属の奉仕に気をよくしながら、周造は後ろ手縛りの槙子を円形水槽を背にして縛りつけ、首輪の鎖を天井から吊ったうえ、両足を左右に拡げさせて拘束する。水槽を背にしてあからさまな開脚立ち縛りにされた槙子は眼隠しをほどこされ、バイブレーターの振動を疼く女体に這わされて歔き悶える。乳首から内股へ、焦らすように振動を這わされた槙子は汗まみれになって腰を振りたて、要求されるままに淫らな哀訴の言葉を口にする。振動するバイブレーターを秘肉に沈められた途端に総身を痙攣させて昇りつめる槙子。バイブレーターを埋め込まれたままぐったりとうなだれた槙子は、バスルームに姿を消した周造が、そこで思いがけない闖入者に出くわして揉めているらしい気配に驚愕する。隠れていた男の声と、もう一人の少女らしい女が猿轡をされたらしい物音に続いて、眼隠しをされたまま羞恥にすくみ上がる槙子の前に、周造が闖入者たちを引き出してくる。様子もわからぬまま恥辱に叫びたてる槙子に対して、周造は、忍び込んでいた若いカップルに自分たちの痴戯を覗き見られたうえ、スキャンダルを握られて脅されたことを告げる。侵入者の男が顔見知りであるとまで聞かされて恐怖に慄え出した槙子は、初めて口を開いたもう一人の男が担任生徒の佐原雄一と悟って衝撃のあまり失神する。
いまや槙子の裸身は、すっかり汗まみれになって降りそそぐ光をいっぱいに吸い、背後の水槽の耀きに劣らぬ妖しく蒼ざめた耀きを放ち始めているのだ。
 雄一が眉子を阿房宮に連れこんでいるところに周造が槙子を連れ込み、偶然の鉢合わせを装って互いの女を交換する計画は、提案した雄一の筋書き通りに進んだ。父子の奸計など知らず、すでに全裸で後ろ手縛りにされていた眉子は猿轡をされて周造の手に委ねられる。涙を噴きこぼして救いを求める眉子を平然と無視した雄一は、人の字縛りのまま失神している美しい担任女教師の全裸をつくづくと眺め入り、意識のない唇を奪い乳首を吸いたてる。周造は、膝の上に前向きに乗せ上げた眉子の下肢を割り拡げ、むせび泣く女子高生の稚い女体を繊細ないたぶりで責めたて楽しみながら、おのが情婦の裸体に息子が取りついてなぶりたてていくのを眺める。無毛の下腹を吸いたてられて失神から覚めた槙子は、教え子に凌辱される汚辱に絶叫を迸らせて悶えながら、剥き出しにされた肉芽を吸いたてられて否応なしに官能を崩されていく。生汗を噴き、腰を回しながら淫らな歔き声を放つ女教師の凄惨な崩壊の姿を眉子もまた慄えながら見せつけられ、いたぶりに屈して昂ぶりを兆し始めた秘肉に周造の指を抉り込まれていく。雄一はバイブレーターを手にして槙子の股間をおびやかし、もはや教師の威厳のかけらもない声で教え子を叱りつけるばかりとなった惨めな担任教師をもてあそんだ果てに、美しい恩師の子宮にバイブレーターを深々と突き立てた。極限の汚辱に泣き叫ぶ槙子は、歯を噛みしばった口を貪り吸われ、乳首を吸いたてられながらバイブレーターを抽送されると、こらえ切れぬ肉の愉悦に灼かれてあぶら汗を噴く。眉子が周造に背後から貫かれ、肉芽をいじられて歔き声をあげながら見せつけられている前で、雄一に肉芽を吸われながら淫具を抽送される槙子は屈服へ向かって追い上げられていく。血も凍る汚辱のなかに肉欲を煽られ、残酷な教え子に許しを乞いながら汗まみれの裸体を淫らに波打たせてよがり歔いた女教師は、淫らな呻きとともに総身を痙攣させて絶頂を極める。眼隠しをはずされ恥にまみれた表情を覗き込まれながら喘ぎ歔く口を吸われる女教師は、教え子の屹立する怒張の前に開脚の裸体をさらけ出して、決定的な凌辱を待つ敗残の女奴隷でしかなかった。体面座位に抱き直されて周造に犯されながら時を同じくして昇りつめた眉子は、串刺しにされたまま雄一の手で顔を曝しあげられ、これから円地先生を犯すべき雄一の怒張をいやがる口に押し込まれて無理やりしゃぶらされる。父親が腰を突き上げ乳ぶさを揉みたてると、息子は髪を掴んで顔をゆさぶる。稚い少女の肉体が男二人がかりで嬲られ弄ばれる凄惨な凌辱の光景を眼にして、槙子は救いなき絶望に慄えあがる。苦鳴を噴いてふたたび昇りつめた眉子の口から抜かれた雄一の怒張は、美少女の唾液にまがまがしく濡れ光って、円地先生を同じ運命に堕とす欲望に猛っていた。
「……ま、槙子を……い、犬、のように、お、犯して、ください、ませ……」
 恐怖に慄えつつ父子の非道をなじる槙子は、立ち縛りを解かれた後ろ手縛りの裸体を絨毯に突き転がされる。首鎖を雄一に曳かれて、口惜し泣きに総身を慄わせながらソファに引きずられていく惨めな女教師。上体をソファに伏せた槙子は、尻を鞭でしばかれながら腰を掲げさせられ、総身を慄わせて号泣しつつ、教え子の男子生徒に対して屈辱的な服従の言葉を口にさせられる。けだものの姿勢で尻を突き出した槙子は、年下の征服者の逞しい怒張を秘肉の奥深くにまで埋め込まれて悲鳴を噴き上げ、完全な被征服感に打ちのめされながらも肉の悦びをこらえきれない。眉子を股間に跪かせて口を使わせている周造の眼前で、息子が父の情婦を、また男子生徒が担任の女教師を犯す倒錯の淫景が実現したのだ。乳ぶさを揉みしだかれ背後から突き上げられる槙子は、もはや担任でも教師でもなく征服された一匹の牝となって、征服者の少年が送り込む肉の快楽に汗を噴いてのたうちまわりよがり歔く。激烈な屈辱と狂乱の肉欲のなかに翻弄され延々と焦らしたてられた槙子は、教え子に向かって敗北と屈従の言葉を口にして慈悲を乞い、泣き叫びつつ激しく昇りつめて痙攣する女体の奥に激しい精を浴びせかけられて失神する。槙子から体を離した雄一は秘肉に溢れかえる淫液をすくい取り、肉芽とアヌスに塗り込めていじりたてる。剥き出しのしこりをなぶられながらアヌスに指を押し込まれ、失神から醒めると同時に錯乱の悲鳴を噴き上げる槙子。生徒に尻の穴までなぶられる極限の辱めにわななきつつ、女教師はクリームを塗りたてた指を抽送されて、強いられる肉の愉悦に狂おしくのたうちまわり身悶える。悲痛な哀訴を嗤いとばされて惨めに突き出した尻を鞭でしばかれ、鞭痕を尻に刻んでアヌスを捧げる口上を強いられる槙子には、女教師としての矜りの一片も残されていなかった。熱を孕んだアヌスを雄一の剛直で串刺しにされ根元まで埋め尽くされた槙子は、生汗を浮かべて紅潮した美貌からよだれを垂れ流し、平素の知性も失って痴呆のようにゆさぶられていく。もはや声もなく、重い呻きを発しながら胴ぶるいして繰り返し昇りつめる槙子の直腸に、雄一は猛りきった精を放つのだった。
ブラウスの胸前がはだけられ、汗に貼りついたブラスリップのカップから乳ぶさが掴み出された。
 雄一を先に資料室から帰らせた後、槙子は汚れきった体で家に戻りシャワーを浴びて酔いつぶれる。眠り込んでいる最中にチャイムを鳴らした訪問者を雄一と疑って怯えつつ居留守を使って追い返した槙子は、夕方に再び訪問を受けて、訪ねてきたのが工藤丈士だと知る。頭痛で寝込んでいたと言い訳しながら槙子がやむを得ず丈士を迎えると、丈士は友人と称する美貌の青年・唐沢竜也を伴ってきていた。感じのいい竜也の態度に好感を抱き、丈士と二人きりの気まずさから救われた槙子は、誘われるまま三人で食事に出る。だがその行き先は、周造によく連れて行かれるレストランであった。猜疑と不安に駆られつつ食事を終えた後、竜也の運転する車は、阿房宮のあるマンションの前に停まる。動揺する槙子に対して、先刻より奇妙に不機嫌だった丈士は、竜也が目撃した中年男との逢い引きについて問い詰める。周造との関係が露見したことを悟った槙子は頑なに心を閉ざして婚約の解消を申し出るが、丈士は激して復讐を宣告する。眼隠しをされ後ろ手錠をされた槙子は竜也の車でいずこともなく運ばれ、地下室へと連れ込まれる。眼隠しをはずされた槙子の前には、鉄環と鉄柱、チェーンと鉄の檻を備えたコンクリートの拷問室が広がっていた。なかば観念して落ち着いた槙子の態度に激昂して、そむけた頬を張り飛ばす丈士。竜也が槙子の両手を前に押さえつけると、後ろにまわった丈士がワンピースドレスを脱がしにかかる。悲鳴をあげてあらがう槙子は竜也に軽々といなされ、たちまち乳ぶさを剥き出しにされる。両手をロープで縛られて天井から吊り下げられた槙子は、伸びきった下肢からワンピースとスリップ、パンストを剥き降ろされ、ピンクのパンティ一枚に剥かれる。周造の手で下腹にほどこされた変化をついに知られる恐怖にわななき、羞恥と絶望の絶叫を噴きあげながら、槙子は最後の一枚を脱がされていった。
汗に鳩尾を蒼く光らせた双の乳ぶさが弾みながら剥き出しになった。
 雄一を先に資料室から帰らせた後、槙子は汚れきった体で家に戻りシャワーを浴びて酔いつぶれる。眠り込んでいる最中にチャイムを鳴らした訪問者を雄一と疑って怯えつつ居留守を使って追い返した槙子は、夕方に再び訪問を受けて、訪ねてきたのが工藤丈士だと知る。頭痛で寝込んでいたと言い訳しながら槙子がやむを得ず丈士を迎えると、丈士は友人と称する美貌の青年・唐沢竜也を伴ってきていた。感じのいい竜也の態度に好感を抱き、丈士と二人きりの気まずさから救われた槙子は、誘われるまま三人で食事に出る。だがその行き先は、周造によく連れて行かれるレストランであった。猜疑と不安に駆られつつ食事を終えた後、竜也の運転する車は、阿房宮のあるマンションの前に停まる。動揺する槙子に対して、先刻より奇妙に不機嫌だった丈士は、竜也が目撃した中年男との逢い引きについて問い詰める。周造との関係が露見したことを悟った槙子は頑なに心を閉ざして婚約の解消を申し出るが、丈士は激して復讐を宣告する。眼隠しをされ後ろ手錠をされた槙子は竜也の車でいずこともなく運ばれ、地下室へと連れ込まれる。眼隠しをはずされた槙子の前には、鉄環と鉄柱、チェーンと鉄の檻を備えたコンクリートの拷問室が広がっていた。なかば観念して落ち着いた槙子の態度に激昂して、そむけた頬を張り飛ばす丈士。竜也が槙子の両手を前に押さえつけると、後ろにまわった丈士がワンピースドレスを脱がしにかかる。悲鳴をあげてあらがう槙子は竜也に軽々といなされ、たちまち乳ぶさを剥き出しにされる。両手をロープで縛られて天井から吊り下げられた槙子は、伸びきった下肢からワンピースとスリップ、パンストを剥き降ろされ、ピンクのパンティ一枚に剥かれる。周造の手で下腹にほどこされた変化をついに知られる恐怖にわななき、羞恥と絶望の絶叫を噴きあげながら、槙子は最後の一枚を脱がされていった。
「ヒイーッ……お、おちちは、ゆるしてッ」
 婚約者だった女の下腹が別の男によって剃り上げられているのを目の当たりにした丈士は憤激に狂いたつ。パンティを抜き取られ一切の装身具を外されて全裸にされた槙子は、情夫の正体を厳しく問い詰める丈士の訊問を意固地に拒む。竜也は丈士に乗馬鞭を渡すいっぽう、親指が床につくだけの爪先立ちにまで槙子を吊り上げて背後から乳ぶさを揉みたてながら、槙子がマゾに調教されていることを言い当て、凄惨な拷問を予告する。避けるすべもない尻を丈士の力まかせの鞭で打ちすえられて悲鳴を噴きあげながら、槙子は全身を上気させ秘肉を濡らしていく。鞭打ちに悦ぶ体を竜也に暴かれて嗤われた槙子は、泣き歪む顔を曝し上げられながら、無防備な体の前面に丈士の鞭を浴びせられていく。乳ぶさが、下腹が、腹が、太腿が、容赦ない打擲の激痛によじれ、波打ち、弾み、痙攣する。激情に我を失った丈士に代わって鞭を手にした竜也は、狙った一箇所だけを的確に打ち据えるさらに苛烈な鞭打ちで槙子を責めあげる。勃起した乳首を左右交互に弾き上げられる激痛に絶叫して泣きわめく槙子は、無毛の丘を打ち据えられて汗まみれに悶え呻きつつも、詰問を頑なに拒み続ける。業を煮やした竜也は槙子を吊りから降ろして開脚椅子に縛りつける。丈士に髪を掴まれて顔を曝し上げられたまま、股間の急所への一点打ちを宣告されて恐怖に慄えあがる槙子。竜也の鞭は双の乳ぶさを再び弾いたうえ、股間の奥にたたき込まれる。激痛に悲鳴を噴き上げて苦悶する槙子は、充血しきった肉芽を丈士の手で剥き出しにされて怯えに泣きわめく。剥き出しの女の急所を打ち据えられ、激痛にのけぞりつつ白眼を剥いて失神した槙子は、秘腔の奥から淫液を垂れ流す淫らなさまをさらけ出す。繰り返される肉芽への打擲に凄艶な苦悶を演じながらも口を閉ざそうとし続ける槙子に対して、竜也は注射針を持ちだして見せつけ、肉芽と乳首を串刺しにしたうえで鞭でしばき上げるという壮絶な拷問を宣告する。剥き出しの肉芽に針の先端を擬せられた槙子は恐怖に眼を剥いて、号泣しながらついに屈服する。
 女体のすべてを曝したまま不貞の告白を強いられた槙子は、佐原周造とのいきさつを洗いざらい白状させられ、激昂した丈士に激しく打擲される。竜也はいきり立つ丈士をなだめつつ、周造への復讐の生贄としてその美しい妻のことを思い出させる。新たな淫虐の企みが動き始めたとも知らず、観念して放心しきった槙子は、予定していた旅行をすべてキャンセルして地下室に閉じこめられる運命を宣告された。
ほとんど頭の中がうつろになり、意識も遠のく中で、槙子はコクリ、コクリと舌にねばりつくものを呑み下した。
 開脚椅子に固定されたまま竜也による責めのおそろしさを予感して慄え上がる槙子が拷問室の壁面に正対させられると、大鏡に擬せられたマジックミラーが作動させられ、男根柱の立つ紫色の豪奢な部屋が映し出される。音もなく映し出された隣室の光景に槙子と丈士が息をつめて見守るなか、ほどもなく巨漢の黒人が白衣の女医を伴って部屋に現れる。ベッドの傍らに突き飛ばされて跪いた美貌の女医は、見られているとも知らぬげに黒人青年の腰に顔を寄せ、ジーンズから引っ張り出した怒張に口で愛撫し始める。引っ詰めに留めた髪をほぐされ、口を使いながら命じられるまま白衣を脱いで乱れ姿を曝していく女医の淫靡な姿に、見つめる槙子もまた股間を濡らし始める。下着まですべて脱ぎ去って、剃毛された股間をあらわに曝したまま淫らな奉仕に没頭した女医は、ストッキングとハイヒールだけの裸身を立たされて男根柱を抱かされ、吊り上げられた両手首を鉄環につながれて爪先立つ。突き出した尻を鞭打たれて腰を振りながら泣きわめく女医の姿を見せつけられながら、槙子は竜也の持ちだしたバイブレーターの振動を剥き出しの裸体に這いまわらされ、焦らすようないたぶりに涙と淫液を噴いてのたうちつつ、肉芽を小突かれて昇りつめる。男根柱にしがみつくように両足首も固定された女医が突き出した尻のあわいを背後から黒人青年になぶられるのと同時に、槙子は振動を止めたバイブレーターを秘肉に埋め込まれていく。背後から黒人に犯されて全身で苦悶する女医に呼応するように、巨大な淫具で濡れそぼつ秘肉を押し割られていく女教師も生汗を噴いてのたうつ。焦らしたてられて屈服の言葉を口にした槙子は、バイブレーターを子宮口にまで突き通されて痙攣しつつ気をやって失神する。隣室で繰り返し絶頂を極めさせられる女医の姿に見入っていた丈士は、悶絶した槙子の痴態を見せつけられて復讐の欲望を煽られる。丈士の剛直で頬をしばかれて目覚めた槙子は、そそり立つ怒張を無理やり口に押し込まれて屈辱の呻きを噴きこぼしながら、屈服の奉仕に励む。口内を荒らされながら秘肉に埋まったバイブレーターを竜也に抽送され、汚辱と苦悶にのたうちつつ昂ぶっていくマゾの女体は、喉の奥に激しく注ぎ込まれる冷酷な婚約者の精を朦朧となって呑み下した。
突き破られ、裂き通られる激痛に、槙子は泣きわめいた。
 椅子から降ろされて気がついた槙子は、憔悴しきった口と爛れた秘肉をビールで潤わされる。後ろ手縛りのまま正座させられた女教師は、並んで立った竜也と丈士の怒張をかわるがわるしゃぶらされ、愉悦に崩れた肉をなおもいたぶられて朦朧となっていく。寝椅子に座った竜也の腰にまたがって座位で貫き通された槙子は、終わることのない肉欲の呵責に悲鳴を絞りつつ、総身を反り返らせて揺さぶられ続ける。仰向けに体を倒した竜也の上にかぶさって尻をさらけ出した槙子は、剥き出しのアヌスに丈士の手でクリームを塗り込められて狼狽と恐怖の悲鳴を放つ。冷酷さを剥き出しにした丈士は槙子の肉の痴態を嘲笑いつつ、快楽にひくつくアヌスを串刺しにしていく。逞しい二人の男に前後から同時に犯される女教師は激痛の絶叫を噴きつつ、マゾ奴隷へと堕ちた美肉を深々と犯されていった。
粘っこい光をたたえた乳肌の頂点に淡い桜色の乳首がツンとしこり切っている。
 地下室に閉じこめられて昼夜を分かたぬ色責めにかけられた槙子は、数日後、辱めを新たにするために屋外へと連れ出される。懸命の哀願を厳しい鞭打ちで圧服され、二本の突起のついた革パンティを無毛の股間に装着された槙子は、ピンクのブラジャーが透ける白いブラウスとベージュのタイトスカートだけという破廉恥な恰好で、竜也に職場の高校へと連れ込まれた。当直勤務中だった丈士に迎えられ、股間の刺戟のために歩くのもままならぬ情態で、丈士の友人と触れ込んだ竜也とともに職員室に赴いた槙子は、教頭の好奇と好色の視線に射すくめられる。丈士の校内巡視に付き合うという名目で校舎内を引き回される槙子の姿に、通りがかる生徒たちの露骨な視線と囁きが浴びせられる。文化祭の準備で登校していた佐原めぐみと行き合った竜也はその美少女ぶりに感嘆し、佐原周造への復讐として罪なき娘を生贄にすることを仄めかす。折しもその直後に一行と行き合った佐原雄一は、初対面の竜也の美貌に当惑しつつ、槙子のしどけない姿に驚嘆の眼を剥く。担任でしかないはずの槙子に対して雄一が意味ありげな言葉を残したこと、そして槙子が雄一との出会いに特に大きな衝撃を受けたことに、竜也は不審を覚える。槙子を資料室へと連れ込んだ竜也は、怯えて哀訴する女教師に手錠をかけて書棚を背に吊り上げ、薄い着衣を乱して昂ぶりの汗をにじませた裸身を剥き上げる。情欲に喘ぐ口を吸われ食い込んだ革パンティを揺すられた槙子は、淫らに歔きながら肉欲の解放を哀願する。革パンティのファスナーを降ろされ、二本の棒を咥え込んで濡れそぼち爛れきった秘肉を暴かれた槙子は、竜也と丈士にそれぞれ前後の棒を抜き差しされて凄艶な喘ぎを噴きつつ腰をゆすりたてる。雄一と対面したときの怯えぶりから槙子と雄一のただならぬ関係を推測した竜也は、歔き悶える女教師を問い詰めつつ責めあげる。教え子との背徳的な関係を必死に隠し通そうとする女教師は、全身を汗にまみれさせ淫らに歔き悶えながら絶頂を極めた。
 いっぽう竜也たち一行と別れた後の雄一は衝き上がる猜疑に苛まれるまま、竜也と槙子の関係を憶測して煩悶していた。自分の情婦としたはずの担任女教師が正体不明の男に身も心も委ねきっているかのような姿に苛立ち、気もそぞろに槙子の姿を探し求めていた雄一は、槙子が竜也の車に乗せられて連れ去られるのを目撃する。
のけぞり返ったまま、股間を灼く激痛に引き裂かれた美貌が、泡を噛んで振りたてられる。
 学校から地下室に連れ戻された槙子は、汚れた体もそのままに開脚椅子に乗せ上げられて拘束される。大きく開いて淫液を垂らす槙子の股間を蒸しタオルで清めた竜也は、妖しい美貌に冷酷な笑みを刷きながら、房鞭「九尾の猫」を手にして怯える女教師を訊問にかかった。無防備にさらけ出した体の前面に鞭を這わされて怯えにわななく槙子は、女の急所に加えられる鞭の苦痛を思い知らせるかのように、内股と秘裂の襞肉と乳ぶさとを相次いでしばき上げられ、絶叫を噴いて椅子の上に跳ね躍る。衝撃に喘ぎつつ嗚咽を絞り出す槙子は、丈士に髪を掴まれて恐怖に引きつる美貌を曝したまま、竜也の鞭先を胸に腹に内股に這わされ、佐原雄一との肉体関係を問い詰められる。恐怖に眼を瞠って慄えながらも雄一との関係を否定しようとする槙子の内股と下腹に、竜也の鋭い鞭がたたき込まれ、女教師は凄まじい絶叫を放って激痛に痙攣しのたうつ。鳩尾にあぶら汗をしたたらせて苦悶する槙子の秘裂に鞭の先を押し込んで肉芽を擦りあげながら、怯えの極みに狂乱する女教師に残酷な責め苦を予告していく竜也。強情を張り通した槙子は股間をしばかれ、双の乳ぶさを横なぐりにされ、悶絶する間もなく左右のふくらみを交互に打ちたたかれる。激痛に痙攣する女体が泡を噛んでのけぞり、血管を浮かせた乳ぶさが打たれて弾み慄え、尖った乳首が鞭を浴びてよじれる。襞肉をくつろげて剥き出しにされた股間の肉芽をしばき上げられた槙子は、総身を痙攣させつつ反り返り、失禁した尿を股間からほとばしらせてぐったりと伸びきった。恐怖と羞恥に朦朧となってもまだ口を割ろうとしない槙子を前に、竜也がさも今思いついたかのように口にした新たな訊問の手段とは、さきに女医を責めさいなんでいるところを見せられた黒人の大男をこの場へ呼び込むことであった。恐怖とおぞましさに悲鳴を噴き上げて狂ったように哀願する槙子は、強いられるまま、ついに雄一との関係の一部始終を白状させられる。信じられぬ真相を知って激情に駆られるままに槙子を殴打した丈士は、佐原雄一の妹で担任の女生徒である佐原めぐみをも復讐の贄とすることに、もはやためらいを感じなくなっていた。
美人女教師で全校のあこがれを一身に集めているあの円地先生が、教師としての権威を、いや人間としての矜りすらも剥奪されて、素っ裸にいましめられ、一個の「物」のように逆さに吊り下げられている――
 和代を眉子と並べて犯し、股間に引き据えて口まで使わせた経験は、しばらく行方の知れない槙子に対する雄一の欲望をさらに駆りたてた。残り少ない夏休みに焦りつつ部活のために登校していた雄一の前に久しぶりに現れた槙子は、病気で臥せっていたと弁解しながらも、どこか肚の据わったような雰囲気を身につけていた。その日の夜に槙子を阿房宮に呼び出した雄一は、命じて裸にさせた女教師を足元に引き据え、そそり立つ怒張に手と舌で奉仕させる。全裸を跪かせた槙子は羞じらいに全身をけぶらせつつ従順に奉仕にはげみ、男子生徒の怒張をしゃぶりたてる。雄一は後ろ手に縛り上げて首輪を嵌めた槙子をソファに俯伏せにさせて尻をかかげさせ、拡げさせた股のあわいをまさぐる。白い尻に鞭をたたき込まれた槙子は被虐の悦びに秘肉を濡らしながら腰を振りたて、淫らな屈服の言葉を吐いて雄一の肉を誘う。背後から貫かれた槙子が肉欲に溺れて歔き喘ぐさなかに、連絡を受けた周造が阿房宮に現れて責めに加わる。槙子は雄一に犯されながら周造の怒張を口に咥えさせられ、前後から激しく揺さぶられつつマゾの悦びにのたうって、雄一が体内に精を放つと同時に絶頂を極める。姿を消していた間の消息を問い詰めるため、周造は天井から垂れるチェーンに鉄棒を水平に吊り下げ、その両端に槙子の両足首を拘束したうえで吊り上げる。後ろ手縛りのまま開脚逆さ吊りにされ、床上三十センチで揺れるマゾ女教師の裸体に対して、苛烈な訊問が始まった。周造は槙子の乳ぶさと股間と尻を次々と鞭打って激痛に泣き叫ばせ、被虐の悦びに濡れそぼつ秘肉にバイブレーターを突き立てて責めあげる。女教師は淫具の振動に責めたてられつつ、Yの字吊りのまま父子の怒張を代わるがわるしゃぶらされる。疲弊しきった槙子は吊りから降ろされ、床に仰向けになった周造にまたがらされて犯される。周造が首輪を引いて槙子の体を前に押し伏せると、露わになったアヌスを雄一が後ろから貫く。前後の秘腔を串刺しにされた美人女教師は汚辱と快楽の絶叫を放ちながら、二人の男の間で激しく揺さぶりたてられていった。
 その凄惨な凌辱劇の一部始終を、阿房宮の天井近く、水槽管理のための踏み板の陰に隠れて唐沢竜也が盗み見ていた。ビューティ・クリニックの地下室での監禁と調教により槙子を完全に服従させていた竜也は、槙子を通じて阿房宮の鍵を手に入れ、復讐に先立つ偵察のためにあらかじめ室内に潜んでいたのだ。富豪でもある周造の醜行を余さず記録に収めた竜也は、佐原父子への報復として、周造の美しい妻とその娘を毒牙にかけることを思ってほくそ笑んでいた。
吊りから降ろされた時、美しい女教師は汗まみれになって、年下の暴君の言いなりだった。
 夏休みも終わろうとするある日の昼下がり、文化祭の準備で登校していた佐原めぐみは校内放送で呼び出されるる。派手な服装をした見知らぬ女が玄関でめぐみを迎え、自分の娘と雄一との因縁をほのめかせて同行を求める。またも兄が不祥事を起こしたことを察して心を痛めながら女の車に乗せられためぐみは、連れ込まれたマンションの神秘的な雰囲気の一室が父・周造の隠し部屋と聞かされて驚愕するのも束の間、当て身を入れられて気を失う。女は女装していた竜也であった。竜也は高校一年の美少女に猿轡を噛ませてソファの後ろに隠れ、槙子が指示された計画通り雄一に連れ込まれて来るのを待ち受ける。雄一が槙子の服を脱がせている途中で目覚めさせられためぐみは、竜也の腕の中で恐怖と驚愕にもがきたてながら兄の破廉恥なプレイを見せつけられる。兄によって服を引き剥がれ後ろ手に縛られて天井から吊られた生贄の女が敬愛する円地槙子先生と知っためぐみは衝撃に打ちのめされる。兄と女教師が繰り広げる尻打ち、口淫、肛姦をあからさまに見せつけられた美少女は、二時間後、阿房宮から連れ出されたときには竜也の為すがままの情態となっていた。ビューティ・クリニックの地下室に連れ込まれためぐみは立ち並ぶ淫らな責め具に怯えをつのらせ、女の計り知れぬ意図と悪意に抗議の叫びをあげる。兄の乱行への報復の生贄にされると知り、女と思っていたのが女装した男だとわかったとき、繊細可憐な女子高生は嫌悪の悲鳴を噴いて崩れ落ちる。
下肢を大きくYの字に拡げて吊られ、しどろな濡れ髪を床に曳いたその姿は、まさに捕獲されて海から引き上げられ、解剖に付されようとする人魚そのものであった。
 槙子やめぐみにつきまとう赤い車と謎の男女の正体を突き止めるため、佐原父子はヤクザを動員して丈士に尾行をつける。事態を察知した丈士は竜也と相謀り、敵の手に奪われた槙子を救うために阿房宮へ向かった。
 阿房宮では、周造と雄一が三人のヤクザを従えて、赤い車の男女の正体を聞き出すために槙子を凄惨な拷問にかけていた。全裸を後ろ手に縛られた槙子は水槽に沈められ、浮き上がってくるたびに押し返されて水中で苦悶の踊りを踊る。泡を噴き、長い髪をゆらめかせ、股の奥の割れ目もあらわにのたうつ囚われの人魚の残酷な水中ショーに、見守る男たちは激しい昂ぶりをつのらせる。気息奄々となって水槽から上げられた槙子は、びしょ濡れの体を下肢を拡げてYの字の逆さ吊りにされ、容赦のない鞭打ちを体じゅうにたたき込まれる。厳しい尻打ちに続いて乳ぶさが、腹が、内股が打ちたたかれ、一個の物体と化した女教師は泣きわめきながら宙に躍る。股間のあわいに一撃を打ち込まれ、打ち込んだ鞭で秘肉を擦りたてられて絶叫とともに痙攣する逆さ吊りの美人教師。再び股間を打たれた槙子は凄絶な苦鳴とともに失禁して悶絶する。昂奮し油断しきった男たちには、竜也と丈士の侵入に気づく余裕はなかった。三人のヤクザを襲撃して瞬時に倒した竜也と丈士は、凝然となった周造と雄一に対して復讐の意図を明かし、槙子に二度と手を出さないことを約束させたうえ、報復の手始めとして父子の腕をへし折って悶絶させる。
 手ひどい怪我によって雄一とともに入院を余儀なくされた周造は、病床から離れることもままならず、妻と娘の居場所を探り当てようとするむなしい努力に日々を送るしかなかった。めぐみを通じて芙美子と連絡を取ろうとする試みがことごとく実らずにいるうちに、周造は、めぐみの担任教師である工藤丈士が母娘の運命を握っていることに思い当たって暗澹とする。
やがて美人教師とその教え子の美少女とは首鎖でつながれたまま、大きなベッドに並べて仰向けに横たえられた。
 この世のものとも思えぬ性の快楽を少女の身に覚えさせられ肉欲の蠱惑の虜となっためぐみは、父からの手紙を担任の丈士に取り上げられても抵抗を示さず、竜也の呼び出しにも言われるままに従うようになっていた。その日も、紫の部屋に連れ込まれためぐみは裸になるよう命じられて従順に制服を脱ぎ去り、両手を背後に組んで全裸を男の眼に曝す。成熟の途上にある肉体を丹念に吟味されて羞恥に染まる美少女は、鎖のついた首輪を見せられると後ろ手のまま膝を折ってうなだれ、か細い頸と後ろ手の両手首を革の拘束具でくくられるにまかせる。奴隷の姿にされて跪いた美少女は征服者の怒張を口元に押しつけられ、円地先生の授業では流暢な発音で皆を感嘆させるその口で、円地先生への贖罪のための口淫奉仕にはげむのだ。後ろ手のいましめを解かれて男根柱を抱かされためぐみは、尻に鞭を入れられて淫らに昂ぶり、喘ぎながら股間を濡らしていく。床に四つん這いに這わされて後ろから貫かれた美少女は喜悦の悲鳴をほとばしらせ、垂れた乳ぶさを弾ませながら腰を振りたててよがり狂う。首輪の鎖を手綱のように引かれつつ淫らに崩れていく美少女は、女子高生にあるまじきけだもののような浅ましい姿を曝しているところに入ってきたいつものもう一人の男が、ほかならぬ円地槙子先生を伴っているのを見て衝撃に気を失う。目覚めたとき、めぐみは全裸を後ろ手に縛られて床に引き据えられ、同じ恰好にされた槙子先生と向き合って首輪をひとつに繋ぎ合わされていた。敬愛する先生と全裸を曝し合った女子生徒は、観念しきって命じられるまま甘美なレズの口づけに没頭してゆく。男たちの怒張をしゃぶらされた女教師と女生徒は並んでベッドに転がされ、よがり歔きを競い合わされる。竜也に責められてあられもない悲鳴を噴きあげる槙子の隣で、めぐみもまた女の快楽を貪り、マスクの男に顔を見せるよう懇願する。自分を犯し、悦びの極みに衝き上げようとしている男が担任の工藤丈士だと知ったとき、美少女は驚愕のあまりの痙攣からそのまま昇りつめ、激しく反り返る稚い女体に担任教師の精を注ぎ込まれて失神する。
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