冷房もない職員室で暑さに耐えつつテストの採点をしていた槙子は、同僚の女教師・林みさをの噂話に付き合わされたことから、佐原雄一をめぐって池田眉子と高井美知子が掴み合いの喧嘩を演じたことを聞かされる。担任をしている佐原雄一が問題の中心にいること、そして事件の処理のためにまた周造と会う機会を作らねばならないことに気を重くする槙子は、美知子の担任でもある丈士に誘われてそのアパートに連れ込まれる。欲情した丈士の強引な愛撫に流されつつ、二人の女子生徒の諍いのいきさつを丈士から聞かされた槙子は、思い詰めて丈士との別れを切り出す。突然の別れ話に動転した丈士は猛りたって槙子に掴みかかり、椅子に掛けたままの槙子を背後から押さえつけ、激しく拒絶する槙子の抵抗を押し伏せてネクタイで両手を後ろ手にくくり上げる。周造に覚え込まされたマゾの快楽を煽られてがっくりとうなだれる槙子は猿轡をされたうえ着衣を次々と剥き取られ、濡れそぼつ股間のパンティをなぞりあげられて羞恥に呻く。官能に崩れる体を全裸にされた槙子は下腹と両脚も椅子に固定され、乳房を縄に巻き締められて無惨な固縛の姿をさらけ出す。どこも隠すことのできない槙子の浅ましい姿をからかった丈士は、大きく拡げた股間の秘肉をいたぶり、剥き出しの肉芽を責める。しこりきった肉芽を舌で吸われつつ乳首を揉みほぐされた槙子は、腰を大きく突き上げて絶頂を極める。朦朧となった槙子は後ろ手に縛られた裸身をベッドの傍の床に正座させられ、ベッドに掛けた丈士の股間に顔を押しつけられる。怒張を強引に咥えさせられた槙子は別れ話の撤回を迫られ、すべての誇りを放擲したように、哀れな口淫奉仕に励んでいくのだった。