眉子と美知子とのいさかいの解決は、その原因を作った佐原雄一の担任である槙子に委ねられることになった。父の佐原周造の情婦にされている身では雄一に対して毅然とした態度に出るべくもなく、途方に暮れた槙子は、ほかならぬ周造に相談を持ちかけるしかなかった。箱根のM温泉に出張中だった周造は週末の槙子を強引に箱根のリゾートホテルまで呼び出す。豪華な部屋に通された槙子は気の緩むままに岩風呂に降りて湯に浸かりながら、周造のいたぶりへの期待に女体を昂ぶらせる。いつしか槙子の背後に忍び寄っていた周造は、突然の襲撃に動転して暴れる槙子を手拭いで後ろ手にくくって、みだらに愛玩する。肉欲に屈した女教師は湯の中に正座したまま、湯舟の縁に腰掛けた周造の怒張を口に咥えて奉仕する。官能に崩れきった槙子は湯殿の岩壁に設けられた鉄環に両手を拡げて吊られる。陶然となった槙子を放置して、部屋からバイブレーターを取って戻った周造は、槙子のつばきにまぶさせた淫具を振動させながらその股間に這わせる。汗を噴いて腰を振りたてる槙子は、濡れそぼつ淫具を秘肉に押し込まれて淫らに呻き歔く。焦らしたてられた女教師は、肉の屈服を訴えながら激しく昇りつめた。