婚約者だった女の下腹が別の男によって剃り上げられているのを目の当たりにした丈士は憤激に狂いたつ。パンティを抜き取られ一切の装身具を外されて全裸にされた槙子は、情夫の正体を厳しく問い詰める丈士の訊問を意固地に拒む。竜也は丈士に乗馬鞭を渡すいっぽう、親指が床につくだけの爪先立ちにまで槙子を吊り上げて背後から乳ぶさを揉みたてながら、槙子がマゾに調教されていることを言い当て、凄惨な拷問を予告する。避けるすべもない尻を丈士の力まかせの鞭で打ちすえられて悲鳴を噴きあげながら、槙子は全身を上気させ秘肉を濡らしていく。鞭打ちに悦ぶ体を竜也に暴かれて嗤われた槙子は、泣き歪む顔を曝し上げられながら、無防備な体の前面に丈士の鞭を浴びせられていく。乳ぶさが、下腹が、腹が、太腿が、容赦ない打擲の激痛によじれ、波打ち、弾み、痙攣する。激情に我を失った丈士に代わって鞭を手にした竜也は、狙った一箇所だけを的確に打ち据えるさらに苛烈な鞭打ちで槙子を責めあげる。勃起した乳首を左右交互に弾き上げられる激痛に絶叫して泣きわめく槙子は、無毛の丘を打ち据えられて汗まみれに悶え呻きつつも、詰問を頑なに拒み続ける。業を煮やした竜也は槙子を吊りから降ろして開脚椅子に縛りつける。丈士に髪を掴まれて顔を曝し上げられたまま、股間の急所への一点打ちを宣告されて恐怖に慄えあがる槙子。竜也の鞭は双の乳ぶさを再び弾いたうえ、股間の奥にたたき込まれる。激痛に悲鳴を噴き上げて苦悶する槙子は、充血しきった肉芽を丈士の手で剥き出しにされて怯えに泣きわめく。剥き出しの女の急所を打ち据えられ、激痛にのけぞりつつ白眼を剥いて失神した槙子は、秘腔の奥から淫液を垂れ流す淫らなさまをさらけ出す。繰り返される肉芽への打擲に凄艶な苦悶を演じながらも口を閉ざそうとし続ける槙子に対して、竜也は注射針を持ちだして見せつけ、肉芽と乳首を串刺しにしたうえで鞭でしばき上げるという壮絶な拷問を宣告する。剥き出しの肉芽に針の先端を擬せられた槙子は恐怖に眼を剥いて、号泣しながらついに屈服する。
女体のすべてを曝したまま不貞の告白を強いられた槙子は、佐原周造とのいきさつを洗いざらい白状させられ、激昂した丈士に激しく打擲される。竜也はいきり立つ丈士をなだめつつ、周造への復讐の生贄としてその美しい妻のことを思い出させる。新たな淫虐の企みが動き始めたとも知らず、観念して放心しきった槙子は、予定していた旅行をすべてキャンセルして地下室に閉じこめられる運命を宣告された。