数日後の放課後、再び学校を訪れて槙子を応接室に呼びだした周造は、面談のために槙子を連れ出す校長の許可まで取りつけていた。周造と二人きりにされて怯えにすくみあがる槙子は、自分の大の字の裸形が写された写真をふいに眼の前に突きつけられて羞恥と狼狽に身悶える。写真をばらまくという周造の脅しに屈して抵抗もできない槙子は、白昼の校内で服の上から女体をまさぐられ、被虐の情感に濡れ始めている秘肉を探り当てられて呆然となる。指図されたとおり帰り支度をして周造のベンツに同乗した槙子は、どこへ連れて行かれるともわからぬ車中で、命じられるまま両手を後ろにまわして手錠をかけられる。緊張にわななく体を揉みなぶられて嗚咽しながら、こらえきれぬ昂ぶりをあらわにしていく女教師。車はマンションの地下駐車場に乗り入れ、降ろされた槙子は腰縄を打たれて専用エレベーターでさらに地下へと連れ込まれる。そこは豪勢な調度を備え、部屋の中央に円柱型の巨大水槽を配した周造の秘密の私室「阿房宮」であった。壮麗な光に彩られた妖しく蠱惑的な演出に呑まれたまま、槙子は体をなぶられ着衣を剥ぎとられていく。一糸まとわぬ全裸にされてあらためて後ろ手に緊縛された槙子は、正座させられた下肢をきつく閉じ合わせて昂ぶりに濡れそぼつ股間を隠す。しかし周造は槙子を仰向けに押し転がして股間に縄を食い込ませ、易々と股縄を掛けまわす。肉欲に崩れた秘肉を縄で刺戟され、身を揉んで昂ぶりをこらえる女教師を、周造は嗤いながら放置して屈服へと追いつめていく。