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懇親会の罠

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 【五月の土曜】T女子大の英文科を卒業したのち地元の大学付属高校の英語教師となって三年目、一年からの持ち上がりで三年生を担任することとなった処女教師・円地槙子は、新学期早々の五月、箱根のO温泉で催されたPTAの懇親会に参加していた。夜の酒宴の席にも平素の服で現れた槙子は、大学院出の美貌の国語教師・工藤丈士との逢い引きを先輩教師の林みさをに勘ぐられてからかわれる。だが実際には、槙子が丈士からのダンス同伴の誘いも断ってこの後に予定していたのは、PTA会長・佐原周造との気の進まない面談であった。懇親会場のホテルの経営者でもある周造が特別に用意した豪華な座敷に赴いた槙子は、周造の息子で担任生徒でもある佐原雄一の様子が春休み明けから急変したことを説明して事情を問いただす。それは数年前に連れ子の少女を伴って周造の後妻に入った雄一の義母では、槙子の質問に答えきれなかったからでもあった。家庭内に問題のないことを言いたてて周造が口を濁しているとき、思いもかけず浴室から浴衣姿の美女が現れる。周造の愛人であるその女は、二年生に娘を持ち、六本木にクラブを開いている池田和代であった。狼狽する槙子の前で周造の制止を振りきって和代が語ったのは、バスケット部のマネージャーをしていた娘が、春休みに、キャプテンの雄一と部の仲間たちによって輪姦された事件の顛末であった。憤りに身を揉む和代と真相を明かされて恥じ入る周造を前に、困惑した槙子は対応を考えあぐねつつ部屋を辞そうとする。だが、事件が公になることを嫌った周造と和代は口々に引き止めたうえ、強いて下がろうとした槙子を力ずくでその場に引き据える。和代の手で両手を後ろに捻じり上げられ、周造が手際よく手錠を持ち出しすのを眼にしたとき、槙子はすべてが仕組まれた罠であったことを悟った。
[ 1-1 〜 1-2 ]
シチュエーション
(なし)

登場人物

剥衣 環視 撮影 剃毛 排泄 近親 愛撫 絶頂 張形 座位 後背 荒淫 菊門 緊縛 吊刑 磔刑 口淫 強姦 輪姦 監禁 服従 鞭打 破瓜 拷問 刻印
大学時代にたった一度だけコンパで酔わされて、尊敬していた先輩に処女を犯されそうになってから、酒の入った男は、平素はどんな生真面目な男でも、油断がならないと思うようになっている。

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