ヒィーッ――と魂消えるような悲鳴と共にちっちゃな珊瑚の粒を嵌め込んだような敏感な感覚のかたまりが、外気に曝し上げられ、ほのかな匂いを立てつつヒクヒクおののいた。
後ろ手錠をかけられためぐみがベッドに引きずり上げられ服を脱がされていく「紫の部屋」の情景を隣室から覗き見ていた丈士は、自分が担任をしている全校でも名高い女子生徒が泣き叫びながら裸にされていくさまに激しい興奮をそそられる。ブラウスを剥かれスカートとソックスを脱がされためぐみはひ弱な下着姿を汗に光らせながら暴れもがき、ポニーテールがほどけた髪を振り乱して跳ねまくる。ブラジャーをはずされ可憐な乳首を刺戟されて急速に弱っていく美少女は、ベッドに押し伏せられ、最後に残ったパンティを易々と剥き取られて乙女の繊毛を見られる羞恥に嗚咽する。手錠をはずされて一糸まとわぬ姿にされためぐみは後ろ手の縄でういういしい乳ぶさを締め上げられ、男根柱を背にして爪先立ちに吊られる。羞じらいに泣き叫びつつ下肢を折ってうねる全裸の少女の汗まみれの姿が次々と写真に撮られる。顔を撮られることを拒んだめぐみの前に、マスクで顔を隠した丈士が隣室から呼び込まれ、羞恥にまみれる乙女の美貌を髪を掴んで曝しあげる。処女の剥き身をくまなく記録されためぐみは汚辱にぐったりとなった体をベッドに運ばれ、死にもの狂いで閉じ合わせる下肢を男二人がかりで割られてベッドをまたぐように拘束される。秘裂を剥き出しにした生娘の股間にフラッシュが浴びせられ、そむけようとする貌が、なぶられる可憐な乳首が、繊毛の奥の襞肉が、丈士のそそり立たせた怒張とともにカメラに収められた。丈士はめぐみの股間に顔を伏せ、オナニーさえ知らない処女の秘肉を舌でなぶりあげ責め上げていく。繊細ないたぶりで肉芽を剥き上げられて未知の感覚にのたうつ美少女。竜也に唇を吸われ、上下から巧みな愛撫で責めたてられた処女は、未開の秘肉から淫液を絞り出して息も絶えだえに喘ぎ泣く。丈士は猛りたつ剛直を女子生徒の秘肉に押し当て、泣き叫ぶ教え娘の処女を非情に引き裂いていく。破瓜の激痛にのたうつ美少女の秘肉が奥まで貫き通され、鮮血を滲ませてわななく有様が写真に収められる。乳ぶさを竜也に愛撫されながら激痛によじれる肉に荒々しい抽送を送り込まれて揺さぶられためぐみは、やがて激しい精を子宮に注ぎこまれ、血と白濁にまみれた無惨な秘肉をカメラに記録された。丈士と入れ替わりにめぐみに寄り添った竜也は、巧みな愛撫を繰り出して処女を喪ったばかりの美少女の官能を崩していく。口と手と足を使って体じゅうの感覚を責めたてられためぐみは、汗まみれの美貌を恍惚にまみれさせ、羞じらいに染まる裸身をわななかせて喘ぎ歔き始める。竜也の剛直で深々と貫かれためぐみは、再び犯される怯えに切れぎれの悲鳴をあげながらも、官能を煽りたてる竜也の巧みな責めに乗せられて快美に悶え歔く。快楽を知り初めた女体に激しく精を射込まれてのけぞる美少女の美貌が、担任教師である丈士の構えるカメラに曝しあげられる。雄一と別れて戻ってきた槙子はその光景を隣室から覗き見ながら、心中に湧き上がる竜也への隷属の昂ぶりを新たにしていた。折しもすべてのいましめを解き放たれ、グロテスクな男根柱を両手両脚で抱くようにして拘束されている丸裸の美少女の姿は、竜也の生贄となった新たな性の奴隷の誕生を象徴しているかのようだった。
細い眉をよじりたて、鼻孔を噴き拡げて、めぐみはむさい匂いで口を満たされ、おぞましい味を舌に乗せた。
二学期の始まりとともに、当事者たちはそれぞれの思いを胸に新たな日常になじんでいく。罪もない女子生徒を生贄にした後ろめたさに翻弄される丈士、復讐への期待に昂ぶる槙子、そして運命の暗転に心を暗く沈ませるめぐみ。雄一は教室で槙子の肢体に欲望の視線を向けつつ、夏休みの終わり頃から急によそよそしくなった妹の態度に不審を感じていた。二学期が始まって一週間後、雄一は、めぐみが派手な恰好の女に伴われて車で連れ去られる場面を目撃し、それが以前槙子を連れ去ったのと同じ赤い車であると悟って疑念を強める。
文化祭の準備中の教室に突然入り込んできた女装姿の竜也によって強引に連れ出されためぐみは、先日の凌辱写真で脅されて為すすべもなく「紫の部屋」に連れ込まれる。わが身の転落と兄への嫌悪でうち沈み怯える美少女は、竜也に迫られてもまともな抵抗もできず、ベッドに押し倒されて荒々しい愛撫に崩されていく。弱々しくもがく体から制服も下着も剥がれためぐみは、前回と同じように隣室から呼び込まれたマスクの男と竜也の二人がかりで全裸を後ろ手に縛り上げられ、ベッドに転がされて左右から思うままに愛撫される。剛直を剥き出しにした二人の男に挟みうちにされ、敏感な女体のいたるところをいたぶりの手にゆだねて昂ぶらされていく美少女は、口を吸われ肉芽をなぶられながら、早くも淫液を垂れ流すまでに馴致されていく。丈士はめぐみの下肢に割り込み、つい先刻までそのセーラー服姿を見ていた教え子の美少女の女の肉を貫く。顔もわからぬ男に犯され、竜也に口を吸われながら、稚い官能の目覚めに裸身を痙攣させて悶える女子高生。入れ替わりに竜也に犯されためぐみは輪姦の惨めさにすすり泣きながら、巧みな抽送に情感を煽られ責めたてられていく。汚辱に喘ぐ可憐な口に、おのが淫液で汚れきった丈士の怒張を強引に咥えさせられためぐみは、汗まみれになって悶え泣きながら、二人の男に果てもなく揺さぶられ続けるのだった。
叫ぶたびに薄いネグリジェの胸でふたつの小さな盛り上がりが弾んだ。
雄一は激しい猜疑をつのらせながら、めぐみが夜七時を過ぎて帰宅するのを待ち受けていた。食事と風呂を済ませためぐみが部屋に戻ったのを見計らって妹の部屋を訪ねた雄一は、拒絶の態度を露わにするネグリジェ姿の妹に詰め寄り、赤い車の女のことを問いただす。頑なに口を閉ざそうとしたあげく激情の発作に泣き出しためぐみに、動揺して掴みかかった雄一は、ネグリジェからこぼれる乳ぶさを眼にして自制を失い、嫌悪に叫びたてる妹の体にむしゃぶりつこうとする。踏み込んできた母の芙美子はその背徳の瞬間を目の当たりにして絶句した。芙美子はその夜のうちにめぐみを連れて家を出る。遅く帰宅して雄一から事情を聞いた周造は自分たちの乱行がめぐみの知るところとなったことを疑い、謎の女の正体を突き止めるために槙子を問い詰めることを決意する。
兄の手を逃れためぐみは、数日後に母とともに入ったマンションから学校に通い、兄との接触を頑なに避け続けていた。しかし世間から身を隠した安心感は、竜也もまた当のマンションに住んでいたことで崩壊する。登校のため部屋を出ためぐみは思いもかけぬ竜也の登場によって遮られ、導かれるままに竜也の部屋に連れ込まれる。学校へ欠席の連絡を入れさせられながら体じゅうをなぶられるめぐみは、稚い身に覚えさせられた肉の快楽が期待とともに目覚めるのを感じて、もはや竜也の手から逃れられない運命を予感する。
感じ易い少女の身にとって、オシッコをするところを男に見られるなど、死にたいほどの羞ずかしさに違いない。
家出して入居するマンションを探すために芙美子夫人が頼った友人とは、偶然にも、竜也の義母である唐沢千津夫人であった。事情を伝え聞いた竜也の機転と誘導によって、佐原家の母娘はまんまと竜也の手中に陥ることとなったのだ。
あらがう気力もなくなっためぐみは素っ裸に剥き上げられ、ベッドに転がされて荒々しく犯される。巨大なものを秘肉に咥え込まされて怯えと昂ぶりにわななく女体を竜也は息もつかせずに責めたてる。初めてのいましめなしの情交に昂ぶっためぐみは汗まみれにのたうちながら官能を煽られ、肉の愉悦に歔き叫びつつ、我を忘れて歓びに痙攣し反り返る。ついに女の悦びを知って伸びきった美少女は後ろ手錠をかけられ、快楽にけぶる肉体をなおもいたぶられる。淫らな濡れを露わにして充血した秘腔を再び犯された美少女は、後ろ手錠の不自由な体を快美に身悶えさせつつ竜也の思うままに揺さぶられ、よがり歔きを噴いて激しく昇りつめる女体に精をたたき込まれて痙攣する。それは、女の悦びを教え込まれた高校一年の初心な美少女が、竜也への屈服を確実なものとされた瞬間でもあった。竜也は朦朧となっためぐみの手錠を解いて、ぶら下がり健康器に四肢を大の字に張り拡げて吊り下げる。革の首輪を頭上に吊られためぐみは目の前の鏡に自分の裸体を見せつけられつつ、悦びを覚えた稚い肉体をいじりまわされる。折しも学校から電話をかけてきて事の成りゆきを聞かされた丈士は、気をやらされたうえに素っ裸で吊られている教え子の美少女を想像して激しく昂ぶる。吊られたまま放置されためぐみは衝き上がる尿意に責められて哀訴を放つ。後ろ手錠の裸身に首鎖を曳かれてトイレに押し込まれた女子高生は、排尿の姿を見られない代わりに股間の毛を捧げるよう求められ、観念とともに屈服する。排尿を済ませてベッドに大の字に縛られためぐみは恥毛を刈り取られながら秘肉をおびただしく濡らし、竜也のあぐらにまたがらされて貫かれつつ激しく昂ぶっていく。快楽の炎に灼かれた美少女はよがり歔きに顫えながら激しく昇りつめ、その後夕方まで幾度となく犯され、繰り返し絶頂を極め続けた。荒淫の果てに風呂場に連れ込まれためぐみは稚い肉体を完全に堕落させた竜也の凶悪な怒張の前に跪いて洗わされ、なおも猛りたつものを口に咥えてしゃぶらされる。ポニーテールの髪を掴まれて剛直を激しく突き入れられた美少女は嫌悪と動揺を無視して喉の奥に精をたたき込まれ、苦鳴を噴きながらおぞましい異臭を放つものを呑み下した。
めぐみは激しいアクメの引き痙りの名残りをピンと突っ張らせた下肢と、反り返した爪先とに残して、完全な失神におちいっていた。
この世のものとも思えぬ性の快楽を少女の身に覚えさせられ肉欲の蠱惑の虜となっためぐみは、父からの手紙を担任の丈士に取り上げられても抵抗を示さず、竜也の呼び出しにも言われるままに従うようになっていた。その日も、紫の部屋に連れ込まれためぐみは裸になるよう命じられて従順に制服を脱ぎ去り、両手を背後に組んで全裸を男の眼に曝す。成熟の途上にある肉体を丹念に吟味されて羞恥に染まる美少女は、鎖のついた首輪を見せられると後ろ手のまま膝を折ってうなだれ、か細い頸と後ろ手の両手首を革の拘束具でくくられるにまかせる。奴隷の姿にされて跪いた美少女は征服者の怒張を口元に押しつけられ、円地先生の授業では流暢な発音で皆を感嘆させるその口で、円地先生への贖罪のための口淫奉仕にはげむのだ。後ろ手のいましめを解かれて男根柱を抱かされためぐみは、尻に鞭を入れられて淫らに昂ぶり、喘ぎながら股間を濡らしていく。床に四つん這いに這わされて後ろから貫かれた美少女は喜悦の悲鳴をほとばしらせ、垂れた乳ぶさを弾ませながら腰を振りたててよがり狂う。首輪の鎖を手綱のように引かれつつ淫らに崩れていく美少女は、女子高生にあるまじきけだもののような浅ましい姿を曝しているところに入ってきたいつものもう一人の男が、ほかならぬ円地槙子先生を伴っているのを見て衝撃に気を失う。目覚めたとき、めぐみは全裸を後ろ手に縛られて床に引き据えられ、同じ恰好にされた槙子先生と向き合って首輪をひとつに繋ぎ合わされていた。敬愛する先生と全裸を曝し合った女子生徒は、観念しきって命じられるまま甘美なレズの口づけに没頭してゆく。男たちの怒張をしゃぶらされた女教師と女生徒は並んでベッドに転がされ、よがり歔きを競い合わされる。竜也に責められてあられもない悲鳴を噴きあげる槙子の隣で、めぐみもまた女の快楽を貪り、マスクの男に顔を見せるよう懇願する。自分を犯し、悦びの極みに衝き上げようとしている男が担任の工藤丈士だと知ったとき、美少女は驚愕のあまりの痙攣からそのまま昇りつめ、激しく反り返る稚い女体に担任教師の精を注ぎ込まれて失神する。
全裸に剥かれた体、無残ないましめ、そして何よりもきつくよじり合わせておののいている太腿の付け根にあるべき黒い翳りをすっかり剃り取られて、まだ稚ない肉の閉じ目を剥き出しにさせられているさまが、まだ年端もいかぬ娘にどれほどむごい事が為されたかを如実に物語っている。
翌日の夕方、丈士は担任教師として芙美子の部屋を訪問し、佐原家の別居を知ったいきさつを釈明しつつ、めぐみの無断欠席が増えていることを気遣う相談を持ちかける。娘の欠席を初めて知らされた芙美子は動転し、これからめぐみを探しに赴くという丈士に予想通り同行を申し出る。芙美子を車に同乗させた丈士は、めぐみが青山のあたりで目撃されたと称して阿房宮のあるマンションへ乗り入れ、すでに竜也が待ち受けている阿房宮へと芙美子を連れ込む。ビューティ・クリニックで会ったことのある竜也が迎えに出たのを見て不審の念をつのらせたときにはすでに遅く、芙美子は強引に部屋に押し込まれて奥の円形ホールへと引きずり込まれる。そこには全裸に猿轡を噛まされためぐみが天井から爪先立ちに吊られて、繊毛を剃り取られた肉の閉じ目までさらけ出してぶら下がっていた。驚愕の悲鳴を噴くとともに仕組まれた罠を悟り、竜也と丈士を激しく罵倒する芙美子の前に、雄一の担任である円地槙子が現れる。衝撃に打ちのめされた芙美子に対して、竜也は佐原周造と雄一のこれまでの乱行を残さず暴き立て、阿房宮の目的を明かす。報復に乗り出した三人の目的がスキャンダルの暴露ではなく、佐原家の女たちに対する私刑にあることを聞かされた芙美子は、すでに生贄とされて目の前に全裸で吊られている娘と同じ運命が自分を待っていることを知って、恐怖に昏倒する。
めぐみがいまわの悲鳴をほとばしらせつつやみくもに腰を首を腹を振りたてだした。
失神した体からよってたかって着物を脱がし取られた芙美子は、湯文字一枚の姿で、両手を拡げたYの字に吊られてめぐみと向き合わされる。目覚めさせられて自分の破廉恥な姿に悲鳴を噴きあげるのも束の間、スポットライトを浴びせられ、環視の中で湯文字を引き剥かれて全裸をさらけ出す美しい人妻。竜也に髪を掴まれて羞恥にまみれる美貌を曝し上げられた芙美子は、丈士のカメラで全裸をくまなく撮影され、羞じらいに錯乱した悲鳴を絶望の嗚咽に変えていく。猿轡をはずされためぐみが芙美子と並べられ、一糸まとわぬ美しい母と娘は、いずれ報復の証として夫と息子に、父と兄に送りつけられることになる惨めな写真を撮りまくられる。芙美子は背後に立った竜也に裸身をなぶられながら、めぐみが丈士のいたぶりを受けて淫らに崩れていくさまを見せつけられる。羞じらいの声をあげながらも玩弄に屈して肉欲に溺れ込んでいく娘の痴態に、おぞましさと絶望のあまり声もない母親。竜也がめぐみの両脚を拡げて棒の両端に固定すると、バイブレーターを手にした槙子が開脚立ちの美少女の股間に野太い淫具を抉り込んでいく。丈士に乳ぶさをなぶられながらバイブレーターを抽送されためぐみは白い裸身を汗に光らせてよがり声を噴きあげる。兄が犯した非行の報復として教師二人がかりで淫靡な快楽責めにかけられる稚い女子高生は、眼を瞠る母親の前で汗を散らしてのたうち、淫らな叫びを噴きあげつつ絶頂を極める。女の恥の極限を曝した娘が吊りから降ろされて後ろ手に縛られ床に引き据えられると、丈士と槙子は嫌悪に叫びたてる芙美子の両脚を力ずくで拡げて開脚に固定する。大の字に曝された芙美子の裸形に寄り添った竜也は怯えにわななく人妻の素肌を巧みになぶり上げ、官能の疼きを煽りたてていく。昂ぶりに屈した人妻は、槙子の手でバイブレーターを股間に呑み込まされ、深々と咥え込んだ凄艶な姿を写真に撮られる。淫具を抽送されつつ背後から竜也に乳ぶさを揉まれ、前に立った丈士に口を吸われて肉欲に灼かれていく芙美子。三人がかりの責めに崩された美夫人は総身を痙攣させ、痛ましく見守る娘の前で激しい絶頂を極めて伸びきった。大の字吊りで股間にバイブレーターを押し込まれたまま、悦びをきわめた後の放恣な痴態を撮影された芙美子は、吊りから降ろされて後ろ手に縛り上げられ、首縄までほどこされた裸身を娘と並べられる。緊縛の裸体を並べて引き据えられた母娘は、観念しきった美貌を曝し上げられ、母娘して咥え合った一本の張形を太腿の上に横たえられた敗残の姿をカメラに記録されて、惨めな喘ぎを洩らすばかりだった。
フラッシュのひらめきごとに母娘は我が身を羞じて甲高い悲鳴をほとばしらせるが、すぐに強靱な突き上げに声を奪われて悶え泣きに沈んでしまう。
裸になった男たちの怒張を口元に突きつけられた母娘は羞じらいの悲鳴を噴いて拒絶する。竜也と丈士は芙美子の体をソファに乗せ上げ、ロープを巻きつけた下肢をMの字に開かせて固定する。女の恥部をあからさまにさらけ出されて羞恥に泣きむせぶ芙美子の股間に槙子がにじり寄り、手と舌の愛撫で官能を崩していく。息子の担任の女教師になぶりものにされる屈辱のなかに激烈な快感を煽りたてられて昇りつめる芙美子。槙子は美夫人のアヌスを指で抉ってさらに責めたて、竜也が喘ぎ歔く唇を奪う。生まれて初めての淫靡な責めに朦朧となった芙美子の隣に丈士が腰を降ろし、股間に引き据えためぐみに怒張をしゃぶらせる。娘に対する担任教師のあまりに非道な仕打ちに叫びたてる芙美子は、休むことのない淫靡な責めにもろくも崩されつつ、堕落しきった娘の姿をむなしく見守るしかない。母と娘が淫らに歔き交わす淫靡ないたぶりの果てに、娘の唾液で濡れそぼつ怒張をそそり立たせた丈士が芙美子の股間に割り込み、爛れて濡れそぼつ母の肉を貫いていく。娘の処女を奪ったもので深々と犯された人妻は、送り込まれる抽送に耐えきれずによがり歔きを噴きあげて汗まみれにのたうつ。その隣では、めぐみを後ろ抱きにまたがらせて貫いた竜也が、無毛の秘肉を剛直で突き上げて責めたてていく。昂ぶった歔き声を交錯させつつ揺さぶられる母と娘の淫らな痴態が、槙子の手にしたカメラに余すところなく記録される。凄艶な呻きとともに絶頂を極めた芙美子は丈士の精を子宮に弾き込まれ、竜也の膝の上でのたうつめぐみもまた悦びをきわめる。芙美子の股間を清めた竜也は下肢のいましめを解いた美夫人を俯伏せにソファに押し伏せ、休む暇も与えず後ろから貫く。続けて犯される苦悶に哀願の声を噴きあげた芙美子は、昂ぶりの醒めやらぬ肉を巧みな抽送で責めあげられてよがり狂い悶え歔き、激しく絶頂を極めたのも束の間、なおも抜かずに責めたてられてまたも昇りつめる。浅ましい写真と録音テープ、そしてこれから剃られる恥毛までをも夫のもとに送りつけられると宣告された美夫人は魂まで竜也に屈服しきって、隷属の運命を受け入れるのだった。丈士はソファにあぐらをかいて、竜也に背後から貫かれたままの芙美子の口に怒張を押しつける。喘ぎ歔く口に肉塊を押し込まれ、二人の男に上下から責めたてられて狂乱しのたうちまわる芙美子の傍らでは、槙子がめぐみを股間に引き据えて舌を使わせる。佐原周造が女を責めるために造り上げたプレイルーム「阿房宮」に、いまその妻と娘が汗と淫液を撒き散らしてのたうち、喘ぎと歔き声を響かせて責めたてられている光景は、竜也の仕組んだ復讐劇の完全な達成と、佐原家の決定的な崩壊とを象徴しているのだった。