二学期の始まりとともに、当事者たちはそれぞれの思いを胸に新たな日常になじんでいく。罪もない女子生徒を生贄にした後ろめたさに翻弄される丈士、復讐への期待に昂ぶる槙子、そして運命の暗転に心を暗く沈ませるめぐみ。雄一は教室で槙子の肢体に欲望の視線を向けつつ、夏休みの終わり頃から急によそよそしくなった妹の態度に不審を感じていた。二学期が始まって一週間後、雄一は、めぐみが派手な恰好の女に伴われて車で連れ去られる場面を目撃し、それが以前槙子を連れ去ったのと同じ赤い車であると悟って疑念を強める。
文化祭の準備中の教室に突然入り込んできた女装姿の竜也によって強引に連れ出されためぐみは、先日の凌辱写真で脅されて為すすべもなく「紫の部屋」に連れ込まれる。わが身の転落と兄への嫌悪でうち沈み怯える美少女は、竜也に迫られてもまともな抵抗もできず、ベッドに押し倒されて荒々しい愛撫に崩されていく。弱々しくもがく体から制服も下着も剥がれためぐみは、前回と同じように隣室から呼び込まれたマスクの男と竜也の二人がかりで全裸を後ろ手に縛り上げられ、ベッドに転がされて左右から思うままに愛撫される。剛直を剥き出しにした二人の男に挟みうちにされ、敏感な女体のいたるところをいたぶりの手にゆだねて昂ぶらされていく美少女は、口を吸われ肉芽をなぶられながら、早くも淫液を垂れ流すまでに馴致されていく。丈士はめぐみの下肢に割り込み、つい先刻までそのセーラー服姿を見ていた教え子の美少女の女の肉を貫く。顔もわからぬ男に犯され、竜也に口を吸われながら、稚い官能の目覚めに裸身を痙攣させて悶える女子高生。入れ替わりに竜也に犯されためぐみは輪姦の惨めさにすすり泣きながら、巧みな抽送に情感を煽られ責めたてられていく。汚辱に喘ぐ可憐な口に、おのが淫液で汚れきった丈士の怒張を強引に咥えさせられためぐみは、汗まみれになって悶え泣きながら、二人の男に果てもなく揺さぶられ続けるのだった。