ちぐさ文学館

女性キャラクター
高島 朋子 (たかしま ともこ)

朋子 『快楽病棟』 ( 16 位/406人中 )
看護婦・メイド 高島 朋子 (たかしま ともこ)
高看を卒業したばかりの新人看護婦。
20歳
長期監禁型
処女 勝気
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑
撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜
剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打
排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問
環視 近親 菊門 口淫 刻印
快楽病棟
02 生贄の処女 [ 1-5 〜 1-6 ]
朋子:
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 シチュエーション:-
 剥き出しのすみれ色の蕾がアルコールの強烈な刺激に、キュウとつぼまるのが見えた。
 看護婦長・山地敏江はその夜、病院敷地内の看護婦寮の一角にある私室に新人看護婦・高島朋子を呼びつけていた。昼間の事件に当惑する初心な娘に看護婦の心構えを説き聞かせるふりをしながら緊張緩和剤「ファビュラジンK」を混ぜたコーヒーを飲ませた敏江は、薬の効果で陶然となっていく朋子を抱き寄せレズの愛撫に引き込んでいく。乳ぶさを揉まれパンティの上から股間を刺戟された二十歳の生娘は敏感な反応を返しながら朦朧となって寝入った。敏江は政財界の黒幕・児島誉吉老人が隠遁入院しているY病棟一〇八号室に電話をかけ、暴力団あがりの秘書・大川を呼び出す。しどろな乱れ姿を曝して寝入っている生娘は敏江の手引きで老人に捧げられる生贄であった。大川にパンティを剥かれ秘唇をいたぶられて、敏感な肉体を恵まれた処女はうつつなくみだらな呻きをこぼす。朋子を逃れられなくするため、敏江と大川は意識のない朋子の体を全裸にして隅々まで写真に収める。やがて老人の邪欲に捧げられる運命も知らずに寝入っている処女の傍らで、ネグリジェを脱ぎ捨てた敏江は大川に情交をしかけていく。
03 生娘の淫ら舞い [ 1-7 〜 2-1 ]
朋子:
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 シチュエーション:-
 波のように起伏する鳩尾には、はや汗の玉が銀の尾を引いて起伏もみだらな白い腹に向かって流れ落ちているのだ。
【地下調教一日目】敏江の部屋での記憶のない朋子が、巨体をたるませた児島老人の獣欲に捧げられる夜が来た。敏江の段取りに従い、夜半に児島老人からコーヒーの注文を受けて、夜勤で当直中の朋子が一〇八号室へ呼びつけられる。だが、朋子を観念させようと急いた老人は朋子の破廉恥な写真を性急に持ち出したために激しい抵抗に直面する。助けを求められて一〇八号室に駆けつけた敏江は、椅子に縛りつけられて激しい反抗の意を示している朋子の頬を打ち、強力な即効のある催淫剤「NTDガンマ」を恐怖におののく可憐な処女の腕に注射する。薬効に呑まれて朦朧となりながら老人の手でブラを剥かれ乳ぶさをなぶられた朋子は、羞恥と屈辱に呻きつつやがて全身を快感に火照らせておぞましいいたぶりに恍惚の反応を返し始める。力を失った下肢を割り拡げられて濡れそぼつパンティを露わにされて、朋子は淫らな玩弄にこらえきれぬ嬌声をこぼし続けた。椅子から解き放たれて後ろ手に縛られた朋子は、無造作にパンティを剥き下げられた全裸を再び椅子に縛られ、下肢を拡げて肘掛けに固定される。しとどな蜜を吐く秘裂を児島老人の口で吸いたてられて、生まれて初めての絶頂に突きあげられ失神する朋子。処女のまま股間の恥毛を剃り取られた朋子は、児島老人の前に跪かされ赤黒い怒張を突きつけられて嫌悪におののきつつ屈服への道を歩まされていく。ベッドに横たわった老人の下肢をまたいで膝立ちに天井から両手を吊られた朋子は、大川の巧みないたぶりに乳首と肉芽を玩弄されて淫らに腰を振りながらすすり泣く。教えられるままに卑猥な屈服の言葉を口にした朋子は、直立して待ち構える老人の怒張の上に汗まみれの裸身を降ろされていく。濡れそぼつ処女の股間を貫いて朋子の喜悦の絶叫を絞り取る児島老人の脳裡には、金にものを言わせて没落した貴婦人令嬢をなぶり尽くした若き日の記憶とともに、高貴の血筋を引く生娘を弄ぶというやみがたい妄想が去来していた。
04 地下拷問室の若妻 [ 2-2 〜 2-3 ]
朋子:
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 シチュエーション:-
 あぶら汗にまみれて肌をヌラヌラ光らせながら若いしなやかな肉体は飽くことを知らないようである。
 児島老人の腰にまたがって犯されている朋子は、大川に乳ぶさを掴み締められて腰を振りたてながら喜悦の絶頂へ昇った。なお果てることのない老人の情欲に揺さぶられ続ける朋子は、あぶら汗に光る肉体を再び高みへと突き上げられ、乳ぶさを弾ませて二度目の絶頂を極める。
 老人と若い女が快楽の肉交にふけるさなか、S病院院長・宗田滋彦からの外線電話が敏江に取り次がれていた。愛人でもある滋彦からの内密の指示を受けた敏江は一〇八号室を辞して、五つの秘密室を備えた病棟の地階へと降りる。やがて滋彦が連れてくる者たちのために敏江が用意した〇〇二号室と〇〇三号室は、ドアについた監視用の小窓以外には窓ひとつなく、豪華な赤い絨毯とはちぐはぐに簡素な鉄の寝台と水洗便器を備えた八畳ばかりの独房であった。だがそこに備えられた、天井から垂れるチェーン、鉄パイプの柱、そして壁の鎖環の数々こそは、独房の囚人に残酷な拷問を課するための快楽病棟の極致にほかならないのだ。二つの部屋の中間にある小部屋に入った敏江は、二つの部屋を同時に覗き見ることのできる壁面の電動透視パネルを作動させる。丸裸にされた美しい生贄が無残な責めにのたうつ淫の地獄図を、そのスクリーンから見る時の近いことを思って、敏江は残忍にほくそ笑んだ。
 深夜、病院所属の救急車でY病棟へ運びこまれ直ちに地下室に降ろされた二人の人物は、宗田滋彦の妻・貴子と、その従弟の大学生・綾部道也。名門の家を出て滋彦の妻となった貴子は、夫のサディスティックな性的嗜好を嫌ったあげく、年下の従弟と駈け落ちを図ったのだ。手を尽くした捜索ののちに滞留先の宿で二人を捕らえた滋彦は、今や公然と美貌の妻を責め苛む機会を得て興奮を隠せない。麻酔を打たれて眠ったまま〇〇二号室に入れられ、全裸にされた四肢をベッドに拘禁された道也と対照的に、貴子は担架に厳しく縛られただけで不安と恐怖を噛みしめながら運ばれて来ていた。酷薄な笑みを浮かべる夫の手で縄目の間から乳ぶさを引きずり出され、敏江や手下の男たちの前でなぶりまわされる嫌悪に美貌を歪める若妻は、〇〇三号室の二本の鉄パイプの間に大の字に縛られて、サディストの夫による陰惨な報復の刑罰を待つばかりとなった。甘い駈け落ちの夢を破られ、世間に秘められた病棟の地下に繋がれた二十六歳の誇り高い若妻にとって、復讐心に燃える夫の淫らな嗜虐にのたうち続ける救いなき幽囚の日々が始まろうとしていた。
09 堕ちてゆく貴子 [ 4-8 〜 4-9 ]
朋子:
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 シチュエーション:-
 児島は誰はばかる所なく、高島朋子の剥き出しの胸に吸いつく。
 滋彦はひと眠りしたのち午後の回診で病院を巡る間にも、アヌス拡張棒付きの貞操帯を嵌められて独房に放置されている貴子にいつの日か淫らな肉体改造手術を施す日のことを思って上の空であった。回診の最後に向かうのは快楽病棟。一〇八号室では白衣をはだけられた朋子が児島老人の膝の上に乗せられて剥き出しの乳ぶさを吸われ嬲りまわされながら娼婦の奉仕を強いられ、三〇三号室では小佐野がいち早く貴子の監禁を聞きつけていた。貴子のことを「お姫(ひい)さま」と呼んで長年憧れてきた小佐野に対し、滋彦はいずれ妻の体を与えることを約する。
 その夜、地下室では、首輪と貞操帯だけをまとって従順になった貴子がベッドの上で敏江から食事を与えられていた。きつく食い込む貞操帯をはずす許しを滋彦に乞うた貴子は、与えられた鍵を使って滋彦と敏江の見る前で自ら貞操帯を取り去っていく。拡張されたまま一日中放置されていた秘肉の淫らな崩れように激しく羞じらいながら、直腸の奥深くに埋まったアヌス拡張器を引き抜いていく育ちよい若妻。華族出身の美夫人の肉体はアヌスの性感を覚えさせられ艶めきを増しながら、着実に性の奴隷へと堕ちていく。
10 処女妹とらわる [ 4-10 〜 5-2 ]
朋子:
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 シチュエーション:-
 少し毛先が伸びたとはいえ、剃毛されている裸身は、見る者さえ気羞ずかしくなるほど、剥き出しだった。
 駆け落ちした道也に助力するべくその日の夜八時に山峡の温泉宿にたどり着いた女子大生の妹・綾部美香は、すでに滋彦に買収されていたマネージャーから兄の偽りの行き先を教えられ、その足で赴いた都内のマンションで、待ち構えていた滋彦の手の者にあっけなく捕らわれる。薬で眠らされたまま夜更けに快楽病棟へと運び込まれた十八歳の美少女は、児島老人への貢ぎものにされるべく病棟の地下〇〇四号室に閉じ込められて、こののち長きにわたって陽の光を浴びることのできぬ境遇へと落ちた。貴子の独房と同じ設備を備えたその地下室こそは、罪なき清楚な処女大学生をも闇の病棟の餌食として、むごい性の拷問に丸裸でのたうたせながら魂まで穢し抜いてゆくための、女の地獄とも言うべき嗜虐の檻だったのである。滋彦と敏江はベッドに移した美香の衣服を乱し下着をはずして無垢な処女肉を玩味しながら、高貴な姫君がまもなく味わわされる淫靡な肉の呵責を計画して嗜虐の血を昂ぶらせる。苛烈な凌辱を前にした最後の眠りに美処女が安らいでいる同じ階には、愛する妹が邪悪な奸計に落ちてすぐ傍の檻に囚われたことも知らずに、罪深い兄が深い眠りを貪っていた。
 【地下調教三日目】翌朝、独房で目覚めて不安におののいている美香を放置したまま、滋彦が児玉老人のもとへ赴くと、老人は完全に調教し尽くした朋子に朝の剃毛を命じているところだった。滋彦の前で羞恥の作業を見せ物にされながら、もはや正常な女に戻ることのできない朋子は、身内に生じてくる昂ぶりに諦念を深めていく。
11 奴隷たちの朝 [ 5-3 〜 5-4 ]
朋子:
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 シチュエーション:-
 剃毛したばかりの部分がシクシクと微妙な刺激をその奥に与え続けていたのだ。
 地下に囚われた恋人たちも、奴隷に堕とされた身に朝の日課となった調教をほどこされていた。貴子はベッドの脚に首輪の鎖をつながれて四つん這いにされ、ひと晩中責め棒を埋め込まれていた肉の疼きを自らの手で慰めながら、敏江によって浣腸液を注入される。二百CCを注入された後の尻をアヌス栓でふさがれた貴子は、せくり上がる妖しい情感にのたうちながら敏江の愛撫に崩されていく。いっぽう〇〇二号室ではベッドに拘束されたきりの道也が朋子の手で世話を受けていた。朋子を味方につけようと企む道也は、催淫薬の効果で勃起したままの怒張をゆすって、放出の手助けを朋子に求める。誘惑されるまま、若い男の怒張を握りしめてしごき立てる朋子の胸中に衝き上げる情感。パンティを脱いで道也の腰にまたがった朋子は、自ら腰を振って快感の忍び音を洩らしながら絶頂を極める。だが、囚人と言葉を交わしたうえ情交を遂げた朋子のその規律違反の一部始終は、透視室から覗き見ていた敏江の知るところとなっていた。
14 汚辱の前途 [ 6-1 〜 6-2 ]
朋子:
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 シチュエーション:-
 その中で朋子は吊られた美香の裸像に面と向かって、正座した膝を徐々に拡げていった。
 背後から滋彦に乳ぶさを揉まれながら太腿のはざまを敏江に撫でられて、白い腹を喘がせ下腹の繊毛を顫わせる美香の息もたえだえなあらがいの声は、欲情の渦巻く地下室に徒らに響いて嗜虐者たちの淫らな欲望を掻き立てるばかり。淫靡ないたぶりに汗の玉を噴いて吊られた裸身をゆらめかせる美香の前に、児島老人の命令で朋子が呼び出される。自分を誘惑した男と、自分と同年代の少女とが全裸で向かい合わせに吊られている淫靡な光景に戸惑いながらも、朋子は命じられるまま裸になって児島老人の傍に跪きガウンの下の怒張に奉仕の手を差し伸べる。奴隷へと調教された美しい娘の従順さに驚愕の眼を瞠りながら、同じ調教の入口にあってなお頑なに脚を開くことを拒む美香を追いつめるため、敏江は朋子に環視の中の開脚を命じる。耐えきれぬ屈辱に顫えながら美香の正面に正座した朋子は、股を大きく拡げて自らの指で秘肉をくつろげていく。嫌悪の叫びとともに眼をつぶって顔を反らし続ける美香は、我が身に予告された調教の無残な結果を朋子の姿に予感しておぞましさに悶え泣く。快楽病棟の地下に全裸で繋がれるであろう自分よりもさらに若く美しい高貴な生贄に激情を炸裂させた朋子は、美香に絶叫と高笑いをたたきつけながら、見せつけるかのように、自らの秘肉をまさぐり怒張を口に咥えたてていくのだった。
25 脱走計画 [ 9-10 ]
朋子:
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 シチュエーション:-
 ことに自分を連れて逃げると言ってくれたことは、心の中にたえず貴子夫人のことがあった朋子にとって飛び立ちたいほどのしあわせであった。
【その後】貴子の第二の初夜に立ち会わされてから首輪と手枷足枷だけで独房に閉じ込められている道也の胸の裡に、脱走のもくろみが芽生える。道也は誘惑して味方に引き入れた朋子を説き伏せて、脱走に必要な準備をひそかに調えさせる。児島老人の強大な権力におびえながらも、逃走を誘う道也への愛情に傾いてゆく朋子。だが脱走計画の一部始終は、敏江の仕掛けた録音テープによって余すところなく記録されていた。
28 凄惨なる処刑 [ 11-2 〜 11-4 ]
朋子:
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 シチュエーション:
 乳首ばかりではなくあたりを一面刺されて、朋子は失神することすら許されずのたうちまわる。
 道也の脱走の失敗は、妹の美香の上にも救いなき幽囚の未来を決定づけた。兄の失敗を聞かされて〇〇二号室へ連れ込まれた美香は、道也と朋子が拷問の鞭痕を全身に刻み込まれたボロボロの全裸を天井から両手吊りにぶら下げられている凄惨な姿に絶句する。朋子に裏切られた憤りに猛る児島老人は美香を柱に立ち縛りにさせて長襦袢を剥ぎ、兄の眼の前で妹の裸形をなぶりまわす。否応なしに首をもたげた怒張の根を糸でくびられ、尻を鞭打たれて白濁を噴出させる道也。朋子はゴム紐を巻かれて絞り上げられた乳ぶさに大川の厳しい鞭をたたき込まれて激痛に絶叫を放って失神する。恐怖に慄える美香の前で、乳首一面を針で刺される残酷な拷問にのたうち跳ねまわる朋子。吊られたまま下半身を道也とつなぎ合わされた朋子の尻に鞭がたたき込まれ、地獄の責め苦に痙攣する朋子の胎内に道也は快楽の噴射をほとばしらせる。怒張の根をくびられたまま壊死の恐怖に惨めな哀願を吐く道也。兄への哀れみを乞うた美香は児島老人の妾となることを求められ、絶望と激しい羞恥のなかで、兄を救うために屈辱の誓いを口にするのだった。
32 女体の奴隷刻印 [ 12-7 〜 12-8 ]
朋子:
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 シチュエーション:-
 台の上には生まれたままの姿の朋子が足台に両足を固定されて高々とかかげられたまま、うつろな瞳を天井に放っている。
【半年後】快楽病棟に囚われた生贄たちへの調教は半年にわたって続いた。児島老人がたくらむ女体競売ショーに出品されるため、貴子、ヤス子、朋子らに加えられていく終わりなき調教。いっぽう児島老人は美香を愛妾として侍らせ、命を蝕む激しい放蕩にふけって日々痩せ衰えていくふうであった。ショーを直前に控えた夜、半年にわたる地下幽閉によってセックス奴隷へと堕ちた朋子の裸身が婦人科の検診台に横たえられ、淫蕩をまといつかせた蒼白い女体に酸鼻な手術が施される。手術室に連れ込まれた貴子が虚ろな瞳を宙に放つ朋子の股間に顔を押し伏せられて見たものは、女の秘肉が包皮を切除されてピアシングされた陰唇に金の環をはめられているすさまじい女体蹂躙のありさまであった。恐怖に慄えながら同じ運命を宣告された貴子は眼隠しをされて検診台に乗せ上げられ、悲痛な哀訴もむなしく、無残な奴隷の刻印を滋彦の手で刻み込まれていく。
 股間を鎖につながれて秘密ショーの舞台に引きずり出された貴子の肉体は好色な男たちの熱狂を呼んだ。興奮した児島老人はその夜、美香の体にも同じ改造を施すことを要求する。検診台に下肢を開いた女子大生の、女性美をきわめる十八歳の健康な肉体に加えられていく卑猥な女体改造手術。いわれなき復讐の贄となって処女を穢され、長い監禁の果てに二度と戻らぬ無残な変形を生身に強いられる高貴の美少女の、あまりにも苛酷な運命に嗚咽する被虐の裸形に、興奮しきった児島老人は脳溢血を招いて倒れた。
ちぐさ文学館 - 快楽病棟 - 高島 朋子
原作品の著作権は千草忠夫氏に帰属します。 Copyright(C) 2005-2006 イナギ