ちぐさ文学館

女性キャラクター
檜垣 世津子 (ひがき せつこ)

世津子 『贄の花』 ( 40 位/406人中 )
人妻・愛人 檜垣 世津子 (ひがき せつこ)
とも子の義母。夫は出張中。
30歳
長期監禁型
処女 勝気
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑
撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜
剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打
排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問
環視 近親 菊門 口淫 刻印
贄の花
02 罠に落ちた世津子 [ 1-5 〜 2-1 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 刃を押しつけられた喉をあやうげに反らして喘ぎながら、世津子はあらがった。
【一日目】
 とも子とボーイフレンドの片山武夫をデートに送り出した世津子は、乗りあわせたタクシーの運転手・寺田八十平の勧めに応じるまま、鬼川邸の中へ案内される。蒼古とした武家屋敷で世津子を迎えた邸の主人・鱗一郎と妹の千鶴の病的な美しさに戸惑う世津子。不義の奥方を閉じ込めた地下牢へ導かれた世津子は狂気を剥き出しにした兄妹によって捕らわれる。すべては美しい女を主人に捧げるための八十平の計略だったのだ。
04 世津子剥衣 [ 2-6 〜 3-3 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 細頸をたわめて荒い息をつく世津子を、さらに追い打ちするように首縄がかけられ、縦に降ろされた縄が鳩尾をとおって、横縄をさらに締め上げた。
 全裸に剥かれて千鶴に曳かれてきた武夫は世津子と同じ牢にぶち込まれ、牢の中から母と恋人が見守る前で八十平はとも子のドレスを剥きにかかる。娘を救うため貞操を捧げることを承諾した世津子は、武夫の手で縄を解かれ、環視のなかで自ら裸を曝していく。最後のパンティ一枚を八十平に剥かれた世津子は緊縛されて牢から曳き出され、泣き叫ぶとも子の前を鱗一郎と八十平に曳かれていった。
05 曝された世津子 [ 3-4 〜 3-5 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 くびられ弾き出した乳ぶさ、柔らかに息づく腹、うねる腰のまろやかさ、硬く閉じ合わせて羞じらいにおののく下肢。
 世津子は八十平に全裸を曳かれて女人磔刑図の掲げられた奥座敷へと連れ込まれ、鱗一郎の手に委ねられる。狂気に憑かれた鱗一郎は世津子を不義をはたらいた奥方に見立てて、床柱に立ち縛りにしたうえでなぶりまわす。
07 世津子蝋涙責め [ 3-7 〜 4-2 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 蝋燭の長い炎がゆらめいて、またひとひら白梅の花が世津子の乳ぶさに咲いた。
 奥座敷では、柱に立ち縛りにされた世津子が裸身を曝し下腹をなぶられる羞恥に悶え泣いていた。股間に鱗一郎の舌を這わされて朦朧となる世津子。そこに現れた千鶴は兄を助けて世津子の下肢を解き放ち、脚を拡げることを強要するために世津子の乳ぶさに蝋涙を垂らす。乳首を焙られる苦痛に気力を喪った世津子は、下腹を灼かれる脅しに屈して脚を開き、青竹の両端に縛りつけられた。さらけきった股間を嬲られクリトリスを剥き上げられた世津子は、官能に屈して錯乱の淵に落とされていく。
09 世津子張形責め [ 4-5 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 とろけ切った肉はなすがままに、しっかりと咥えたそのあわいからトロトロ蜜を吐きつつ、愉悦の秘め音をたてている。
 鱗一郎に股間を舐めまわされ千鶴に乳首を吸われた世津子は汗まみれになって官能の中に崩壊していく。千鶴が持ち出したグロテスクな張形を、世津子は羞恥と快感に歪む表情を鱗一郎の眼に晒しながら秘奥に埋め込まれる。上下から同時に兄妹の残酷な責めを受けて、世津子は恍惚のさなかに悦びを極める叫びをあげてしまう。
11 穢される世津子 [ 5-4 〜 5-6 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 こうして世津子を完全に骨抜きにしておいて、鱗一郎はゆっくり責め上げにかかった。
 千鶴の操る張形で幾度も悦びをきわめてしまった世津子は、床柱を背負ったまま羞恥の極まりにすすり泣いていた。柱から降ろされて夜具の上に転がされた世津子の肉は、尻を籐の笞で打たれながら火照らされていく。仰向けにされた世津子は千鶴の正座に頭を乗せ上げられ自分の股間を見せつけられながら、鱗一郎の巨大なものを埋め込まれていった。子を産んだことのない肉を巨根で抉られ責めたてられて、世津子は屈服の痙攣とともに鱗一郎の精を子宮に受ける。
13 母娘尻並べ [ 6-3 〜 6-5 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 世津子は母娘尻を並べて犯される哀しさおぞましさに胸を絞りたてられながらも、声を上げる気力もない。
 穢し尽くされた世津子は、はやくも精を回復した鱗一郎の前に跪かされて怒張を咥えさせられる。全裸を後ろ手に縛られたとも子が八十平に曳かれてそこに現れ、男の怒張に奉仕する母の無惨な淫技を見せつけられる。気力も萎え果てたとも子は八十平に開脚抱きにされ、千鶴に肉芽を剥き上げられながら鱗一郎の指を差し込まれる。よってたかってなぶりものにされる娘の破瓜を終えたばかりの稚い肉を世津子は無理やり見せつけられる。泣きじゃくる娘の前で四つん這いにされた世津子は鱗一郎に後ろから貫かれ、こみ上がる官能に敗れていく表情を晒す。その隣にとも子も同じ恰好で八十平に犯される。母娘並んで尻を揺さぶられながら、美しい母はまたも絶頂を極め、美しい娘は悲鳴をあげて泣き続けた。
15 娘の快楽責め [ 7-3 〜 7-5 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 ことに世津子は何度も悦びの極限に精を絞り尽くして、まだその気力を回復し得ないでいる。
 奥座敷では、床柱の根方に開脚縛りにされた母娘の無惨な裸形を肴にして、鱗一郎が八十平とともに酒宴に興じていた。気力も萎え切った母娘は八十平の手で相次いで秘肉をなぶられる姿を鱗一郎の視線に曝して汚辱の呻きを洩らす。とも子を犯すよう命じられた八十平は床柱から解放したとも子を前向き開脚抱きにして、猿轡で哀願を封じられた世津子の眼に晒す。凌辱され尽くした秘肉を向かい合わせながら指のいたぶりに悶え泣く母娘。八十平は前向きにとも子を抱いたままさらけ切った縦割れに怒張を埋め込んで犯し、さらに向かい合ってつながった姿勢で美少女をゆさぶりたてる。つながったまま仰向けにされて官能を責めたてられたとも子は、母の見る前で女の表情を曝して快美の痙攣に突き上げられる。
16 世津子の屈従 [ 7-6 〜 8-2 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 ゆばりの奔出は衰えると見せてふたたび勢いを盛り返し、そんなことを繰り返しつつ長く続いた。
 くたくたになったとも子が湯殿に連れ去られた後に、鱗一郎とMの字に縛られたままの世津子だけが残った。こみ上がる尿意に耐えきれず鱗一郎の前で朱塗りの桶に排泄させられた世津子は、部屋にたかれた淫薬の香の作用により催眠にかかったように隷属の態度を深めていく。衝き上がる淫欲に翻弄された世津子は自ら情交をせがんで鱗一郎の怒張を口に咥え、仰向けに転がされて秘肉を貫かれるとあられもなく絶頂を極めていった。
18 世津子屈服の朝 [ 8-6 〜 8-7 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 母も娘も淫魔の手にとらわれて、次第に日常の世界から遠ざけられてゆくのか――
【二日目】
 淫虐に乱れきった世津子は翌朝おそく鱗一郎の隣で目覚めたのも束の間、飽くことのない鱗一郎の玩弄にあって恍惚にのけぞる。陽光の中を湯殿まで曳かれて行きながら、日常から引き離された身を羞恥にすくませる世津子。湯殿に連れ込まれた世津子はうつろな頭で鱗一郎の怒張を咥えさせられていった。
20 母娘快楽漬け [ 9-3 〜 9-7 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 吊られた半裸の左右に立てられた二基の大蝋燭の長く伸びた炎が、うねる裸形を舐めるようによじれ、またたく。
 トイレを済ませて母に会いたがるとも子を、千鶴は鱗一郎の寝室へと連れ込む。そこには立ちこめる香の中で二本の燭台に照らされて、紅絹の湯文字一枚の裸身を後ろ手に縛られた世津子が吊られていた。香に当てられて千鶴になぶられるまま陶酔を深めるとも子の前で鱗一郎の笞を尻に入れられた世津子は、湯文字の下に股縄を締められた腰をゆすって衝き上がる淫欲にのたうつ。淫靡な光景に情感を昂ぶらせたとも子は浴衣を剥かれ手首を後ろに縛られて鱗一郎の怒張を咥えさせられる。千鶴にいたぶられながら情欲に悶える母が見つめるなか、布団の上に転がされ鱗一郎に貫かれたとも子は荒々しい抽送に揉みくちゃにされてよがり歔きを噴いて絶頂を極めた。崩壊の姿を曝すとも子の上に世津子の裸身が逆しまに重ね合わされ、母は娘の顔の真上で尻を抱えて貫かれるさまを曝す。卑猥な肉交の下に押しひしがれて母に股間を舐められたとも子は、鼻の先で母の股間に出入りする鱗一郎の性器に舌を這わせながら朦朧となっていく。世津子が絶頂をきわめた後、とも子は母が絞り出したもので濡れ光る怒張を口で清めさせられる。そのころ、こみ上げる淫欲に衝かれた千鶴も地下牢で武夫と交わりを遂げていた。
22 地下牢の性調教 [ 10-2 〜 10-7 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 そしていたぶりにうごめきくねる裸身は眼もあやな緋色の長襦袢のゆらめきに包まれて、さながら一匹の蠱惑に満ちたけだものを見る心地がする。
 鱗一郎がとも子を責め苛むのを尻目に、八十平は武夫とともに地下牢に入れられていた世津子のもとへ向かう。世津子に助けを求められた武夫は八十平に掴みかかかるが格闘のすえまたも負かされて柱に立ち縛りにされ、両手を縛られて頭上に吊られた世津子はその前で一枚きりの長襦袢をはだけられて嬲りまわされる。いたぶられて昂ぶる恋人の母の淫らな姿に怒張の屹立を隠せない武夫。足首に縄を掛けられて股を開かされた世津子は羽根箒で素肌を撫でまわされて卑猥な言葉を言うことを命じられるが、かたくなに拒んだために電動バイブレーターを挿入されて絶頂に追い上げられる。その腹に武夫の白濁が弾けた。再びバイブで脅された世津子はついに屈して情交をせがむ言葉を口にし、目隠しをされた武夫の前で布団に転がされて貫かれていく。
24 果てしなき責め [ 11-4 〜 11-7 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 その千鶴の、八十平の、そして武夫の視線を一身に集めて、世津子は凄惨ともいえる踊りを踊る。
 夜おそく千鶴が帰宅すると、香をたいた奥座敷では鱗一郎が荒淫にやつれきったとも子とともに籠もり、地下牢では犯し抜かれた世津子が床に転がされて、股縄を締めた尻に鞭を入れられていた。八十平は世津子の片足を牢格子に縛りつけて股を拡げさせ、立ち縛りにされたままの武夫の眼の前で、剥き出しの肌や性器の奥に鞭をたたき込んでいく。千鶴の手で電動バイブレーターを挿入された世津子は苦悶にのたうちながら絶頂を極める。何時間も続く責めに魂まで痺れ切った世津子は、前後の穴をバイブレーターでふさがれたうえ八十平のものを咥えさせられて無上の快楽にのたうち、八十平が口の中で射精すると同時に絶頂を極めて失神する。
25 監禁肉人形 [ 12-1 〜 12-4 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 汚し尽くされた身で、夫の前に出ることをすでに世津子は断念していた。
【三日目】
 翌日、仕事に出た八十平はとも子たちを攫ったホテルで刑事から職務質問を受ける。武夫の父の迅速な対応により、三人の誘拐事件の捜査が早くも及んでいたのだった。捜査の進展に危機を感じた八十平が邸に戻ると、鱗一郎の妄想の赴くままに世津子ととも子はそれぞれ武家の女房と令嬢ふうに着物を着せられ髪を結われていた。誘拐の痕跡を隠すため、あでやかな母娘は荷物ともども地下牢の隣にある座敷に運びこまれる。
26 世津子の責め問い [ 12-5 〜 13-1 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 乱れに乱れた生人形は、生のない人形になって吊り縄に体をゆだねて、ガックリ首を折った。
 八十平が再び仕事に戻った後、地下の座敷では鱗一郎が世津子の昨夜の乱れようを問責していた。八十平を相手によがり狂ったことを暴露された世津子は着物姿のまま後ろ手に縛られて梁から吊られ、弓の折れで打擲される。縄目の間から絞り出された乳房をなぶられながら打たれるうちに股間を濡らしてゆく世津子。鱗一郎は世津子の股の奥に張形を挿入して絶頂を極めさせる。
 そのころ、聞き込みを続けていた刑事はついに八十平と鬼川家との密接なつながりを探り当てていた。捜査の手が迫る鬼川邸では、破滅をなかば覚悟した千鶴と八十平が、世津子たちの処遇について話し合っていた。
27 地下室の狂宴 [ 13-2 〜 13-5 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 二人がかりで上と下を同時に犯される浅ましさが胸を灼いた。
 八十平が仕事から帰ると、地下の座敷では一日中鱗一郎に犯し抜かれた母娘が、乱淫に崩れきった裸身を後ろ手に縛られて転がされていた。妖しいまでに淫靡な雰囲気のなか、八十平はとも子を後ろから抱きかかえて貫いていく。鱗一郎によって同じ恰好にされた世津子がとも子と向き合わされて近々と体を寄せられ、美しい母娘は相対姦のなかに甘美な口づけを交わし悦びをきわめる。色餓鬼に堕ちた世津子は鱗一郎に貫かれた姿勢のまま娘の淫液にぬめる八十平のものを咥えさせられ、またしても快楽の痙攣に陥る。
 その凄まじいまでの乱淫の様子を、隣の地下牢の小窓から武夫が覗いていた。地下牢に入った千鶴は、世津子と同じようにとも子が八十平と鱗一郎の二人がかりで凌辱されるのを武夫とともに覗き見ながら、昂ぶった体を武夫にぶつけていくのだった。
28 母娘の剃毛 [ 13-6 〜 13-7 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 あごを衝き上げ、鼠蹊部をブルブル慄わせながら、腰を硬直させた。
 鱗一郎と八十平は夕食のため女たちを残して階上へ上がる。雨の降りしきる庭に斬った女の幻覚を見る鱗一郎。警察の介入が近いことを覚悟しながら、兄妹と八十平は千鶴の心づくしの料理を味わう。風呂に入れられた後ふたたび地下室に戻された世津子ととも子は、後ろ手縛りの裸身をあぐら縛りにされて仰向けに転がされ、股間の毛を剃り上げられて汚辱にすすり泣く。隣の地下牢から覗く武夫の視界に、無毛の肉人形と化した二つの女体が並んだ。
29 母娘相姦 [ 14-1 〜 14-2 ]
世津子:
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 シチュエーション:-
 母娘は咥えたものをヒクリヒクリと食い締めつつ腹を波打たせて泣いている。
【四日目】翌朝目覚めた八十平は、傍らのしどけないとも子の姿に情欲を昂ぶらせて、まだ眠っているとも子の股を開き貫いていく。昨夜、剃毛のあと抱き起こされて無毛の股間を向き合わせた母娘は、凌辱され尽くした股間を擦り合わされたあげく、双頭張形でつなぎ合わされて倒錯の快楽の中に悦びを極めたのであった。目を覚ましたとも子と世津子は八十平に代わるがわる犯されていきながら、鱗一郎に斬られるおのが運命を噛みしめるかのようであった。
ちぐさ文学館 - 贄の花 - 檜垣 世津子
原作品の著作権は千草忠夫氏に帰属します。 Copyright(C) 2005-2006 イナギ