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美姉妹、濡れる

寄る辺なき身を陥れられ情婦の境遇に堕とされる美姉妹。悲運に泣く二つの女体は背徳の情交を強いられて濡れそぼつ。

 
 同居する従兄に犯されて処女を奪われた女子高生・ゆう子は、家出して東京で働く姉のもとへと難を逃れる。だがそこに待っていたのは、従兄にも増して非道な伯父・富島庄吉の淫らな罠であった。頼みにしていた姉・聡子の全裸で立ち縛りにされた姿を見て、ゆう子は姉が伯父の情婦に堕とされていたことを知る。捕らわれた妹の前で、調教され尽くした女の屈服を演じさせられる姉。無垢の裸身を剥き上げられて女の屈服を教え込まれる妹。被虐に泣き濡れる美姉妹はやがて双頭張形での背徳的な交わりを強制されていく。
 寄る辺なき身を奸計に落とされて卑劣な父子のなぶりものとなった美姉妹は、逃れ得ぬ悲運に涙しながら情婦の生に流されていく。
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文献
女高生嬲る
哭き人形
美姉妹、濡れる
(『哭き人形』所収,日本出版社,2012年)
美姉妹、濡れる :当サイト典拠
(『女高生嬲る』所収,日本出版社,1982年)

登場人物

女子高生 15〜18歳 脅迫呼出型
処女 勝気
ゆうこ: 母の死後、北国で伯父父子と同居する女子高生。
 
剥衣 環視 撮影 剃毛 排泄 近親 愛撫 絶頂 張形 座位 後背 荒淫 菊門 緊縛 吊刑 磔刑 口淫 強姦 輪姦 監禁 服従 鞭打 破瓜 拷問 刻印
読者評価 261 位/400人中 [ 2145 pts: 基礎票642+読者票1503
令嬢・OL 20〜21歳 脅迫呼出型
処女 勝気
ふさこ: ゆう子の姉。一年前に短大を卒業して東京に就職。
 
剥衣 環視 撮影 剃毛 排泄 近親 愛撫 絶頂 張形 座位 後背 荒淫 菊門 緊縛 吊刑 磔刑 口淫 強姦 輪姦 監禁 服従 鞭打 破瓜 拷問 刻印
読者評価 280 位/400人中 [ 2032 pts: 基礎票529+読者票1503

場面構成

美姉妹、濡れる ゆう子 聡子
[01]ゆう子の家出 [ 1 〜 2 ] ゆう子 -
[02]悲痛な姉妹対面 [ 3 〜 4 ] ゆう子 聡子
[03]征服された姉 [ 5 〜 6 ] ゆう子 聡子
[04]屈服する妹 [ 7 ] ゆう子 -
[05]姉妹張形相姦 [ 8 〜 9 ] ゆう子 聡子
[06]美姉妹の転落 [ 10 ] - 聡子
 聡子とゆう子の姉妹は片親だった母の死を機に住み慣れた東京を離れ、北国に住む伯父の富島庄吉の家に身を寄せた。伯母亡き後の気詰まりな日々ののち、ほどなく短大を卒業した姉の聡子は東京に就職して、かつての住居だった東京の家に妹のゆう子と離れてひとり暮らしていた。
 伯父の庄吉が商取引のため上京しているある春の日、高校生のゆう子は留守宅に二人きりで同居していた庄吉の息子・清に襲われて処女を奪われる。寝込みを襲われたゆう子は気づいたときにはネグリジェを剥き取られ、あらがいもむなしく強引に押し伏せられて悲痛な破瓜を遂げた。翌朝、起き出してきた清はショックに打ちのめされたまま朝食の準備をしているゆう子をふてぶてしく抱き寄せ、憤りに慄えながら懸命に反抗するゆう子の頬を打擲して屈服させる。泣いて哀訴するゆう子は清の寝室に引きずり込まれ、朝の光の中で丸裸にされて再び犯し抜かれる。家出を決意したゆう子は清が大学へ出かけた後を見はからって荷物をまとめ、電車で半日かかる東京の姉のもとへ向かう。夕方、東京に着いたゆう子からの電話を受けた聡子の声は、妹の不意の上京に驚きつつも奇妙にぎこちなかった。西荻窪のなつかしい家に赴いたゆう子を、上京中の伯父・庄吉が迎える。だが、案内されるまま奥の床の間に入ったゆう子が見たのは、悲痛な悲鳴をほとばしらせる姉の姿であった。
[ 1 〜 2 ]
 全裸にされた聡子は床柱を背負って立ち縛りにされ、大きく拡げた下肢を竹竿の両端に縛りつけられたまま、恥毛を剃り取られた股間の秘裂をあからさまにさらけ出して悶え泣いていた。信じられぬ光景に呆然となってへたり込むゆう子に、好色さを剥き出しにした庄吉が迫る。寄る辺ない聡子につけ込んで妾同然に堕とし上京のたびに慰んでいた庄吉は、かねてから妹のゆう子にも邪な欲望を向けて、この偶然の機会を利用したのだった。観念するよう妹を説得するように命じられた聡子が拒んことを口実に、庄吉は美姉妹に対する嗜虐欲をあからさまにする。泣きじゃくるゆう子は鞭で打たれながらブラウスを引き裂かれ、スリップとブラジャーをはだけられて乳ぶさを掴み出された上半身を、後ろ手にされて手首を縛られる。姉に助けを求めつつ暴れまくり、嫌悪の叫びを上げて非道な伯父と息子をなじるゆう子の罵倒から、庄吉は清の悪行を悟る。野卑な高笑いとともにゆう子に掴みかかってスカートを剥いだ庄吉は、パンティ一枚の少女の下肢をあぐらに縛って首に掛けまわし、窮屈な海老縛りの裸形を姉の正面に向き合わせる。妹のみじめな緊縛姿を眼にした聡子は無念の涙を呑みながら、庄吉の情婦となるべき運命をゆう子に説き聞かせていく。
[ 3 〜 4 ]
 聡子はかつて十七歳のとき、母の遺した金で大学への進学を申し出たのを庄吉に拒まれたうえにその場で無理やり犯され、伯父の情婦となる運命と引き換えに短大への進学のみを許されたのだった。昼間の清楚な短大生のいっぽうで淫虐きわまる夜毎の愛撫に成熟期の女体を曝され続けた聡子は、地獄のような二年間で肉の快楽に目覚めさせられ、就職してからも庄吉の妾として愛玩される汚辱の境遇へ堕ちたのだ。庄吉への服従の言葉をゆう子の前で口にした聡子は、開脚に拡げた立ち縛りの裸身を淫らな愛撫にゆだねる。取り出してきた特製張形をゆう子に突きつけて嫌悪に泣き悶えさせた庄吉は、羞じらいにうねる聡子の裸身に淫具を這わせて責め上げる。官能を炙られて生汗を噴きながら愉悦に崩れていく姉の痴態を、怖れにわななきながら見せつけられる妹。淫らな屈服の言葉を吐いた聡子は張形を股間に埋められてなまなましい呻きとともに女体を痙攣させ、送り込まれる抽送に躍らされつつ総身を波打たせて狂おしい絶頂の叫びをほとばしらせる。女の肉が悦びをきわめて崩壊しきった凄艶な狂態を、ゆう子は慄えながら見せつけられていた。
[ 5 〜 6 ]
 失神した聡子がゆう子の悲鳴に目覚めると、立ち縛りにされた聡子の正面に、あぐら縛りを俯伏せにされて尻を突き上げた尻を曝したまま、ゆう子が最後に残ったパンティを剥き下ろされて泣き叫んでいた。尻たぼを割り拡げられてアヌスを覗き込まれるゆう子の悲痛な身悶えを為すすべもなく見せつけられながら、聡子は自分がたどったのと同じ屈服の道を妹の身の上に予感して絶望する。股のはざまをいたぶられ乳ぶさを揉みなぶられて恥辱に泣きわめくゆう子は、屈服を求める命令とともに庄吉の指をアヌスに突き立てられる。異様な刺戟におめき泣いて悶える可憐な女子高生は、卑劣な伯父のなすがままに屈服の言葉を絞り取られていく。
[ 7 ]
 後ろ手縛りのまま庄吉に犯されたゆう子は生まれて初めての女の悦びを覚えさせられ、羞じらいにぐったりとなって伸びきる。あらがいの気力を失ったゆう子は口元にさしつけられた庄吉の怒張を強引に咥えさせられ、淫らな口技を仕込まれていくばかりであった。妹の堕ちた姿に昂ぶって肉欲の解放を求めた聡子は柱から解かれ、双頭の張形を突きつけられる。哀訴を無視して張形を挿入され腰にくくりつけられた聡子は、庄吉に命じられるまま突っ伏したゆう子に寄り添い、汚辱にわななく稚い妹の肉に玩弄を加えていく。羞じらいと嫌悪に叫びたてつつ姉の繊細なレズ愛撫に崩されたゆう子は、快楽を知ったばかりの女体を姉によって貫かれて恍惚の呻きを噴きこぼすのだった。
[ 8 〜 9 ]
 張形でつながり合ったゆう子と聡子の快楽にまみれた絡み合いの淫戯は、ゆう子の不在を心配した清からの電話によって中断される。息子の乱行をたしなめつつゆう子の横取りを宣告した清は、妹を犯したままの聡子の尻を抱えてアヌスを貫いていった。
 美しい姉妹はこうして二人ながら庄吉の妾にされて恥辱の運命に堕ちる。翌日、庄吉に連れられて元の家に連れもどされるゆう子は、車窓から春の新緑を虚ろな思いで眺めるばかりだった。
[ 10 ]
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