伸介に差し向けられて少女たちのもとを訪ね文江と情を交わした五郎は、伸介との逢い引きを求めてごねるキミ子を渋々ながら「祠」へ伴ってきたのだった。化粧直しに手が離せないみや子をよそにキミ子と話すうち、キミ子が姪の典子と同じミッションスクールの女生徒だと知った伸介は、妖しい妄念に取り憑かれたようになって五郎とキミ子を自分のアトリエへと誘った。アトリエに並ぶ伸介の描いた絵画の異様さに呑まれたようになったキミ子は、伸介の倒錯的な情欲の口説に怯えつつも魅入られていく。伸介は冂型のパイプスタンドを引き出し、ためらう五郎に手伝わせて全裸に剥き上げたキミ子をX字の磔に拘束する。恐怖と羞恥に泣き叫びながら汗まみれの全裸をX字に曝されてがっくりとうなだれたキミ子は、五郎に唇を奪われて嫌悪にわめきたてつつもがきまわる。背後にしゃがんだ伸介の指でアヌスをいじられ、稚い性感を崩されて淫らな歔き声を放ち始める女子高生。伸介に唇を奪われアヌスを抉りたてられつつ、五郎の舌で肉芽をなぶりあげられた名門ミッションスクールの女子生徒は、汗まみれの裸体を痙攣させ股間から淫液を垂れ流して凄艶な絶頂を極める。