久を伴ってアトリエを訪れた久兵衛を、伸介は裏山へ案内する。そこには、久を責めるための道具として作ることを依頼されていた磔柱が完成して、陽射しを浴びる屋外に横たえられていた。やがて自分が架けられることになる磔柱を眼にして怯えにすくみ上がる久をよそに、父子は磔刑のサディズムについて語らう。アトリエに連れ戻された久は裸になるよう命じられ、羞じらいながら湯文字一枚になった裸身を伸介の縄で後ろ手に縛られていく。門型スタンドに吊られた久は久兵衛に湯文字の紐を解かれて体の前面をいたぶられながら、尻に伸介の鞭を入れられて泣き叫ぶ。腰を振りたてて苦痛と情感に身悶える久は、ゆるんだ湯文字を腰に絡みつかせて汗まみれにうなだれた乱れ姿を伸介にデッサンされる。吊りから降ろされて湯文字を剥ぎ取られ、突っ伏してむせび泣く久は、久兵衛の腕の中に前向きに抱きすくめられて下肢を抱えあげられ、淫らなM字開脚の姿を写し取られる。濡れそぼつ秘肉に淫具を押し込まれた久は、爛れた秘奥を伸介の手で責められながら久兵衛の怒張を口に咥えさせられ、淫らにのたうちながら総身を痙攣させていった。