睡眠薬を使われたことも知らず伸介への屈服を深めた雪乃は、数日後、言われるままにアトリエに呼び出されて情事にふける。濡れきった秘肉の奥に伸介の怒張を埋めこまれたかつての嫂は、淫らな呻きを放って快楽を貪り、半狂乱によがり歔きつつ絶頂を極めて失神する。
自信を深めた伸介は、雪乃の痴態を久兵衛に覗き見させる計画を実行に移した。小春日和の昼下がりに呼び出されて着物姿でアトリエに現れた雪乃は、ピンクの湯文字一枚の裸に剥かれた体に胸縄をかけられて縛められ、床柱に立ち縛りにされる。伸介への愛の言葉を強要されながら湯文字を剥がれて全裸をさらけ出した雪乃は、片脚を担ぎ上げられて股間の襞肉をなぶり抜かれつつ快美に崩れていく。立ったまま貫かれた雪乃は羞じらいと愉悦の悲鳴を噴き上げながら、腰を突き出して絶頂を極める。くたくたになった体を柱から解きおろされた雪乃は、肘掛け椅子に座らされたうえ脚を引きはだけられて無惨な開脚縛りにされる。股間の淫らな女の肉を鏡で見せつけられ、羞恥の極みにすすり泣く雪乃。雪乃の唇を吸い、乳首と肉芽を舌で丹念に愛撫した伸介は、濡れそぼち爛れきった秘肉に指を差し込んでいたぶりまわし、熟れた女体を昇りつめさせる。息も絶えだえに喘ぐ雪乃はバイブレーターを秘口に埋めこまれ抽送されると、汗まみれの裸体を痙攣させつつ反り返ってまたも絶頂を極める。伸介は朦朧となった雪乃の腰に淫具を固定して、ゆるみきった口に怒張を押し込んでしゃぶらせながら淫靡な振動を送り込んで責めたてる。狂乱にのたうちまわってたて続けに悦びをきわめた果てに、雪乃はあぶら汗にまみれて伸びきった。雪乃に口移しに睡眠薬を飲ませた伸介は久兵衛と久を迎えに出て、車椅子に乗った父をアトリエへ招き入れる。椅子に開脚縛りにされたまま凄まじい痴態を曝して伸びきっている美しい嫁の姿に、久兵衛は極度の昂奮とともに見入る。バイブレーターを抜き取られた秘肉に久兵衛の老いさらばえた指が差し込まれ、眠りのうちにも反応を返してくる女体の奥をなぶりたてる。飽満した久兵衛を送り返したのち、雪乃を椅子から解き放って再び貫いた伸介は、ようやく目覚めて何も気づいていない雪乃を、さらに激しく責めたてるのだった。
久兵衛はこの日を境に衰弱を強め、新年を迎えてすぐに息を引き取った。