半年のうちに相次いで二人の男を失って寂しさを増した京堂家で、残された三人の女たちから一手に頼られる存在になった伸介は、妖しいハーレムめいた境遇に戸惑いを覚えて情事から遠ざかりつつ、創作への意欲を取り戻す契機をつかみあぐねていた。建男の四十九日が終わった三月のある夜、喪服姿の久は伸介と酒を酌み交わしながら、久兵衛なき後も伸介の傍に仕えたい意向を明かす。頽廃の宿命を受け入れることを決意した伸介はその場で久を押し倒して着物を荒々しく剥ぎ取り、亡き父の仏壇の前で年若い義母の秘肉を貫いていく。初めての縛めなしの情交に昂ぶった久は、喜悦の呻き声を噴き上げて激しく腰を振りたてつつ昇りつめる。伸介は久を全裸に剥いて後ろ手に厳しくいましめ、言葉もなくうなだれる久を引き起こして怒張を口に咥えさせる。完全な屈服の態度を示して丹念な奉仕に励む久は、嗜虐のいたぶりにかえって昂ぶるふうだった。久の体を俯伏せに突き転ばした伸介は九尾の猫を持ち出し、怯えて許しを乞う久の尻を厳しく打ちすえる。悲鳴を噴き上げつつ秘肉を濡らしていく久の痴態を罰するように、久を仰向けに転がした伸介は剥き出しの腰と乳ぶさを打ちたたく。恐怖と苦痛に泣き叫ぶ久は強いて股を開かせられ、繊毛の丘と股間の襞肉に鞭を入れられると硬直した体を痙攣させて絶頂を極める。汗にまみれて伸びきった久は下肢をあぐらに縛られて俯伏せに転がされ、前の秘腔から流れ出る淫液で濡れそぼったアヌスを貫かれる。凄艶な悲鳴を噴き上げながら尻を犯された久は総身を痙攣させながら連続して昇りつめる。燭台から火のついた蝋燭を取った伸介は、淫らにうごめく義母の尻に蝋涙を垂らして、すべての肉腔を男に捧げて牝犬へと堕ちた美しい義母を激しく責め続けた。