絶頂を極めた体を素っ裸のあぐら縛りにされて完膚なきまでに倫也に犯された綾子は、倫也の玩具になることを誓わされてマゾへと堕ちた。やがて徳丸と倫也との関係を眼前で見せつけられ完全な隷属を遂げた綾子は、専務の娘でもある妻にこれまで頭の上がらなかった徳丸のサディスティックな欲望の餌食となって、二人の男に前後から同時に犯されながらすさまじいのたうちに果てる。倫也がステージで観客の少女たちを熱狂させているその夜も、綾子は全裸を柱に縛りつけられ前後の秘腔を埋めつくす貞操帯を股間に嵌められたまま、倫也の帰りを待っているのだった。
小桜ひとみもまた倫也の淫らな調教によって堕落の一途をたどっていた。倫也に逆らえなくなった美少女は全裸を柱に縛られたまま徳丸の淫欲に提供され、秘裂を剥き出しにした無毛の下腹を拡げさせられて淫らな玩弄に曝されたのだ。今ではマンションで倫也を迎えるひとみは丸裸の体に後ろ手錠と首輪を嵌められ、姉の手で鎖を曳かれて倫也の足元に跪く。稚い乳ぶさを弾ませながら奴隷の姿で怒張に口づけする女王さまには、清純な美少女歌手の面影はどこにもない。あどけなさを失って人気を凋落させていくひとみには、今夜、倫也のマンションに呼び出されて徳丸綾子と全裸で対面させられる運命が待っていた。美少女は若妻の凌辱を眼前で見せつけられ、肛姦の汚辱の凄まじさを目撃させられたうえ、想像すらしなかった第二の処女喪失の苦悶を味わわねばならないのだった。
そのころ若宮久美子は、英倫也への失恋の絶望をつづった遺書を携えたまま、倫也の子を孕んだ身を北の果ての海に投じようとしていた。