川島が帰ったのち、つらい役目を果たし終えた夕貴子は襄にすがりついてその愛玩を求める。風呂場で襄の怒張を舐めしゃぶりながら、胸中の想いを吐き出す夕貴子。襄は服を着せた夕貴子を和子のマンションに連れ込み、デビューの前祝いとして和子と三人でささやかな酒宴を開く。襄は和子の眼前で夕貴子と口づけを交わし、狼狽する和子を無視しつつ夕貴子を促して裸にさせる。美少女の裸形を褒めたたえる襄の上機嫌とは対照的に、和子はますます態度を硬くして、テレパシーによる襄の呼びかけにも応じない。苛立った襄は裸になって和子の眼前で夕貴子と絡み合い、美少女を股間に押し伏せて怒張に口を使わせる。夕貴子を縛るため、ふだん和子を縛っている縄を持ち出させようとした襄は、激しい反発を裡に秘めた和子の冷淡な対応にたじろぐ。パンティ一枚になった和子は普段とは別の朱縄を持ち出して夕貴子を縛るよう襄に持ちかけ、みずからを普段の縄で縛るよう願い出る。全裸の緊縛姿を曝した二人の女は並んで正座させられ、互いの存在を意識させられて内心の嫉妬をつのらせる。和子の冷淡さにしきりに怯える夕貴子の態度にただならぬものを感じつつも、襄は和子の口に怒張を突き入れてしゃぶらせる。だが、やがて引き止めようとする和子の口を強引に離れて襄が夕貴子に口を使わせ始めると、ふいに夕貴子が錯乱して怯えの悲鳴を噴き上げる。美少女に冷たい眼差しを向ける和子の意識からは、まぎれもなく強力なテレパシーが放射されているのだった。