怯える夕貴子を帰らせたのち、襄は後ろ手縛りのままの和子を正座させて問い詰め、和子もまたテレパスであることを白状させる。テレパスの能力を襄にさえ隠し続けてきた和子は、望月ゆかりの遺書に書かれたたわいもない空想から第三のテレパスの存在を思いつきのままに口にしたいきさつを明かす。襄が怯え続けてきたJプロに敵対する謎のテレパス「Q」とは、和子の想像が作り上げた幻影に過ぎなかったのだ。太腿と乳ぶさに厳しい鞭をたたき込まれながらすべてを白状した和子は、やり場のない怒りに捉えられた襄の懲罰の鞭にのたうち転げまわり、濡れそぼつ股間の急所を打たれて激痛に悶絶する。和子の体をベッドに運んだ襄は、あらためて慈しみとともに美人秘書の体をなぶりまわす。肉芽を吸われアヌスを指で抉りまわされた和子は、すべての秘密を明かして襄に愛される恍惚に満たされつつ襄への隷属を誓う。後ろ手のまま、あぐらに縛った下肢を胸に引き絞って窮屈な海老縛りにされた和子は、襄の強烈なテレパシーで意識を翻弄されながら怒張を口に咥えさせられる。襄に促されるままテレパシーを発動して、昂ぶりきった襄の怒張を一瞬で萎えしぼませた和子の強力な能力に、襄は感嘆する。いまや愛によって結びついた二人の異能者は、互いの能力を昂奮を高めるためにぶつけ合い、無上の快楽に没入していく。仰向けに転がした和子のクリームを塗り込めたアヌスを怒張で貫いた襄は、テレパシーの交歓と抽送がもたらす激烈な刺戟におめき叫びつつ、美人秘書の凄まじい絶頂と同時にこらえ切れぬ精を噴射させる。しかし和子の能力は、力を失った襄の股間を瞬く間に勃起させる。Jプロの限りない成功を約束されたうえ、互いに無二の伴侶を得た二人の異能者は、肉の快楽に歓喜しつつ忘我の情交にふけっていくのだった。