一時間後、かおるは清楚に装って兵六を部屋に迎える。部屋に踏み込むなりかおるを抱き締めて荒々しく愛撫した兵六は、女教師の誇りを捨てきれずにあらがい抵抗するかおるを易々とねじ伏せ、後ろ手の両手と後ろに折り曲げた足首をくくり合わせて仰向けに転がす。窮屈な姿勢のまま着衣を切り裂かれ処女の身をパンティ一枚に剥かれた秋月先生は、あらためて後ろ手に縛り上げられる。兵六は組み立てた磔柱にかおるの縄尻を引きずって押さえつけ、あからさまな大の字磔にくくりつけていく。両腕を左右に伸ばし胸をたすきに締め上げられたうえ、脚を拡げて大の字に固定されたかおるは、羞恥の極まりに虚ろな視線を宙に放ってがっくりとうなだれる。捕らわれの姫君にもまごう白裸の処女教師の体から最後に残ったパンティが切り取られ、無力な娘となった秋月かおる先生は恥毛もあらわな丸裸を逞しい男の前に曝した。正面に置かれた三面鏡に自分の哀れな磔姿を見せつけられながら、かおるは恐怖と羞恥にわななく股間の秘肉を兵六になぶられていく。女体磔の淫らな妄想をついにおのが体に実現させられた処女教師は、愉悦に引き痙る女の秘肉を巧みな技巧で弄ばれて、たちまち悦びの頂点を極める。