鹿野佑子が二人の男に出会い、その淫らな策略に籠絡されて夢多い青春時代を穢されることになったのは、上京して大学に通っていた二十歳前のことであった。大学入学後まもなく路上で撮られた写真が週刊誌に掲載されて評判を呼び、自尊心をくすぐられた佑子は、新進カメラマンだった青年・泉代助の熱烈な申し出を受け入れて撮影に応じるうち、一年もたたずに水着姿やヌードを撮らせるまでの関係になっていったのだ。処女の佑子に節度をもって接する代助の真面目さを信頼した佑子は、父の事業の倒産の折から、さる依頼主より代助を通じて持ちかけられたプライベートな縛り写真の撮影を高額で承諾する。素肌に縄をかけられ乳ぶさを絞り上げられるおぞましさと惨めさにうなだれた佑子は、下腹の繊毛まで丸見えの姿で肘掛け椅子に開脚に固定されライトを当てられた秘肉を撮りまくられると、激しい羞じらいにあぶら汗を噴きながらも股間に妖しい感覚を生じて秘裂を濡らしていく娘へと変わっていく。あらゆる姿勢の開脚ポーズを写真に収められ秘肉をくつろげられて処女膜まで撮影された佑子には、やがて女子大生の美しさに感嘆して直接の面会を求めてきた依頼主の要望を拒むことはできなかった。
都心にある一流ホテルの一室で依頼主の中年SM作家・三鬼駿と引き合わされた佑子は、裸になることを命じられて羞じらいにためらう体を手取り足取り剥き上げられ、全裸を厳しく緊縛されてベッドに転がされる。抑制的な代助とは対照的に淫らないたぶりの手を素肌のあちこちに這わされて三鬼の腕の中で悶えまくる佑子は、処女の嫌悪ののたうちを代助に冷徹に撮影されながら、自分が三鬼への生贄にされたことを悟っても、もはやあらがうすべはなかった。裸になった三鬼の股間に醜悪な男の肉塊を生まれて初めて眼にしておぞましさに呻き泣く女子大生は、無垢の唇を吸われわななく肉芽を刺戟されて生汗を噴いてのたうつ。ぐったりとなった処女を肘掛け椅子に乗せ上げてM字開脚に固定した三鬼は、濡れそぼつ肉芽を剥き上げて舌で吸い上げ、極限の羞恥と快感に悲鳴を噴いてもがき抜く生娘の美しい肉を二度続けて絶頂の痙攣に追い上げる。快楽に屈服した佑子は無理やり口を開かされ、これから自分の処女を犯すことになる醜悪な怒張を押し込まれて惨めにしゃぶらされる泣き顔を写真に撮られる。後ろ手縛りのまま再びベッドに移されて仰向けに股を開くことを命じられた佑子は、怯えに縮みあがる体を鞭打たれる苦痛と恐怖に屈服して、大股開きで膝を立てた牝の服従の姿勢をとる。世間知らずの代償として青春の甘い夢を引き裂かれることになった地方出の美しい女子大生は、中年のSM作家の剛直で無垢な女体を貫かれ、激痛に泣きわめきながら三鬼の欲望のゆさぶりに翻弄され尽くした果てに、体奥に激しい射精をたたき込まれて失神する。鮮血と白濁を股間から垂れ流す体を再び椅子に開脚縛りにされて撮りまくられた佑子は、三鬼の嗜虐欲のおもむくままに代助に与えられて激しく犯される。これまで金のために抑制してきた欲望をすべて解き放った代助は、恐怖に抵抗する佑子を後ろ手縛りのまま責めあげる。ベッドをきしませてゆさぶられるばかりの佑子は、呻き泣く口に三鬼の怒張を押し込まれて、残酷な二人の男の肉の玩弄物へと堕とされた。
処女から情婦へと堕とされたうえその一部始終を記録された女子大生は、逆らうすべもなくマゾ奴隷となってその後の大学生活を送らされた。女の悦びを教えられてSMプレイにも慣らされる惨めな隷属の日々を懸命に耐えた佑子は、大学卒業を機に何も告げず男たちの手から逃れて、故郷の北陸K市で教職を得てささやかな生活を送ってきたのだった。その男たちに居場所を探り当てられ、五年ぶりに淫らな玩弄を服の上に感じながら、若く美しい女教師は嫌悪に呻き悶える。学生時代の全裸凌辱写真で脅迫され、明日からの三連休を見計らって訪ねてきた男たちの周到さに追い詰められた鹿野先生は、初心な女子大生だった時と同じように、あっけなく男たちの軍門に下ろうとしていた。