狂介はのぶ子を送り出したついでに文乃の部屋に立ち寄る。昨晩もまた島田に責め抜かれた文乃は、疲労にやつれきったしどけない姿で部屋の乱れもそのままに眠りこけていた。文乃を全裸にして立たせた狂介は、文乃の体じゅうに残る鞭痕に島田の執念を見てとる一方で、憎い男に苛まれて快楽を極めるようになりつつある文乃のマゾの性に感嘆する。狂介の愛玩をせがんだ文乃は肘掛け椅子に開脚で座らされ、昨夜の愛戯の名残をとどめた股間を自分の手ではだけさせられる。羞じらいにわななく白い股間に狂介の鞭をたたき込まれて苦痛と快楽の入り交じった絶叫を噴き上げる文乃。狂介は娘の早苗との対面を取りはからったことを文乃に告げ、娘の貞操に疑念を抱く母の肉芽に容赦なく鞭をたたきつけるのだった。