ドクトルは狂介とともに現れた美香の美しさに息を呑む。狂介に促されて裸になった美香の体を隅々まで眺め回しながら、ドクトルは、結婚や出産を拒否する処女にして娼婦たるイシュタール型と、子を産み育てるデメテール型に女を分類する持論を展開し、美香を性の悦びに生きるイシュタール型の女と断ずるのだった。首輪と手枷を嵌められて跪いた美香の奴隷の美しさに圧倒されたドクトルは、狂介の好意に甘んじて美香の口淫奉仕を受ける。巧みな口技で怒張を吸いたてられたドクトルは、肉の愉悦に喘ぎながら美香の口中に精を注ぎ込んだ。内診台に乗せ上げられて下肢をM字に拘束された美香の股間にドクトルがかがみ込んで、麻酔をほどこした女の秘肉に淫靡な手術をほどこしていく。陰唇に穴を穿たれ金のリングを嵌め込まれた美香は、ドクトルのとっさの思いつきで肉芽の包皮も切除され、女の核を剥き出しにされる。内診台を降ろされた美香は、隷属のあかしとなるリングの重さを股間に感じながら、性奴の肉体に堕ちた我が身を噛みしめていた。