次の休日、狂介は文乃を自室から調教室へ連れ出して早苗と対面させる。久しぶりの再会に備えてめかしこんだ母と娘は、待ちこがれた対面に感極まり抱き合っていたわりの涙を流す。だが、母を助けるために早苗がみずからもプレジャー・レディになることを望んだことから、美しい母娘の間にいさかいが持ち上がる。すでに狂介に処女を捧げたことをも明かして母の承諾を求める早苗の願いを、悲痛な思いで拒絶する文乃。狂介は早苗に思いとどまらせるためと称して、娘の前で文乃にプレジャー・レディとしての奉仕を尽くすよう命じる。文乃は恥辱と惨めさにうなだれながらも、早苗を説得するために痴態を晒すことを決意するのだった。