部屋の隅に設けられた真紅の小部屋に連れ込まれたしのぶは、獣をかたどった寝椅子に仰向けに転がされ四肢を拡げて固定される。蝋燭の灯りに照らされて羞恥と恐怖におののく全裸の美女は、泣き叫び身悶える体を山羊面の悪魔に撫でまわされ、秘裂と菊門のかたちを調べられる。「悪魔の膏薬」と称して媚薬を持ち出した外志夫は、いやがって泣き叫ぶしのぶの秘肉と肛門に淫薬を塗り込める。やがて衝き上がる耐えきれない刺戟に腰を振りたてて哀訴を絞るしのぶは、無防備に曝した乳ぶさと下腹と内股に蝋涙を撒き散らされて、絶叫を放ってのたうつ。快美と苦痛に灼かれてあぶら汗を絞って慄える裸女は、悪魔の剛直で一気に貫かれてたちまち絶頂を極める。女の敗北を曝して弱々しく泣きじゃくるしのぶは、淫欲の刺戟にわななく尻の穴を外志夫の指で抉られて汚辱に呻き泣く。赤い蝋燭を肛門に突き立てられたうえ再び秘腔を犯された美人スチュワーデスは、焦らしたてるような悪魔の責めに女体の官能を灼かれて錯乱して泣きわめき、絶頂とともに総身を顫わせて快楽をむさぼる肉の奥深くに精を注ぎ込まれて悶絶した。美女凌辱の陰惨な光景に惹かれていつしか寝椅子の周りに集まってきていた他の参加者もまた昂ぶりをこらえきれず、猛りたった男たちは大の字に縛られたままのしのぶに次々とのしかかり犯していくのだった。
後日、すっかり外志夫に隷属しきって従順になったしのぶは外志夫のマンションに呼び出され、後ろ手縛りの全裸に首輪を嵌められた奴隷の姿で、スチュワーデス勤務の緊張感から解放されるために桃苑会に入ったいきさつを語る。外志夫の怒張をしゃぶりたてて奴隷の奉仕に励む従順な美女には、かつて会員たちの憧れを集めた怜悧なキャリアウーマンの面影もなかった。