海水浴客でごった返す騒然とした浜辺から、伸介は典子とともにボートで沖へこぎ出す。ボートの上で服を脱いで、下に着てきた白いワンピースの水着姿になった典子は、同学年のキミ子にも劣らぬ馥郁と育った肢体を伸介の前に曝す。姪の美少女の思わぬ発育ぶりに情感を煽られて内心で狼狽する伸介をよそに、典子は屈託もなく海に飛び込んで泳ぎを楽しむ。波間を遊泳する美少女の白い肢体に悩殺された伸介は、自らも水に入って典子とじゃれあい、海中で抱き締めた姪の唇を奪う。嬌声を上げつつ羞じらう典子の無邪気さは、わだかまる伸介の妄念をもたやすく弾き飛ばした。