全裸で立ち縛りにされた雪乃と二人きりになった五郎は、堰かれてきた邪悪な情欲もあらわに羞じらう人妻をからかい、雪乃の悲痛な哀訴にも耳を貸さない。眼の前に立ち並ぶ数々の拷問具を見せつけられて恐怖に慄える雪乃は、立ち縛りを解かれてレザー張りの馬の背に引きずり上げられてまたがらされ、後ろ手の縄を吊られて馬上に固定される。馬の背に開いた穴からあらわにのぞく雪乃の秘裂を鏡に映して観賞しつつ、五郎は美夫人の女性器を思うままにいたぶりまわす。肉芽をなぶられ、アヌスを指で揉みほぐされた雪乃は、淫らに濡れそぼつ秘肉にバイブレーターを挿入されて固定される。五郎の邪悪な笑みとともに振動を入れられた雪乃は、錯乱の悲鳴を噴いて馬上に舞い踊ってのたうつ。電気仕掛けの馬を上下に揺さぶられて屈服の言葉を吐いた雪乃は、馬上に踊り狂う女体の尻に鞭をたたき込まれて、汗にまみれつつ昇りつめる。馬から降ろされた雪乃はソファに掛けた五郎の前に正座させられて怒張をしゃぶらされた後、ベッドに仰向けに押し転がされて下肢を拡げて縛りつけられる。あられもなく股を開いたおのが裸身を天井の鏡に見せつけられながら五郎の逞しい剛直に貫かれた雪乃は、熟れた女体を果てもなく崩れさせつつ悦びにのたうち、五郎の精を子宮に注ぎ込まれて絶頂を極め悶絶した。
雪乃の告白を聞き終えた伸介は、激情に駆られながらも五郎の直情的な行動に敗北感をつのらせる。さらけ出した痴態の一部始終をビデオに撮られて脅迫されていた雪乃は、五郎との確執に片をつけようとする伸介を引き止め、京堂家を出る覚悟を口にする。伸介が衝き上がる昂ぶりを抑えきれずに雪乃を押し伏せると、雪乃は為すがままに身を委ねていくのだった。