雪乃との痴戯を盗み聞いていた典子は翌日の夕方、公衆電話から伸介に電話をかけて困惑と哀しさを訴えつつ、伸介が約束した次の逢い引きを健気にも待つのだった。
数日後の夜に伸介が再び母屋を訪れると、あらかじめ予告されていた雪乃は布団を敷き延べた奥座敷に伸介を招き入れ、観念しきって為すがままに着物を剥かれていく。ピンクの湯文字一枚にされ、後ろ手に緊縛された裸体を床柱に立ち縛りにされた雪乃は、淫らな屈服の言葉を言わされたうえ、羞じらいに悶える腰から湯文字を剥ぎ取られて下腹をさらけ出す。足をかつぎ上げられて濡れそぼつ秘肉にバイブレーターを押し込まれた雪乃は、階上の娘の耳をはばかるゆとりもなく喜悦の叫びを噴いて腰を振りたてる。淫具の振動を入れられた雪乃は、腰を突き出し総身を痙攣させつつ絶頂を極めて失神した。正体のない雪乃を布団に寝かせて開脚に縛りつけた伸介は、失神した美女に口移しに睡眠薬を飲ませてから、二階の典子の部屋に踏み込む。薄暗がりのなかですくみ上がるパジャマ姿の娘に掴みかかった伸介は、怯える典子を強引に説き伏せて階下へと連れ出そうとする。