ひと月後、重松の出張の機会にまたも電話で呼び出しを受けて、香代は理不尽な運命に泣きくれる。あくまでも重松の要求を拒み通そうとする香代は、まもなく帰宅するはずだった弓子がすでに重松のもとにいると聞かされて驚愕の悲鳴をほとばしらせる。あらがうすべもないまま、香代は命じられたとおり風呂で体を清めて重松からの迎えの車に同乗し、新たな辱めの場へと向かうしかなかった。眼隠しのまま再びワインレッドの部屋に連れ込まれ、卑猥な笑いを浮かべた重松に迎えられた香代は、すでに連れ込まれている弓子が風呂場で悟郎になぶられているという絶望的な事実に愕然としながら、ドレスをむしり取られていく。風呂上がりの体をパンティ一枚に剥かれて後ろ手に縛り上げられた母親は、娘と恥辱の対面を果たさせられるため、部屋の中央の丸柱を背負って立ち縛りにされる。湯上がりの体を後ろ手縛りにされた全裸の弓子は、部屋に連れ戻された瞬間、予想すらしなかった母の姿を眼にして驚愕の絶叫を噴き上げる。処女喪失以来たびたび悟郎に呼び出され稚い身に女の悦びまで教え込まれて心まで屈服した弓子は、母に隠れて悟郎との逢い引きを繰り返していた。いつものように連れ込まれたワインレッドの部屋で思いもかけぬ重松との再会を果たした美少女は、重松に抱かれることを強引に納得させられて風呂を使わされていたが、母の登場までは知らされていなかったのだ。泣き叫ぶ弓子は母の目の前に曝し立たされ、情婦のあかしに繊毛を剃り取られた剥き身の下腹を見せ物にされる。香代もまたパンティを剥かれ、全裸を向かい合わせた母娘はみじめに慟哭しながら男たちにいたぶられる。女として調教された体を母の眼に見せつけるため、弓子は泣きじゃくりいやがる裸身を開脚椅子へと引きずられていく。