松岡に体を捧げさせられる卒業式の日の昼間を、みゆきは何重にも屈折した思いをもって過ごした。みじめさを紛らすためにワインで酔った美少女は、久しぶりに一緒に入浴した母の手で体を清められネグリジェを着せられて花嫁の装いを整えられ、寝室に敷かれたふたつ枕の布団に寝かしつけられる。傍らの寝具に添い臥しの雪乃が背を向けて伏せるなか、松岡は中学三年の義理の娘の寝床へともぐり込む。羞じらいにもがくみゆきの稚い体を抱きしめ口づけを浴びせながら、松岡は美少女のネグリジェを剥いて白い裸体をあらわにする。野卑な継父に舌を吸われ肌を撫でまわされながら、パンティをずり下げられて全裸を剥き出しにされるみゆき。しかし跳ねまわる中三の美少女を押さえつけてのしかかった松岡は、みゆきが処女でないことを見出して激昂する。狼狽してひれ伏す雪乃の前で、暴かれた秘密に羞じらってみゆきは号泣する。美少女の処女を横取りされた松岡の胸中に、残忍な復讐の意志が目覚める。